まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

大掃除その3・自己効力感

2009-04-08 18:24:32 | 幸せの倫理学
フッフッフッ、どうだ、このテーブルを見よっ
これで完全に、書類置き場ではなく、テーブルになったではないかっ。
しかもイスもどうだっ!
大掃除その1の写真ではわかりにくかったかもしれないが、
4つあるイスのうち3つまではやはり書類置き場になっていたのだが、
それらもきっちりイスとして使えるようになったぞっ
これで研究室でゼミができるっっっ
研究室でゼミをするという、ごくごく当たり前のことが、
この2年間はずっとできなかったのだが、
そのことがどれほど私の精神を苦しめていたことか…。
お客さんが来てくれたときに、
ちょっと座ってもらってコーヒーを出すことができないということが、
どれほど屈辱的であったことか…。

それに比べて部屋が片づいた今は、
自己効力感(セルフエフィシェンシー)に満ちています。
この「やればできるんだ」という感覚
朝、大学にやってきてこの整理された研究室に迎えられると、
よーし、今日もやるぞぉという気力が湧いてきます。
未完了をなくしていくことが次へのステップを踏み出す糧となる、
ということはコーチングなどを学んで理論的には知っていたんですが、
実際にこれほど気持の違いを生み出すというのは、
やはり本当にやってみないとなかなか実感できないものです。

皆さんもなにか未完了はありませんか?
それを片づけてみると幸せ度がグッとアップしますよ。
しかもそこからさらに新しいなにかに取り組む元気が出てくるのだから、
幸福はもっともっと大きくなっていくこと間違いなしです。
さあ勇気を出して、長年の未完了に取りかかってみましょう

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なぶち)
2009-04-08 20:47:18
コメント失礼したします。


ゴミだらけの部屋にいる人と、片付いた部屋にいる人では、日々の生活の中での物事に対する意欲に差が生じるらしいです。
片付いた部屋で生活している人の方が、仕事にしろ遊びにしろやる気が出るそうです。

そういえば、職場でも机上が書類だらけの人には仕事が回って来ていませんし、やはり仕事を依頼する側にも片付いている方がよい印象を与えるのでしょうか…
返信する
掃除前を見てほしかった (まさおさま)
2009-04-13 12:30:17
大学って仕事をしてもしなくても給料が変わらないので、
できればたいへんな委員会とか回ってこないでほしいなあと思うのですが、
大学の場合は研究室が個室なので、
研究室の机がどれくらい荒れているか他人の目に触れることはあまりなく、
したがって、あんなに汚い部屋だった私にも、
たいへんなお仕事がけっこう回ってきていました。
あの頃にちゃんと研究室の様子をみんなに見てもらっていれば、
あんなに仕事が回ってこなくてすんだんですね。
しまった。掃除後の様子をブログにアップするんじゃなかった…。
返信する

コメントを投稿