まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

人事担当者から福大生に送るメッセージ

2010-11-10 17:42:23 | お仕事のオキテ
本日は就活支援団体 Glow Lamp 主催のパネル・ディスカッションでした。

福島を代表する企業の人事担当の方々が参加してくださって、

就活をしている福大生にアドバイスをくださるというたいへんに有り難い機会です。

私は校務の関係で全部は参加できませんでしたが、最後のあたりを聞かせていただきました。

就活ばかりでなく大学生活をどう送ったらいいかという教訓に満ちていて、

たいへん参考になるお話ばかりだったと思います。

わざわざ福大に来てくださり、貴重な時間を割いてくださったパネラーの皆さんに深く感謝申し上げます。

学生側の参加者が少なかったのは残念ですが、とてもいい会になったと思います。

これから打ち上げがありますので、貴重なお話のなかの最後の部分、

人事担当者から福大生に送るメッセージをここに記しておきます。



「企業に売り込む自分のことをよく知っておくことが大事です。

 自分自身のことをよく消化し、武器として磨きをかけておきましょう。」



「人間はふつう自分視点でしか物を見ることができませんが、

 就活のときには、お客さまと会社と自分と、少なくとも3つの視点で見るようにしてください。

 そして、会社から選ばれる自分作りを日頃からしておいてほしいと思います。」



「自分に自信をもってください。

 そして、性格や適性をあまり気にしすぎないこと。

 みんながやっているような仕事は誰でもできるようになります。

 ちゃんと変わることはできるのだから、心配しなくて大丈夫です。」



「3年生の1月から3月にかけてというのは、学生の皆さんがものすごく成長する時期です。

 志望の会社に落とされてしまうということもあるかもしれませんが、

 いろいろな会社の人事担当の人間に会うことができるなんてこの時期しかありません。

 経験を積んで成長する機会と思ってがんばってください。」



皆さま、温かいお言葉を本当にありがとうございました。

福大生の諸君、これらの言葉を噛みしめて就活を楽しんできてください!


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1 コメント

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Unknown (やまだ)
2010-11-13 11:08:43
現実問題として、文系私立大学にいったら勉強などしません。勉強しなくても単位がとれるため、周りの怠惰な雰囲気に流されてしまいます。でも、彼女彼氏をつくって、バイトばかりしていて精力的に遊んでいる子は若者らしくて実はまだましです。勉強もせず、サークルも入らず、彼氏彼女も作らず、たまに必要最低限のバイトをするだけ、携帯依存、ネット中毒になった覇気のないダメ若者が大量生産されています。20歳そこそこで若者らしさ、覇気を失った目の死んだはきはきしゃべれない学生が厳しい就活で敗者となるのは必然です。戦う前から結論がでているのです。こうなってからでは手遅れですから親や教師が見守っていてはだめです。手遅れになる前に周囲の責任ある大人が手をうつ必要があります。
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