まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

線量計の支給

2011-05-17 20:05:51 | 生老病死の倫理学
授業再開にあたって学内の放射線量がどうなっているかチェックする必要がありますので、

線量計がたくさん欲しいと大学から政府に要求していたそうなのです。

すると、なんと1400個も線量計が届けられたそうです。

素晴らしい!

それだけあったら教職員に全員1台ずつ行き渡るのはもちろん、

学生たちにも何人かに1台の割合で持ってもらって、

みんなで常に計測しながら身の安全を守ることができるではありませんか。

日本政府太っ腹だあ。

さすがにやるときはやるなあ。



ただし現状ではちょっと問題があるそうです。

この支給された線量計、計測単位がミリシーベルトなんだそうです。

だから、今の段階ではいくら測ってもピクリともしないのです。

これって現状の福島第一原発では大活躍するかもしれないけれど、

避難区域やその他の原発の敷地内だってこれを活用することは難しいでしょう。

うーん謎だっ。

こういう線量計を1400個も送ってくれたというのはどういう意味なのでしょうか?

全部メルトダウンしていることだし、これから必要になるということなのでしょうか?

おおっコワッ