ソーシャル時代の ブランドコミュニティ戦略 | |
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ダイヤモンド社 |
ソーシャル時代のマーケティングに必要な観点
◯短期的・フロー型コミュニケーションではなく、コミュニティ・プラットフォームを核にした価値共創と顧客との絆(エンゲージメント)のストックを築くサイクルを創りだすことが重要だ。 173㌻
◯オーディエンスを惹き付け、共有を促進する価値を生み出す原動力となるものは何か。それは「コンテンツが王様」という言葉に端的に表されている。174㌻
◯人々はインターネットで過ごす時間の53%をコンテンツの閲覧に使っており、また一日あたり約2700万のコンテンツがオンラインでユーザーによって共有されている。そのうち60%で特定のブランドや製品名が言及されており、オンラインでのコンテンツの共有において、ブランドが主要な役割を果たしていることが示されている。175㌻
◯このように今日のブランド・コミュニーションは、広告という狭い手法を超えて、さまざまなメディアやコミュニティ・プラットフォームで遭遇する予想外の驚きと共感を生み出す、「コト」としての体験・参加の仕掛けづくりに、あらゆる手段が使われている。176㌻
◯どうやって関心を持ってもらうのか。ブランドのコンテンツ自体がオーディエンスの興味・関心を高めるパワーを持つことが理想だが、それだけでは物足りない。もっと一人ひとりにとっての関わりのある課題として、興味・関心の「自分ごと化」につなげるため、参加と行動を促していく仕組みやイベントが必要である。つまり、「動詞」としての活動をプランニングするのである。179㌻
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