本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ホリプロに学ぶプロ論!!:日経新聞かじり読み#6

2005-11-20 00:00:00 | 日経新聞かじり読み
今回は2005年10月10日付け日経新聞の「会社の金言」からあの深田恭子和田アキ子優香も所属することで有名なホリプロの社訓を紹介したいと思う。

「むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく」

というものだ。これは井上ひさし氏による言葉だそうで、ソフト産業に関わるものの「至言」として創業者が設置したものだそうだ。
現在のホリプロの会社作りの方針は、「チャーミングな会社」を作ろうということのようだ。「ちゃんと笑えて、ちゃんと泣ける、人間力の高い社員」が集うことで創業者の志にもある一般に多く支持されるエンターテイメント集団を目指しているのであろう。

「むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく」
というのも哲学に本来かされていたことではないかと思う。
つまり、「なぜ生きるのか?」「なぜ仕事するのか?」などの「むずかしいこと」をやさしく、ふかく、おもしろく伝えていくことが哲学の本来の姿であるはずだ。

このホリプロことばは、ありとあらゆる言論に携わる人にとっての「至言」でもあるのであろう。


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