本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

宗田家2代親子の夢:日経新聞かじり読み#3

2005-10-20 00:00:00 | 日経新聞かじり読み
写真は10月17日付の日経新聞「青春の道標」にて、学生時代の思い出を語られていた元法政大学の学長でもある清成忠男氏のものだ。
氏は、高橋先生という方のゼミに所属していたそうだ。
先生は、当時フランスの研究生活からもだられたばかりで、とても厳しいゼミであったそう。
うむ?妙に今の自分に重なる部分がある・・・

清成氏は、そのゼミで与えられたG・F・クナップという人の「農民開放」という文献に格闘すべく、お弁当片手に1日13時間図書館に入り浸り、文献解読にいそしんだのこと。
あのサルトルも、13時間、読書と執筆にいそしんだとのことである。
さて、そんなことはさておき、最近は卒業論文のことで僕自身も文献解読、収集また発表の準備などにいそしんでいる。(さすがに一日13時間というタフな頭脳はまだ持ち合わせていないが・・・)
それが、ひどく自分にとって充実したもののように感じる。
文献を読み、自分なりの論理を構築し、それを自分のゼミで先生を含めた友人と話し合う。
いたく、充実した時間に感じる。
自分にとって、これほど贅沢な時間があろうかと思うほどだ。

そういえば、昔、父が小さいの頃は学者になりたかったといっていた気がする。
おかげさまで、大学まで生かせてもらった自分としては、その気になれば学者にもなれるわけだ。
とりあえずは、民間企業に就職をすることになったが、ゆくゆくは研究者なりたいなあ・・・(いや、なぜかなる気がする。なんじゃそりゃ!!)
淡い想いを抱く今日この頃であった・・・
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