本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

差別化の戦略 :New。2011。#19

2011-02-19 18:03:14 | New。2011。
コトラーのマーケティング・コンセプト
フィリップ・コトラー,恩藏 直人
東洋経済新報社


企業において、消費者にもの、サービスを買ってもらう、手にしてもらう上では、ブランディングが必要だといえる。
では、ブランディングとは何か?

ブランドとは、
「購買者にベネフィットをもたらすことができ、
購買者の心に刻まれる
そのものの魅力とイメージ」

であることに対して、

ブランディングとは、
「他のブランドとの区別と、被広告物の魅力形成の為のイメージ構築行為」である。

つまり、ブランド作り、ブランディングとは、差別化を認識させるプロセスであるといえる。

セオドア・レビットは、
「コモディティなどというものは存在しない。あらゆる製品、サービスが差別化可能なのである。」

コトラーは、
「大切なのは、『類似点の改良ではなく、意味のある違い』を確立すること」
という。

それでは、ものがあふれ、差別化が難しくなっている中で、どのように差別化が可能なのか?

<差別化の方法>
①物理的差別化

製品の概観による差別化

②ブランドによる差別化

オレンジでいうとサンキスト、フロリダ・ベストなど

③リレーションシップによる差別化

顧客への対応による差別化


④イメージによる差別化
シンボル、メディア、雰囲気、イベント







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