本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

SNSを仕事にする人のためのセミナーの本です。

2018-10-08 18:54:44 | 2018本質的進化。
シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~
クリエーター情報なし
宣伝会議

『#シェアしたがる心理』天野彬

前提として、SNS上でのコミュニケーションが写真や動画中心となってきていること。
ビジュアルコミュニケーションとは、「スマートオフォンのアプリを通じた写真や動画などによる意思疎通のやり取り」が定義 13

本書は、「ユーザーが発信するものがいかにして広まり、それが価値あるものとして受け取られていくことになるか」という一連のプロセスの解明が目的 16

【SNS映え】
私たちがシェアしたがる心理には、SNSでのいいね!やコメントのインタラクションをたくさん引き起こしてくれるSNS映えの要素が深く関係している。76

A.存在としてのSNS映え:美しさや驚きを感じさせるフォトジェニックさ
B.意味としてのSNS映え:いいね!したくなる文脈生が含まれた体験やシーン77

モノよりコトが自己証明になってきている。

【一歩踏み出したい気持】102
instagram:
体験共有プラットフォーム
instagramは、近年の消費の傾向であった「みんなで一緒に」楽しむことから一歩踏み出したい気持が生活者の中に起こりだした。周りにあわせるのではなく、自分を出していきたい気持は、SNSの中でも、自己表現に重きを置いたインスタグラムの流行や自分をもっときれいに写真に残す地鶏某のヒットに繋がりました。

Instagram #意味的分類
オブジェクトレベル⇒移っているものについての説明
メタレベル⇒移って入ものに関連した発信者側の想いや意見
クリシエ⇒あくまでもそれとは独立した形でつけることが文化やルールのように帰納している常套句や言い回し 113
 #ステマじゃないよ #胃もたれ画像 #昭和感 など

【SNSでの情報発信の理由】212
発信モチベーションは、1位自分自身の体験のストック36.9%、2位つながり、コミュニケーション17.9%、3位生活のアピール/演出16.1%という結果が現れた。ユーザーはSNS上での他社の視線を気にしながらも、こうした情報発信の主眼は自分自身へと向いている。 212

instagramでは、各人が自分自身の関心を突き詰めてポストを続けることで、インタレストのコミュニティが形成されていくというに受精を帯びている。213

【SNSを使う目的】
情報収集•閲覧52.3%/SNSのニュース的側面

instagram;利害の絡まない信頼できる情報を取得できること(その際ユーザーは自分と似た属性の発信者であることも安心感を伴わせる)、そして自分の監視や好みのテイストにあった情報を効率的に得られるということも支持されている。 214

【googleからタグるへ】220
検索サイトの出来ることの拡張

yahooでは、リアルタイム検索で、SNSの検索も検索できるようになって来ている。219

ジャンル: 224
タグるカテゴリー:
ファッションや、芸能人、著名人情報/カフェ、レストランを探す/旅行情報を探す 

タグるの発生理由: 233
1自分に身近なユーザーが発信する情報にダイレクトに触れたい
2検索エンジン自体の課題が最近では多く語れる。
⇒SEO対策などにより、必要な情報が検索されづらくなっている。

〈コト消費について思うこと〉
コト消費ということが最近というかよく叫ばれるが、噛み砕いて言うと、SNSに投稿したくなるサービス•商品を投稿出来るかということに掛かって要るんじゃないかということ。

こういう経験がしたい!
こういう体験をしている自分でありたい!
を刺激するサービス•商品を提供することがコト消費じゃないかと思う。265

ラクレットチーズのトッピング/伸びるチーズダッカルビの色彩的多彩さなど


いま性 203
情報洪水かつコンテンツ過多な時代においては、逆説的にコミュニケーションの一回生の時間/機会の立地ネスを求める気運が高まってくる。 203

【使ってもらえる広告】
動画フィルターを使ってシェアされる、キャラクターになりきった動画や写真。207

フェスなどで使えるイベント限定フィルター
観光地限定フィルター
フェイススワップ
ドラマの登場人物と入れ替われるフィルター

特に10代/若年層ではSNSの企業アカウントを好意的に捉えている。240


★ シミュラークル
みんなの憧れを羽石田オリジナルなきコピー。SNS映えを意識した生活者たちのシェアしたがる心理によって生み出される 296
あるある写真/SNS上で没個性的になっていく私たち 251
⇒イメージで言うとカラフルなパンケーキ
何が起源というより、映えるということで広がっていくコンテンツ。

【SNS時代のマーケティング】304
1ユーザーレスポンスの重視
ブランドのハッシュタグを探して会話を行う
2中の人の透明性を保つ
社員が出ること、舞台裏を見せることの重要性
3ユーザーの体験を押し出す
プロダクトだけではなく、シューケースを示す
4Lifestyleを見せる
5検索されやすいタグ設定
6統一と継続
7も判例を示して分かりやすく行動観期
キャンペーンなどでは、最初はインフルエンサーに投稿をして何をし星加を示すなど
8承認欲求を満たす仕組み
何をしたらどうなるか?ランクアップの仕組み
9ユーザー自身の創造力を発揮させる余白
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