世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略 | |
クリエーター情報なし | |
日経BP社 |
#オイシックスのオムニチャンネルオフィサーであり、無印良品で、#Muji passportをプロデュースした奥谷孝司氏と広告代理店大広の岩井氏による共著。
<★AMAZONのチャネルシフト戦略>
ネットとリアルを融合させたチャネルを通して、顧客の行動データを掴むことだ。そしてそれを使って、販促•価格•商品のすべてを「個客」ごとに最適化する戦いをしかけてくる。つまり一連のマーケティングミックス、いわゆる4Pの革新を進めているのである。
「チャネルシフト戦略」とは?
1オンラインを起点としてオフラインに進出し、
2顧客とのつながりを創り出すことによって、
3マーケティング要素自体を変革しようとする
戦い方 2
<オンラインとオフライン>
⇒★オンラインで手に入れた顧客とのつながりをさらに生かすことが出来れば、よりパーソナライズされた価格•商品提案などを生み出しせる。90
⇒いかに独自の購買体験を生むか?
顧客にとって、その店舗がオンライン企業のものか、オフライン企業のものかなどどうでもよい。22
▼
顧客はオンラインとオフラインのチャンネルを行ったり来たりしながら買い物をする。という前提。23
<チャネルを行き来する顧客を捉える>
単にチャネルをオンからオフへ、オフからオンへ移行させることに価値はない。顧客起点に立ち、提供する顧客体験を思い描き、その実現の為に自社がもつ強みを持つチャネルを組み合わせることが求められる。120
<★顧客時間に入り込む>
★ 選択⇒購入⇒試用
AMAZON DASHは選択の段階にあらかじめ入り込んでいる。
オイシックスもあらかじめカートを開くと商品が入っている。
AMAZONの#KINDLEも試用段階のデータを獲得を可能にしている。
<オムニチャンネル>
小売業にとって、店舗起点から顧客起点への経営改革。102
⇒顧客の選択に影響を与える、店舗•アプリ•商品•メディア•SNS、そのすべてが情報であり、チャンネルであると考えねばならない。105
<★マーケティング近視眼>セオドア•レビット
鉄道という手段に固執したため、自動車などにその私情を奪われた鉄道会社
⇒小売店鋪が小売りのみを起点に考えるのもマーケティング近視眼
消費者は場所ではなく、他にはない購買体験を求めている。111
小売り市場:
2016年の米国のEC比率は11%、日本は7%前後と推測されている。つまり米穀に置いても、小売り流通市場の90%近くは、オンラインに存在している。35
<各業界での取り組み>
#IKEA Place 自分の部屋に事前にARでIKEAの商品をフィットさせることが出来る。58
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