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「性格は変えられないが、考え方は変えられる」
意思決定力を磨くことで、自分がコントロールする心地よい人生を送る。
本田氏の気の読んだ本にも通じる問題提起が根底にある本だ。
結論としては、
自分の人生を自分で運転するという観点から、自分で意思決定を行う仕組みを作って言うということ。この本もそうだが、本田氏の本は『7つの習慣』の解説書ではないかと思うほどわかりやすい。わかりやすいだけではなく、魂をつき動かすもの。
今の自分の課題でもある、思考の連続性を体得するのに十分な内容だ。
先煮に結論から見ると
意思決定の流れとは、
①目的感を明確にする
↓
②情報のインプット
-どんな除法を集めるか、目的を決めておく
-量より質を優先する
-日々、トレーニングをするようにインプットする
↓
③選択肢の抽出
-クライテリア(評価基準)を明確にする
-ボトムライン(最低限譲れないこと・絶対にしたくないこと)を決めておく
-選択肢をパターン化しておく
↓
④シュミレーション
-問題を整理する
-紙を活用し、メリット・デメリットの整理
-イメージしながらシュミレーションする
↓
⑤意思決定し、行動する
-見込み6割で行動する
-行動しながらシュミレーションできる
↓
⑥リカバリー力をつける
-コンティジェンシープランをつくっておく
-内部要因思考をする
-失敗は「矢面に立つ練習」だと認識する
↓
⑦常に意思決定力を鍛える
ひとつの意思決定でおわりではない。