7つの習慣―成功には原則があった!スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナーキングベアー出版このアイテムの詳細を見る |
自分の力により、変えられるものは変える。
「主よ、変えられるべき変えられることを変える勇気を、変えられないことを受け入れる平和をそしてその区別をつける知恵をを与えたまえ」
インサイドアウト(内から外へ)、自分のあり方を変えることにより、自分の外にあるものをプラス方向に転換させること。
必ずしもすべてのものが変えられるということでもない。
行動を選択する自由はあるものの、その行動の結果を選択する自由は無い。結果を帰ることはできない。成功は失敗の彼方にある。
自己修正を図り、変えられる部分=自分に焦点を当てるしかないこともある。
間違いを認めず、行動を修正もせず、そこから何も学ぼうとしないということは、まったく異なった次元での間違い=自己背信になる。
前も一度取り上げていることばではあるが、
《自分をかんだ毒蛇を追うことによって、毒が全身に駆け巡り新造にいたるのだ。すぐにその毒を取り除く手段を講じることのほうが大切なのである》
毒蛇=失敗を追い続けてはいけないこともある。
十分じゃないか。自分はできることはしてきたつもりだ。
新しいことを考えよう。でも不遜ない態度は最後までとってはならない。
自分のミッションステートメントにも書いたように、必要な戦いは行うにしても、無用な戦いは避けよう。
信頼残高を作るための6つ大切な預け入れ
①相手を理解する
(相手のことを大切に思うのであれば、相手にとって大切なことをあなたも大切に思う必要がある)
《大衆の救いのために勤勉に働くより、一人ひとりのために全身を奉げるほうが気高い》
②小さいことを大切にする
小さな無礼、不親切、無神経は、大きな引き出しになる。どんなひとでも、内面は傷つきやすいもの。
③約束を守る
常に約束を守る習慣を育成すれば信頼の橋を築くことになる
④期待を明確にする
人間関係におけるほとんどの問題は、役割と目標を取り巻くあいまいな気体、あるいはお互いの期待像の相違に端を発している
⑤誠実さを示す
正直=真実を語ること
誠実さ=現実をことばに合わせること
★長期においては正直かつオープンに話すことが人から信頼され、尊敬されるようになるということ。
⑥引き出しをしてしまったときは誠意を持って謝る
誠実に生きる。勇気を持つ。