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論証=事例、引用。

フランス語を学ぶ意味って?:松山情報発見庫#86

2005-02-19 23:51:13 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
さすが、フランス人!
酒がとにかくうまい!

今日は、学校のおフランス人教師の家でホームパーティーがあった。
就職活動の中での頭のリフレッシュになった。
最初は食前酒、それからディナーの開始。
メンバーはフランス文学研究室学生と在松山フランス人の方4名だ。

もちろん会話は、フランス語と日本語。
しかもフランス語中心。

フランス語が話せる話せないに関わらず、
何かを発しなければ存在意義は認められない。
とにかく発し、毅然と会話に参加する。
まあ、そう難しく考えずとも、面白い会だった。
冒頭にも書いたように美食家として名高いフランス人のパーティーとだけあって、
とにかく酒が、食べ物がうまかった。

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さて、肝心のフランス語を学ぶ意味について考えてみたい。
もちろん、そのものズバリの語学力がつくということもある。
しかし、もう一つ大切なことがある。
コミュニケーション能力の向上ということであろう。
分からない言葉の中から分かる言葉をつなぎあわせ、分かろうとする営み。
これが外国語を話す立場に自分をおく時の醍醐味ではないだろうか。

つまり、相手の話していることを理解しようと、それに対して自分の意見を返そうとする。
そういったコミュニケーションの力が身につくのである。

おまけでフランス語を学ぶ意味を考えるなら、情報感度があがるということだろうか。
あがるというより、フランスというキーワードをひらおうとするレセプターを持つことにより、
情報への感度がそうでない人と比べ違ってくるということだ。

たとえば、2月17日の日経新聞のGEの全面広告で、ナニ・ベッカーリ氏が「フランスは、イノベーションの驚くべき才能がある」と一面をでかでかと使って吠えていること。
フランスの経済が、国民の購買力上がったことにより回復してきていること。
2月19日日経新聞の「米欧 同盟再構築~宗教・国家間」の中でフランスの政教分離政策がアメリカの福音主義的政策と対置され述べられていることなど。
面白い記事がブシブシ頭の中に飛び込んでくるようになる!

フランス基礎知識<外務省ホームページ>
コメント
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