本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

正確に過去を知り今をよく生きる。:松山情報発見庫#84

2005-02-17 23:24:36 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『ポストコロニアリズム』,本橋哲也

就職活動まっしぐら。
でも、教養を広げる本は読みたい。
就職活動中だからこそ普段の自分でいれるようにしなきゃ。

さて、
この本は一般的に第2次大戦後はその終焉を迎えたとされる植民地主義の今を書いている。
真の植民地主義の克服には、
今まで終焉とされてきた第3世界、アイヌ、沖縄などの視点から歴史を構築しなおし、
中心とされてきた先進各国の歴史を一度終焉にと置いてみる。
このことが大切だと本書ではいう。

よりよく今を生きるためには、
よりよい過去の理解が不可欠だ。
この本はその手助けをしてくれる。

就職活動もあり、結局レポートを提出できなかった宗田でした。




コメント
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