中日新聞の読者投稿欄に「少しの外出も『大冒険』」というタイトルで、84歳の男性が投稿されていました。
あまりにも暑くてアイスコーヒーを飲みたくなった。
自宅から200メートルぐらい離れた場所に喫茶店はあるものの、妻はあいにくの外出中。
足腰がすっかり弱り靴を履くのも一苦労な私は「喫茶店に無事たどり着いたら達成感はきっと大きいだろう」と考え、つえを突きながら向かった。
歩幅は10センチほどで着くのに15分かかった。
早速注文したアイスコーヒーは甘みと苦みの程よい調和が見事でおいしかった。
お代わりもした。
充実した時間を送ることができた。
帰路は、疲れもあって道路端の岩にしばらく腰掛けて休息した。
ちょっとした外出でも、私にとっては大冒険。
心身ともにいいリハビリ運動になった。
以上です。
私は今77歳で、歩くのに苦戦しています。
スーパーで買い物するのに杖を使い、歩く角度は45度、体重がかかるのでしんどいです。
歩いていると途中で足が痛くなり、しばし休憩します。
生きていたら後7年、84歳になったら、この投稿者さんと同じで200メートル離れた喫茶店へ行くのに15分ぐらいかかるだろうなと思いました。
忘年会で会社の上司が、この歌を歌われました。まさかこんな可愛い歌を歌われるとは・・・。びっくりした記憶があります。作詞:万里村ゆき子,作曲はブルコメの小田啓義。
すみれ色の涙