中日新聞の読者投稿欄に「台湾の若者 今も忘れぬ」というタイトルで64歳の女性が投稿されていました。
1月10日付本欄「JR車掌 温かな気遣い」を読み、夫婦で数年前に旅行した台湾での地下鉄駅ホームでの出来事を思い出しました。
観光施設に行くため足の悪い夫はベンチに座り私は少し離れたところに立ってホームで電車を待っていました。
両線路に挟まれたホームに双方の電車が同時に入ってきました。
見渡すと夫がいません。
どちらの電車に乗ったかが分からず私は途方に暮れました。
すると名古屋外語大に留学したという青年が日本語で私に「どうしました?」と声をかけてきました。
経緯を伝えると、青年は駅員に伝え、全駅で日本語の放送を入れてくれたそうです。
何十分待っても夫の行方は知れず「もしや」と思い、付き添ってくれた青年に私たちが宿泊するホテルに電話してもらうと、何と夫はそこにいました。
乗った電車を途中で降り、タクシーで戻ったとか。
私たち夫婦を助けてくれた台湾の若者への感謝は今も忘れません。
以上です。
ご主人勝手な人だなぁと思いました。
慣れない土地なので、電車が来た時 奥様に声をかけて一緒に乗らなければ。
勝手に自分一人で乗ってしまわれたので、奥様とはぐれてしまう結果になってしまった。
幸いなことに台湾の親切な方に助けていただいて、無事ホテルで会えてよかったですが。
人生の扉 竹内まりや