中日新聞の読者投稿欄に「日本の宝 演歌を後世に」というタイトルで、15歳の男子中学生が投稿されていました。
中学校二年生で歌手八代亜紀さんと出会い、演歌が大好きになりました。
友達に演歌のことを話すと、古くさくて昭和の歌だから嫌いという反応がほとんどでした。
このことが僕は不満です。
悲しい曲調で悲恋や人情を歌い上げる演歌には古き良き日本が詰まっています。
ここで注意して欲しいのは、演歌は元号が昭和までのもので決してないということです。
平成でも、今の令和でも演歌というジャンルでの新曲は次々と発表されています。
「演歌=古い歌、昭和の歌」は誤解です。
演歌は、実は国外でも受け入れられています。
歌詞は翻訳され、そのままのメロディーに乗せられています。
異国で確実に歌い継がれるものは一つや二つではありません。
演歌は、世界公認の日本の宝なのです。
後世に絶対残すべきものだと僕は考えています。
以上です。
15歳の少年が、演歌好きとは珍しいですね。
私はどちらかというとポップス系が好きで演歌はそれほど好きではないですが、それでもこの少年が好きな八代亜紀さんの「舟唄」は、口ずさみますね。
この歌を口ずさんでいると、日本の場末の風景が浮かんできます。
吉幾三さんの「雪国」、都はるみさんの「北の宿から」、美空ひばりさんの「川の流れのように」は、よく口ずさみます。
演歌に入るかどうかは微妙ですが、特にテレサテンさんの歌は大好きです。
「時の流れに身をまかせ」、「つぐない」、「別れの予感」などは、よく口ずさみます。
何か悲しい時、失恋などした時など、演歌を口ずさみたくなりますね。
秋桜 (コスモス) ナターシャ・グジー / "Cosmos" by Nataliya GUDZIY