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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

人生とは愉しむものだ

2015-08-30 08:11:58 | 日記
ある方のアーリーリタイアのブログを拝読していましたら、

『イタリア式幸せ追求方法は、金がかからない、なので楽に自分の好き勝手でアーリーリタイア生活に移れるというメリットが感じられます。
さらに最後の最後に書いてある「なぜ健康に熱心に気を配って、長生きしようとするのか?」これは私にとってニュース!です。
こんな発想、いままで気づきませんでした。
解釈すると「楽しければ健康が多少犠牲になってもいいじゃんか!」こんなことなんでしょう。この考え方は長生きするリスクを思うと納得しそうになります。』

と、書かれていました。

私もはっとさせられました。
180度価値観が違います。
イタリア人は、「人生とは愉しむものだ」という価値観があるようです。
「楽しければ健康が多少犠牲になってもいいじゃんか!」という考えは、日本人は少ないように思います。

 子供の頃「アリとキリギリス」という童話の話を教えられ、キリギリスのように遊んでばかりいると将来困るよという価値観が私には植えつけられているようです。(苦笑)

人生一度きりです。イタリア人のように自分のために人生を愉しんだ方が得なように思いました。

これに付随して思うのは胃瘻というものがあります。
私は施設で働きだしてから知ったのですが、嚥下を回避するために胃に直接流動食を入れるんですが、とても人生を愉しめる状況ではなく、長生きするためだけの処置のように私は思います。
「人生を愉しむ」という考え方からはほど遠いものです。
私は胃瘻処置はしません、家族に言っておかなければ。(苦笑)

 「人生を愉しむ」と言っても、さぁ、何をしようかと迷ってしまいます。(笑)
頭に浮かぶのは、旅行とかコンサートに行くことでしょうか。
まずは自分の好きなことを中心にして、生きていこうかな。(笑)







「さよならをするために」ビリーバンバン