がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

自民党 二階俊博総務会長発言

2008年02月11日 | Weblog
2008年02月11日 11時56分記載

「『採算の合わない道路はいらない』と言われるが、採算の合わない道路なんてない。自分の県の道路が十分充足している人たちが、他県をとやかく言う必要はない」



こういう馬鹿が道路特定財源を温存させ、我が国の税財政を歪曲・悪化させている。



日本中にどれだけ採算の合わない道路がある?1兆4400億かけて作ったアクアラインの採算合ってんのか?



アクアラインを作る前には採算の合うプランが検討されていた。検討の結果、最も採算性の高いプランは、フェリーを数十隻建造してそれを頻繁に往復させるというものであった。しかしこれは一顧だにされず葬り去られ、1兆4400億円注ぎ込んでアクアラインが作られた。結果は「無様」そのものである。誰も使わない。当たり前である。余程の緊急性があるか、金が余ってる人間以外あんな馬鹿高い道路は通らない。

道路族議員の、道路族議員による、道路族議員のためのアクアラインである。二階や古賀は道路族議員嫡流である。



「自分の県の道路が十分充足している人たちが、他県をとやかく言う必要はない」などとふざけたこと抜かしてやがるが、だったら自分の金で作れ!国民からあまねく徴収した税金で作らせてもらっておきながら黙ってろとは言語道断である。道路族議員のふざけた体質をよく物語る発言である。



二階や古賀の発言を聞いていると、やはり絶対に道路特定財源は廃止しなければならないと強く思う。




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