2009年07月05日 11時49分記載
時事ドットコム配信記事(URL http://www.jiji.com/jc/zc?key=%b2%c4%bb%eb%b2%bd&k=200907/2009070400221 )
「裁判員裁判が来月から始まるのを前に、日弁連は4日、容疑者の取り調べ過程の全面録画(可視化)を求める集会を東京・霞が関の弁護士会館で開き、足利事件の菅家利和さん(62)らが可視化の必要性を訴えた。
集会には約270人が参加。再審開始決定が出された「布川事件」の桜井昌司さん(62)は講演で「可視化しても、人間には誤りがあるから冤罪(えんざい)はつくられるが、間違いを証明できるものとして必要だ」と述べた。
菅家さんは電話で参加。警察官から何度も怒鳴られ、疲れて、「どうでもいいや」と思い「自白」したことや、その後の公判でも「調べた警察官がいる」と考えて真実を話せなかったことを明らかにした。(2009/07/04-18:27)」
時事ドットコム配信記事(URL http://www.jiji.com/jc/zc?key=%b2%c4%bb%eb%b2%bd&k=200907/2009070400221 )
「裁判員裁判が来月から始まるのを前に、日弁連は4日、容疑者の取り調べ過程の全面録画(可視化)を求める集会を東京・霞が関の弁護士会館で開き、足利事件の菅家利和さん(62)らが可視化の必要性を訴えた。
集会には約270人が参加。再審開始決定が出された「布川事件」の桜井昌司さん(62)は講演で「可視化しても、人間には誤りがあるから冤罪(えんざい)はつくられるが、間違いを証明できるものとして必要だ」と述べた。
菅家さんは電話で参加。警察官から何度も怒鳴られ、疲れて、「どうでもいいや」と思い「自白」したことや、その後の公判でも「調べた警察官がいる」と考えて真実を話せなかったことを明らかにした。(2009/07/04-18:27)」