がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

見ました?今日のサンデープロジェクト

2008年07月06日 | Weblog
2008年07月06日 11時16分記載

特集タイトル:独立行政法人改革は進むか~スクープ 組織温存の「裏シナリオ」~



以下は、番組HP( http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/ )の記載。 



「先週に続き、独立行政法人改革は進んだのか、検証する。
京都にある職業体験施設、「私のしごと館」。中高生に職業体験のシミュレーションをさせるというものだが、その総工費は581億円。毎年10億円以上の赤字を出し、去年までに650億円以上が、私たちの雇用保険料で負担されている。

「私のしごと館」を作ったのは、厚生労働省所管の独立行政法人雇用・能力開発機構。
職業訓練を主とする事業を行うが、雇用保険料455億円を投入したスパウザ小田原を8億円で叩き売り、440億以上の雇用保険料をドブに捨てた組織だ。
さらに、雇用・能力開発機構は、相模原に広大なキャンパスを持つ大学校や全国に職業訓練などを行う学校を多数運営している。しかし、職業訓練自体、すでに民間に任せられる事業だとして多くの批判を呼んでいる。
これらの業務は、本当に必要なのか?

昨年スタートした独立行政法人改革では、雇用・能力開発機構本体も、「私のしごと館」が見直し対象となり、渡辺大臣の口からは“廃止”の声も出た。
ところが昨年末、“1年をかけて見直す”という尻すぼみ状態となった。これは一体なぜか。渡辺大臣はサンプロのカメラの前で、改革後退の裏事情を語った。
独法改革の水面下の戦いを、徹底検証する。」



サンデープロジェクトには、毎週1個ずつ、101の独法すべてが廃止されるまでずっとこのシリーズを続けてもらいたい。

報道ステーションとも同期をとって、毎週毎週(ホントは毎日やって欲しい)独法の呆れた実情を国民に知らせ、廃止を強く促してもらいたい。



雇用・能力開発機構を潰せれば、毎年少なくとも5800億円の金が浮く。ぶら下がってる天下り財団法人・社団法人を潰せれば兆の金が浮く。

1個独法を潰すだけで、それだけの金が浮くのだから、101全部潰せればどれだけの金が浮くかわからない。

消費税どころの話じゃない。


毎年1個、出来れば2個ずつ、独法を完全に潰していって欲しい。差し当たり今年は雇用・能力開発機構がターゲット。今年の12月23日までにその存廃を決定するという閣議決定がなされている。



現在雇用・能力開発機構の存廃を「議論する」検討会が設置され、存続ありきの検討がなされている。現政権が続く限り絶対に廃止出来ない。麻生に代わっても多分出来ない。渡辺喜美が総理になれれば出来そうな気がするが、今度は渡辺喜美が総理になれそうもない。



民主党が政権を取ったところで出来そうもないのが日本国民にとっての悲劇だが、ここは1回民主党の管直人・長妻昭・枝野幸男あたりに託してみたい。



読売の政治部は独法擁護なので、それ以外のマスメディアに独法の害悪を国民に知らせ続けることを期待したい。

こっちも、ブログでチマチマながら問題提起していくので。



独法の全廃、そこにぶら下がる天下り用財団法人・社団法人・ファミリー企業を潰せれば、医療・介護・教育等、本当にお金を必要としているところに増税をせずにお金を回せる。どうしても潰したい。