夫の居場所

家長である夫が「我が家に居場所がない」と嘆いているニュースを見ました

どうしても長年、妻の方が家に居る時間が長く家庭を仕切ってきています、“山の神”が大きなお尻をどっかとおろして住みついているのです、私達の時代の日本の男性は家庭の事は子供の教育“(教育ママ“と言いますが“教育パパ”はあまり聞きません）も含めて殆ど妻任せ、全エネルギーを仕事に注いで定年を迎える方が多かったのではないでしょうか？
しかし今は少し違って家計を助けるため妻も何らかの仕事に就いている方が多く、家事の分担も少しは変っているかもしれません、それでも共働きの妻の負担は大です

まだまだ男性が「育児休暇」をとることに抵抗を感じている人が多いようです

それに比べて欧米の男性は会社の仕事と家庭の仕事を上手く両立していると聞きます

今退職して、「我が家に居場所がない」と嘆いている夫は“夫の仕事”をしてこなかった“つけ”がまわってきたのでしょうか？
私は少なくとも会社勤めの夫は家庭における“夫の仕事”が出来なかったのだと思っています、私も３０年間仕事をしておりましたのでなんとなく「縦社会」を理解できます夫も家庭があるから、妻・子供がいるから懸命に働いてきたのではないでしょうか 、最初に戻って我が家の物理的な方の夫の居場所ですが、２階の隣り合う部屋に机を入れてパソコン・ＴＶ等生活必需品を置き其々に暮らしています

狭い兎小屋でも自分の部屋はとても落ち着いて快適です