浄智寺の横を抜けて葛原岡神社に向かいます。
鎌倉らしいハイキングコ-スです。
鎌倉の井戸の一つです。
ヨガをやっていたり陶芸を楽しめます。
階段を上ります。
路は整備されており歩きやすい階段です。
ありがとうございました。
ここ2,3日悩んでいました。
とうとう決心して相馬のホテルを予約しました。
3.11の東北の地震で多くの方が亡くなられました。
その年の5月の連休に相馬から仙台に、松島にと勤行を続けました。
その年のお正月には、釜石の北の大槌町のお地蔵さんにお参りしました。
夜行バスで朝早く着き、地下足袋の足が寒さで凍えていたことを思い出します。
お地蔵さんにお経を上げているときに
お婆さんが、自分で造った干し柿をくれたことを・・・・
平成から令和に変わる時期は、世界が変わることになります。
このときに、何かをしなければと心が焦ります。
そして決めました。
東北の海に向かって勤行をしようと。
先日、ブラタモリの番組で熊野古道で補陀落寺の話がありました。
海の彼方に補陀洛渡海という捨身行によって人々の願いを聞き届けるという形。
海はそのことを意味しているのですね。
4/30日に相馬市のホテルに宿泊し、1泊2日の勤行を決心しました。
平成から令和に変わるときに僕の中に何かが変化する予感がします。
鎌倉極楽寺では、鎌倉時代にマザ-テレサと同じような活動された忍性さんは
ハンセン氏病で身寄りから見捨てられ一人になった人たちの
最後を看取リました。今から700年もまえのことです。
僕は、極楽寺に行くとその当時に病と孤独と闘っていた人の事を思ってお経を上げます。
見知らぬ人たちのことを思って祈ることの大切さを極楽寺で教わりました。
同じ気持ちで東北の海に祈りを捧げようと思っています。
それが僕に出来る、新しい令和の時代の第一歩です。