ありがとうございました。
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田中 宇さんのメ-ルの続き
英欧のワクチン権威筋は薬害に気づいて「コロナはもうパンデミックでなく風邪
だ。ワクチンやめよう」と言い出したが、そのさらに上にいるWHOなど「世界の
上の方」は「コロナはまだまだパンデミックだ。全人類への反復接種が必要だ」
と言って薬害街道を全速力で進もうとしている。WHOやWEF(ダボス会議主催者)
などの「上の方」は、最初から欧米諸国を自滅させようとしており、巨大な薬害
を引き起こすことを知りながら、欧米諸国の政府に対し、国民に反復接種を強制
せよと言い続けている。
病気として終わっても支配として続く新型コロナ
元覇権国の英国は、医療行政のシステムを最初に作った国だけに医療面の情報収
集力があり、コロナワクチンの反復接種がどんなに危険かをいち早く察知したよ
うだ。しかし、その上のWHOなどは、英国だけが国民に反復接種を強要する体制
から足抜けすることを許さない。そのため英国の権威筋は、独自の詭弁を考えて
何とか足抜けしようともがいている。その一つは「英国は国民の90-95%がコロナ
の免疫を獲得し、北半球で最も免疫率が高く、すでに集団免疫に達したようなの
で、もうワクチンの強制は不要だ。英国人にとってすでにコロナは風邪だ」とい
うロンドン大学LSHTMの教授(David Heymann)が言い出した説だ。キングスカレ
ッジの免疫学の教授(Tim Spector)も先月に「オミクロンは症状から見て、新
型コロナというよりも風邪である」と発言したし、イーストアングリア大学の教
授(Paul Hunter)も同時期に「コロナは風邪の一つの原因にすぎなくなった」
と宣言している。英国の権威筋は最近、何とかして自国をコロナの超愚策から救
い出し、反復接種の薬害や経済自滅の長期化を防ごうとしている。WHOなどさら
に上の方が英国の足抜けを許すかどうかは疑問だ。上の方は、英国の隠然覇権を
自滅させることが目的の一つと思われるからだ。
大リセットで欧米人の怒りを扇動しポピュリズムを勃興、覇権を壊す
英米や豪加などアングロサクソンと欧州諸国やイスラエルではワクチン接種が義
務づけられ、人々は反復接種による免疫システムの破壊という史上最大の薬害を
甘受するしかない。とてもかわいそうだ。イスラエルでは、テルアビブ大学の教
授(Ehud Qimron)がコロナの愚策を全て批判する公開書簡を政府あてに出した
が、受け入れられるかどうか疑問だ。
中国やロシアでは、欧米で打たれているmRNAワクチンがないようなので、免疫自
滅の超薬害の範囲から外れている。しかし、中国では五輪前の過激な厳格なゼロ
コロナ策で西安市民が閉じ込められて餓死寸前だ。ゼロコロナ策は無意味な超愚
策であり、これで習近平の独裁政権が自滅すれば万々歳かもしれないが、習近平
のゼロコロナ策は天津や大連といった重要な港湾の機能停止を招き、中国から米
欧への物流が止まり、米国のインフレをますますひどくする「効果」をもたらす。
米国のインフレをひどくしてドル崩壊を早めるつもりなら、習近平は意図的に
ゼロコロナの超愚策をやっていることになる。
日本もコロナワクチンはmRNA型で、反復接種すると自然免疫が破壊される。しか
し欧米と異なり、日本ではワクチン接種が義務でない。日本政府はWHOの命令に
従って国民に反復接種を呼びかけねばならないし、マスコミもコロナ愚策の一環
であるプロパガンダを喧伝し続けているが、接種するかどうかは国民の各人が決
められる。企業内や社会的な接種圧力もあまり強くない。間抜けで軽信的な人は
接種を反復して自然免疫を失って自業自得で自滅していくが、そうでない人は接
種を避けている。
今は英欧の権威筋が反復接種の薬害性に気づいたところだが、そのうち世界的に
もっと広範に接種の薬害が問題になっていく。これから接種しようとしている人
は、それを3-4か月延期して様子を見るのが良い。オミクロンは感染力が強いが、
重篤性がデルタの100分の1ぐらいで、ほとんどの人は感染しても大したこと
ない。次の変異種は発症性がさらに弱くなる。ワクチン要らない。3-4か月ぐら
い待てるはず。私の見立てでは、これから3-4か月かけて反復接種の薬害性が世
界的に問題になる。3-4か月経っても接種の薬害性が問題になっていないなら、
田中宇の妄想だったと結論づけて、どうしても接種したいならすれば良い。これ
からオミクロン用の新ワクチンが出てくるが、それも効かないものだ。
以上以上