おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

天外伺朗さんの瞑想断食会その1(7/31)

2015-08-06 | 日記

7/31-8/2まで塩山のふふ山梨で瞑想断食会でした。

31日は、夕方6時に集合し、断食の話などや自己紹介です。

7時から9時まで1時間ごとの瞑想座禅です。

今回は、参加者が多くて40人近くになりました。

ふふ山梨は、緩やかな斜面を利用したすばらしい環境のホテルです。

設計は、沖縄庁舎を設計された方で、今の時代では到底建築することは難しいでしょうね。

    

    

     

瞑想は前半約15分は、声を出す瞑想で後半15分は沈黙の瞑想です。

倍音声明でお囃子の音が聞こえることがあります。

僕も始めて聞こえました。

一番の苦痛は、足が痛いことです。

天外さんの瞑想では、あぐらでも椅子に座ってでもOKです。

本来の座禅では、座り方も決まっており体を揺らすことも認められていません。

前回と違って、野の花が綺麗でした。

    

31日は、1月に2回満月を見られる特別なお月さんでした。

    

    

自己紹介でのことであることが起きました。

ふと閃きが起きて、明日から「写し祝詞」を勧めたら

やって見たいとのことから翌日も朝7時から始めました。

まさに、七沢先生のところで「写し祝詞」を指導されている

書道家の方でお話して僕の刊上げていることは間違っていないことを知りました。

更に、七沢先生に祝殿でお祓いをしていただき今後のことで

ご示唆を頂きました。

全てが神さまのお導きを身近に感ずることになりました。

白川伯王家神道では、神を感ずることを修行します。

    

「写し祝詞」は、七沢先生が公開する古神道の奥義です。

「神道において、本来、「写し祝詞」は神主や専門家たちなどの

修行する人達だけが行っていました。

祝詞を覚えるためや、感謝の心を神さまに奏上するために何回も書いていました。

書き終えた後は、悪因縁を消すことや不運から脱却したい場合に、

それを燃やしてその灰を水に流すか土に埋めます。」と七沢先生は言われています。

書き方のコツがあります。出来るだけ直線で書くことと1本の線を引いた最後に

筆先を上げます。そうすると上手に書こうと言う意識が薄れて集中することができます。

簡単に言えば、「空になる」ことです。

書いているときに「中今」の状態になり、神さまの力を実感することができるようになります。

    

ありがとうございました。

 

 

 

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