1月1日 初詣で箱根から三嶋大社に。
地下鉄弘明寺は、終夜運転の最後の4時34分
横浜駅4時54分熱海行き
ほぼ満員。これから江ノ島に初日の出に行く若者たち。
弘明寺商店街は静かでした。
小田急小田原駅の構内では、箱根湯寮の宣伝。
手桶にパンフレットは洒落ていますね。
明日は、駅伝。登山電車もお化粧です。
いつもの通り、橋の上で法螺貝。
今日一日の無事を祈って吹きます。
早雲寺は、本堂の修理中。
今年はじめてのお勤め。
数日前からハ-トチャクラでお経を上げることを始めました。
お経が終わったときに、風がさ-と吹いてきて
お線香と書いた紙が舞いました。
しばらくするともとの静けさに戻りました。
早雲寺ヒメハルゼミの会があります。
今日は、ちょっと寄り道して白山神社にお参りしました。
最近、保江先生の神降ろしの話からそれに気づくことが多い。
今までだっら見過ごすのでしょうが、つい目が向きます。三嶋の下る途中の日蓮宗のお寺でも。
奈良泰秀さんの本でも、明治時代前には多かったそうです。
街角の道祖神。
正眼禅寺
寒椿がさいていました。この大きな椿の木は、沢山の花が咲きます。
一里塚です。箱根路では、4箇所あります。
今回、始めて気がつきました。
1万8千年前の箱根中央火口丘からの火砕流で
焼けた木です。
ふと昔に帰りました。
いつもの豊榮荘さんは門松。
少し長い緩やかな登りが続きます。今日の1番目の目的地 箱根天狗神社。
いつもきんきら金で。お地蔵さんは口紅でお化粧。
塀のそとから
今日の畑は?
二子山は、日陰のところにはまだ雪があります。
探勝歩道の入り口で法螺貝を吹きます。
箱根大天狗山神社の祭礼でした。中は撮影禁止です。
8時から子供たちの太鼓の奉納が始まります。
3才くらいの男の子も見よう見まねで叩いていました。
本殿では、6尺近くの大太鼓を奉納していました。勿論、本殿でも。
僕は、般若心経をその太鼓の音に合わせて唱えました。
ハ-トチャクラのお経とどうなるのだろうかと。
お経のなかで響く音がありますが、それは太鼓の音に消されませんでした。
喉から出す音は、太鼓の音に消されてしまいます。
僕の体の中で、太鼓の音とお経の響く声が混ざり合ってえも言われぬ境地になりました。
子供たちは八巻きをし、それに太鼓隊とか書かれています。
どこからそんなエネルギ-が出てくるのか不思議です。
僕の仕事仲間は、趣味で太鼓を練習していますが、
その神事に近いものを感じると教えてくれました。
人間の根幹に触れるのでしょうね。
昨年もこの子供たちに逢いました。ことしも会いたくて・・・・。
箱根駅伝の優勝者には、箱根細工のトロフィ-です。
いよいよ石畳の道です。
一里塚です。
登りが始まります。ところどころ雪道です。
以前、地下足袋で寒くないかと聞かれたことがあります。
地下足袋は、いつも全部の指が活動しているので
血の巡りが良くて冷たく感じたことはありません。
昔、登山靴で足が冷たくて熱い靴下を履いたことがあります。
見晴茶屋と下の山道との分岐点です。
僕は、いつも上に上がって車道を歩きます。
最後の登り「さるすべり坂」
甘酒茶屋の屋根の修理は終わっていました。
いつもの甘酒と黒ごま団子。(お餅です。)
甘酒茶屋のおばあちゃんは、素敵な顔をしています。
僕は、おばあちゃんに会うとほっとします。
僕を見て
「豊かな人生を送られていて素晴らしですね」と
「ありがとう」と僕。
「おばあちゃんの今日の顔はいい顔していますね。」と僕。
「どういう言い顔?」
「観音様のようなお顔です。」と僕。
「そんなに褒められて・・・・・」
今年の奥駆け修行では、人様の倍の時間を掛けて
ゆっくりと大峯山を歩こう思っていますとお話したところ、
「私は、がんばるというこが好きではありません。」と
ゆったりと歩きながら自然と話しする修行について
理解していただける人が、ここにいました。
「でもほんとうに豊かな人生を送っていられるのですね。」と
うれしいですね。
僕には、神様の声が聞こえてくることはありませんが、
甘酒茶屋のおばあちゃんのような人が時々現れます。
これが、ほんとうの神様なのかなあ・・・・。と思います。
ありがとうございました。
弘明寺についてまたまた神様に逢いました・・・・・
明日に続きます。