5月10日 その2 韓国で文在寅氏が大統領に選ばれた

韓国の若者は政権交代を望んだので文在寅氏を支持したのではない：

何処の局だったか、韓国で数名の若者に街頭で問いかけたところ、彼らが文在寅氏を支持たのは必ずしも彼の政策を評価した訳ではなく、7年間続いた保守政権からの交代を望んでいたからだといったような結論を導き出していた。それそのものの当否は兎も角、その政策の中には「不可逆的合意の見直し」があるのは間違いない様子だ。

本日はジムでロッカールームの論客の方の一人と手短に語り合ったことが「果たして我が安倍内閣か外務省から新大統領に対して“不可逆的合意について話し合う意思なし」と先手を打っておくべきか「仮令申し込まれても“今更何を”と相手にしないことにするか」だった。

トランプ大統領の政策と違ってこれほど予見可能、即ち”predictable”なことはないのだが、「安倍総理は断固して毅然とした姿勢で臨まれることを信じている」を以て結論とし別れ、それぞれが予定していたexerciseに向かった。考えようにもよるが、DPRKから飛んでくるかも知れないmissileよりも対応と言うか解決には拗れる案件かも知れないと思った。