湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

予感めいたもの

2006-11-06 | ウソコト
先に呆然とした哀しみみたいなものが飛来して、衝突してしまったような感じで。なんでそんなことを思ってしまったのかと不思議に思うくらい唐突なんだけど、未来を予め感じるということではなく。今、どこかで起こっている、後になって知るべき事が不意に目の前を掠めて、その出来事の質量だけを残して行ったような感じ。重さを受け止めているうちに、焦点が合ってきて、ああそうなんだな、と。さよならなんだね。次に会う時、あなたはきっと誰かのもの。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バッテリー映画化 | トップ | 今週の読書 »
最新の画像もっと見る

ウソコト」カテゴリの最新記事