湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

ダニエル・ブーン・デイビス。

2018-04-18 | 夏への扉のこと
畑中さん。
畑中智行さん。



もう一度、畑中さんで
『夏への扉』見られて、ホントよかった。
本当に良かったなぁ。
何事もなく、無事公演が終えられて本当によかった。

またもや、上から目線の失礼意見だと思うけど。
言ってしまう。
後半のいつだったか。上手前方で見た時に思ったこと。
雑なところが一つもない。と思ったのだ。
いつもが雑とか手を抜いてるとかじゃなくてね。
ただただひたすらに。役に注ぎ込んでいて。
お茶の所作のように、手順に忠実で
そのくせ、ラグビーの試合に挑む選手のように
体当たりな荒ぶる気配をまとわせてるような。
一つも手を抜かず、全力でどのシーンもどの台詞も
どの一回も。そんな風に感じた時があって。
ひどくしんとした気持ちになった。
どきどきしたのよ。
覚悟とか決意に近いのかな。

毎回ダンス前の扉バーンのシーンは扉開けて出てくるたび、
ああ、瘠せちゃったなぁってのもどきどきしたけど。
肩がうすくて心配になったわ。
あそこのシーンはきゅーんしたかったけど
そっちの気持ちの方が強かった。

弁護士のところに駆け込むシーンも、階段駆け下りるとこ
気がはやるのか、後半の回何度か一つ飛ばして降りたり
二、三段ショートカットしたりしてて、
足下大丈夫かーって思ったりもした。
今回も心配ばっかりしてたのか。

ダンスは2回くるっと回るところが大好きだった。
リッキィに向ける笑顔が優しくて大好きだった。
ピートとの時は男同士の笑みになってるなぁってのも好きだった。
ジョンとの友情。頼る気持ち。信じる気持ち。
会社の創業者名乗る時の得意げな笑みも好きだった。
彼の作ったロボットのそのどれもが愛されているなと思う。
そのことがなんとなく、誇らしい。
二回目のベッドの方がお布団ふかふかで良いなと思ったり。
そして、目覚めてすぐに動けるのも二回目の方。
こっちの会社の方が良い会社なんだろうな。
彼が未来と言って目覚めたのは2001年だ。
今も、この世のどこかに彼がいて、
何かを作ったり。妻に優しく笑いかけたり、
猫を撫でたりしていたらいいなと思うよ。

諦めないこと、立ち向かうこと。
会いたいと願うこと。
強く、願うこと。

ダニーおじさん。
また、お会い出来たら嬉しいです。




挨拶。若く見える話だった?

正面後方センターからはやはり、いい。




お疲れ様でした。また、ね。




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