湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

夏休みにっき その11 観劇+ライブ(後編)

2008-09-08 | 音楽のこと
さて、本命。
終演後友達に別れを告げて、一路吉祥寺へ向かいます。
吉祥寺駅からMANDALA-2までの間で
びじょびしょになるほど雨が降ってました。
裸足のサンダル履きにしておいてよかったというくらい。
会場付近で吉田さん(ベースの)を見掛けて
妙なところに手を振るなーと目で追っていたら
そこに吉良さんがいらして、一服してました。
ちょっといいもの見たー。
さて。
「あなんじゅぱす」のライブです。
現代詩をピアノの音にのせて歌うひらたよーこさん。
こちらのライブは、以前友達に誘われていって以来楽しみにしているライブなのですが、小峰公子さん参加の時だけしか行ってない偏ったファンですみません。
小峰さんのたぬきさんとうさぎさんの話の続編が聞けると知って、わくわくしてました。
おはなしもさることながら、読まれるひらたさんの声の表情が素敵でおもしろくて、かなしくて、うますぎます。いつかお話朗読会していただけないかしら。
やわらかくて力強い不思議な歌声、小峰さんとの掛け合い。サボテンの歌、きらきらひかる歌とか、カムチャツカの朝のリレーの歌とか、夜中の女の子同士の電話のおしゃべりの歌とか、毎度曲目リストが配られるのに、家に持ち帰るとどこかに行ってしまう。
それでもふと、記憶のどこかから沸いてくる、不思議な歌声が耳の奥で聞こえてくる隙間があって。その余波を味わう為に静かに聴きいる夜でした。

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