大阪楽。真ん中辺の、上手の端っこの方で~
東京下手観劇が多かったのでこんな表情発見! な個所がちらほら。
まずね。堀。
いやー、堀。むーかーつーくー。
見事に悪役でしたな。こんなに腹立つやつだったか。
あとはお気に入り個所を。
逃げる訳には行かんのだ。の時の多田くんの表情が
と、めもってあるが思いだせてないし←ごめん。ここいつも畑中さん見てるし
んでも、大阪楽は胸きゅんポイントが多かったな。
狭間との決闘前に友である首藤に見せた片桐の表情がダントツにきゅんとした。
同年代の友に見せる顔と言うのでしょうか。
死に対する怖れもそれでも行く決意も。頷きあうというか目線を合わせる二人の
片桐の表情にその後の真剣勝負がより一層凄みを増してたように思う。
生き死になんだよね、これ。どちらかが倒れるまでの。
そう思うと高見の見物にきた堀腹立たしいねぇ! ←ここでも。
緒形さまはこの人がいたから反面教師的にいい上司のような気がしないでもないが
今後も堀みたいにならずによいお人でいてください。
傷を気遣ったりする優しさや、
二人の間の確執を問おうとしたりが公正な人だなと思ってた。
声よくていいねぇ。
堀とセットで出てきてる時、気に入らない光線を送りまくってるのが
人間味あって良かったです。
狭間との闘いは上手からの方がやっぱり好きみたいだ。
背中で語るというか、背中からのぼる狭間の執念を感じる方が
怖いと言うか。逆に片桐の必死さに繋がるというか。
腕を斬ったり、なぶるように背中を斬りつけたりして、
鬼の爪にこだわらない剣の試合なら狭間の方が上だったんじゃないかな。
本当にこの人は剣でなく「鬼の爪」に捕らわれていたのね。
上役を斬りつけたのもそのせい?
それさえなければ、
やっぱり剣のことだけ考えたにしても鬼の爪にとらわれることなく
結女としあわせに暮らせてたのかな。
緒形さまのお呼び出しから戻って羽織を脱ぐとこ、
ぽんぽんを乱暴にほどく畑中さんの手にときめいた。
やっぱり畑中さんの手の動きが好きのようだー。
岡内さん東京よりさらにゆっくり話してるような感じがした
ここは片桐の表情より結女の心情に添いたいので
上手より下手が好きかな。
片桐の出来ませんの時の表情久々に見られて嬉しかったけど。
ここの手の動きも好きなんだな。
彼女の勢いを止めかねて膝の上で困ってて、でも決する時のぎゅっとした手。
結女さん。本当にどうかしてた、のね。
狭間が牢を破ったことを後悔してるなんて思ってないくせに。
と見るたび思うのだ。自分を目一杯騙してるよなぁ。
傘のシーン。そこにいない狭間に傘を差しかけるような仕草に悲しくなる。
ここは少し離れて見た方が全体見られて好きです。
あとね。
何故私を選ばれたのですか、の辺りの会話で小刀に触るのが
何故か私のチェックポイントだったようです。
東京の後半に気付いたのだけど。ここは大抵触ってるような
心もとない片桐の心理?
結女が上がらずに帰るシーンの照明アジサイのようだった。
ウツクシイです。はかないです。水気を感じる空間になります。
今回は「何も」の後は畑中さんに見入りました。
愕然と怒る片桐様。どれだけ口惜しかったことでしょう。
二人の間の言葉にならない悔しさに胸を塞がれます。
泣き出さずに背を伸ばして帰る結女の姿に涙します。
大阪で見た片桐はなんかいろいろそぎ落とされていたなぁ。
まだ仕事が残っている、と言う時から決意している顔だった。
なので「鬼か」のシーンの「そうかもしれんな」は悲しげではなく、
そっけないと言うか感情を押し込めるとも違う、表面には既に出さないようだった。
多田くんの首藤も答えを聞きに来たのではなく
自分で見極める為に問うたように思えた。
ここのシーンは二人の表情から勝手に気持ちを読み取るのを楽しんでた。
今日はこんな風などと思って観られるのも生の感情がそこにあるから。
そんなこんななラストシーン。
きえと片桐のやりとりは
片桐「お前の実家にはいつ行くか」
きえ「では、明日はどうでしょう」
片桐「明日、明日か。急だな」
きえ「善は急げと首藤さまも仰ってました」
片桐「む」仕方ないと頷く。
きえ、旦那様の苦虫をかみつぶしたような表情を見ているうちに
先ほどの求婚の言葉やら、やりとりを思い出して、ふいに笑う。
片桐「何が可笑しい」
きえ「嬉しくて」←ここもうちょいなんか違うと思うのだが。
片桐、力を抜いて笑う。二人とも笑いあう。暗転てな感じで見てました。
いやー、こしょばゆいね。←お前がな。
舞台上の一本の爪は堀の体内にそして、片桐の胸に刻み込まれた鬼の爪の傷で
その傷跡と共に生きていくのだな片桐は。
「谺返し」より「鬼の爪」の方が全体に照明暗かったように思うので。
結構見え辛かったりしました。自分の目が悪いのもあるけど。
余談だけど。首藤は片桐が落ち着いたら即、自分もヨメをもらいそう。
片桐大好きだよね。この人。
ヨメ。既にいるのかもしれないが、
なんかマザコンぽく感じてたので好きだったのは片桐母か?
はいはいもうすぐ終わりますよ、と言うことを知らしめるように
最初と同じ位置に寝ころぶ姿好きだったわ。
道場で小野センセイとのやりとりはゆるゆると和ませていただきました。
彼はどんな場でも、よき友でしたね。
東京下手観劇が多かったのでこんな表情発見! な個所がちらほら。
まずね。堀。
いやー、堀。むーかーつーくー。
見事に悪役でしたな。こんなに腹立つやつだったか。
あとはお気に入り個所を。
逃げる訳には行かんのだ。の時の多田くんの表情が
と、めもってあるが思いだせてないし←ごめん。ここいつも畑中さん見てるし
んでも、大阪楽は胸きゅんポイントが多かったな。
狭間との決闘前に友である首藤に見せた片桐の表情がダントツにきゅんとした。
同年代の友に見せる顔と言うのでしょうか。
死に対する怖れもそれでも行く決意も。頷きあうというか目線を合わせる二人の
片桐の表情にその後の真剣勝負がより一層凄みを増してたように思う。
生き死になんだよね、これ。どちらかが倒れるまでの。
そう思うと高見の見物にきた堀腹立たしいねぇ! ←ここでも。
緒形さまはこの人がいたから反面教師的にいい上司のような気がしないでもないが
今後も堀みたいにならずによいお人でいてください。
傷を気遣ったりする優しさや、
二人の間の確執を問おうとしたりが公正な人だなと思ってた。
声よくていいねぇ。
堀とセットで出てきてる時、気に入らない光線を送りまくってるのが
人間味あって良かったです。
狭間との闘いは上手からの方がやっぱり好きみたいだ。
背中で語るというか、背中からのぼる狭間の執念を感じる方が
怖いと言うか。逆に片桐の必死さに繋がるというか。
腕を斬ったり、なぶるように背中を斬りつけたりして、
鬼の爪にこだわらない剣の試合なら狭間の方が上だったんじゃないかな。
本当にこの人は剣でなく「鬼の爪」に捕らわれていたのね。
上役を斬りつけたのもそのせい?
それさえなければ、
やっぱり剣のことだけ考えたにしても鬼の爪にとらわれることなく
結女としあわせに暮らせてたのかな。
緒形さまのお呼び出しから戻って羽織を脱ぐとこ、
ぽんぽんを乱暴にほどく畑中さんの手にときめいた。
やっぱり畑中さんの手の動きが好きのようだー。
岡内さん東京よりさらにゆっくり話してるような感じがした
ここは片桐の表情より結女の心情に添いたいので
上手より下手が好きかな。
片桐の出来ませんの時の表情久々に見られて嬉しかったけど。
ここの手の動きも好きなんだな。
彼女の勢いを止めかねて膝の上で困ってて、でも決する時のぎゅっとした手。
結女さん。本当にどうかしてた、のね。
狭間が牢を破ったことを後悔してるなんて思ってないくせに。
と見るたび思うのだ。自分を目一杯騙してるよなぁ。
傘のシーン。そこにいない狭間に傘を差しかけるような仕草に悲しくなる。
ここは少し離れて見た方が全体見られて好きです。
あとね。
何故私を選ばれたのですか、の辺りの会話で小刀に触るのが
何故か私のチェックポイントだったようです。
東京の後半に気付いたのだけど。ここは大抵触ってるような
心もとない片桐の心理?
結女が上がらずに帰るシーンの照明アジサイのようだった。
ウツクシイです。はかないです。水気を感じる空間になります。
今回は「何も」の後は畑中さんに見入りました。
愕然と怒る片桐様。どれだけ口惜しかったことでしょう。
二人の間の言葉にならない悔しさに胸を塞がれます。
泣き出さずに背を伸ばして帰る結女の姿に涙します。
大阪で見た片桐はなんかいろいろそぎ落とされていたなぁ。
まだ仕事が残っている、と言う時から決意している顔だった。
なので「鬼か」のシーンの「そうかもしれんな」は悲しげではなく、
そっけないと言うか感情を押し込めるとも違う、表面には既に出さないようだった。
多田くんの首藤も答えを聞きに来たのではなく
自分で見極める為に問うたように思えた。
ここのシーンは二人の表情から勝手に気持ちを読み取るのを楽しんでた。
今日はこんな風などと思って観られるのも生の感情がそこにあるから。
そんなこんななラストシーン。
きえと片桐のやりとりは
片桐「お前の実家にはいつ行くか」
きえ「では、明日はどうでしょう」
片桐「明日、明日か。急だな」
きえ「善は急げと首藤さまも仰ってました」
片桐「む」仕方ないと頷く。
きえ、旦那様の苦虫をかみつぶしたような表情を見ているうちに
先ほどの求婚の言葉やら、やりとりを思い出して、ふいに笑う。
片桐「何が可笑しい」
きえ「嬉しくて」←ここもうちょいなんか違うと思うのだが。
片桐、力を抜いて笑う。二人とも笑いあう。暗転てな感じで見てました。
いやー、こしょばゆいね。←お前がな。
舞台上の一本の爪は堀の体内にそして、片桐の胸に刻み込まれた鬼の爪の傷で
その傷跡と共に生きていくのだな片桐は。
「谺返し」より「鬼の爪」の方が全体に照明暗かったように思うので。
結構見え辛かったりしました。自分の目が悪いのもあるけど。
余談だけど。首藤は片桐が落ち着いたら即、自分もヨメをもらいそう。
片桐大好きだよね。この人。
ヨメ。既にいるのかもしれないが、
なんかマザコンぽく感じてたので好きだったのは片桐母か?
はいはいもうすぐ終わりますよ、と言うことを知らしめるように
最初と同じ位置に寝ころぶ姿好きだったわ。
道場で小野センセイとのやりとりはゆるゆると和ませていただきました。
彼はどんな場でも、よき友でしたね。