湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

即興のお芝居 その1

2012-07-01 | 畑中さんのこと。
残念ながら、19:00の回のみの観劇。
面白かったので15:00の回も本当に観たかったですよ。無念。

まず挨拶的にみなさん登場。畑中さんなんかすっきり。髪切ってた。
「雨と夢のあとに」のほっくん的なさわやかさ。
黒白のギンガムチェック半袖、内側にちょっと濃いめのグレーのTシャツ、
Gパン(ポケットかわいかった)とスニーカー。
筒井君は大柄なチェックのシャツ半袖となにやら妙に底が目立つ靴。
蛍光色のオレンジの波打ってる靴底なので衝立の向こうでも
筒井君、今、そこ。というのがわかりました。
緑川さんがピンクのシャツ、林さんは黒のTシャツだったかな。
三木さんは金髪が、哲人さんは劇中に着てた衣装の方が強烈で覚えてない。

場所とお題を提示されて
会場のお客さんが言って欲しい台詞を書き込んだモノを入れた箱から
役者さんが一人一枚づつ引いて(6人なので6個)その台詞を劇中に言いながら
話を完成させる、だいたい15分くらいのものを三本。
という条件のあるお芝居。

ステージ上には出演者6人と司会者分の7脚の椅子、
下手に衣装、奥に小道具いろいろおいてあって
上下両サイドにシチュエーションと台詞を映し出したスクリーン。
台詞はその場で下手に控えていた人がパソコンで打ち込んでおりました。

まず1本目 といいつつ、結構うろ覚えの適当ですが。

宙船の中、パニック
台詞は順不同で。
1.俺顔出し禁なんですよ。
2.ぼく、昔バレー部のキャプテンだったんですよ、春校バレーにもでたことあります。
3.動かない屍のようだ
4.太陽が西から昇っても~
5.ひと狩いこうぜ
6.俺は禿げるのか化けるのか。

畑中さんは最初に小道具チェック。
軍手と不思議な金色の星のついた棒と赤い何かをもって下手の衝立の後ろにキープ。
その後衣装をチェックしに来るも、何も選ばずそのまま。
他の人もいろいろ持っていったり、椅子を並べ替えたり。
この時は2シート×3列を斜めに上手に向かって並べてたかな?

最初に登場したのは駅長の様な帽子をかぶった哲人さんと三木さん。
どうやら、哲人さん船長、乗組員の三木さんという設定でスタート。
そこへ筒井君登場、変な丸いみどりっぽいものを手に
ピポタマス?(うまく聞き取れず、ともかくいいにくい名前にしたかったそう)
星人が船に乗り込んでおります、やつらは小さいけれど戦闘能力が高いようなことを
そして登場したのが下手から畑中さん。
先ほどちらりと見えた赤いものはこれだったのか。
プロレスのマスクのようなビニールの赤いかぶり物、
顔のところはハート型にぬけてるものをかぶり、右手に金ぴか星のついた棒。
手がぷるぷるしてたのは、宇宙人の演技なのか、緊張のせいか。
上手からは変な白いマスクを付けた緑川さんが登場。
二人はピポタマス星人ということらしい。
畑中さんは親玉ということで、緑川さんに耳打ちしていろいろしゃべらせる。
この間慌てた船長の哲人さんと乗組員の筒井さんが
「ずるいぞやつらこのまましゃべらないつもりだな、色んな意味でずるいぞ」と
言ってたのが笑えまして。
まぁ、見ているこちらも、しゃべってくれよ。という気持ちもありました。
そして、船員に面を取れと言われて
緑川さんが「俺、顔出し禁だから」とまず一個目の台詞をクリア。
そうすると左右のスクリーンに映し出されていた台詞に赤線が引かれ、会場から拍手。
困った船員達、もっと上の人(艦長?なんて言ったか覚えてない)を呼びに奥へ
そして登場したのが林さん。インディアンのような三つ編みと
白い妙なワンピースを着て登場。なんと妊婦(女性)という設定らしい。
この辺わたわたしてたけど、妊婦なのか、父親は誰だ、(畑中さんが耳打ちして陸君にしゃべらせてる)
「あなたじゃない」と、妊婦な林さん結構曖昧な方を向いていってたんだけど
(向ってる方に3人くらいいたから)進み出たのは畑中さん。
上手から下手の林さんの方へ歩いてきて変なマスクを取り膝をついたかと思うとキレイな土下座してました。
「どうもすみませんでした」とかなんとか謝りの言葉が最初の台詞になったような。
続いて陸君も面を取り、土下座してたような。
正直、ここで、彼らはピポタマス星人の役を降りるのか
それとも林さんは異星感恋愛なのか不明なまま進みましたが
というか、その辺は最後まで曖昧なまま突っ走ってたな。
ここで、林さんを呼びに行って?(何で捌けてたか覚えてない)哲人さんが
首を押さえて戻ってくる、ピポタマス星人にやられて欲望を我慢出来ないようなことをいったり
「動かない屍」のようになって、それを誰かが言って二個目の台詞クリア。

この辺から人物配置が混とんとしてきて、あんまりよく覚えてないんですが
汗だくの筒井君がすごい汗と言われて返した台詞が
「バレー部のキャプテンだったんですよ~」でクリアしたのがすごかったな。
でも「俺は禿げるのか化けるのか」は同じタイミングで哲人さんが言いかけてたのに
筒井君が言っちゃって、ちょっと残念。

話の流れは乗組員のテスト、ということで「合格だ」という船長哲人さんの台詞で終了しましたが
三木さんが銃を持ち出して林さん撃っちゃったりした辺りから、ぐだぐだでしたな。

畑中さん的にはあの小道具を選んだのが良かったですね。

ここでのベスト台詞賞は春校バレーにも~だったかしら。
その台詞を書いた人に出演者のサイン入り色紙プレゼント、
あと手渡しの時にお目当ての人に目の前でその台詞を言って貰う特典付き。

なるほど、Action! てこういうものか。
即興の芝居とはいえ、ちょっと考える間があると思っていたので
あんなにすぐ始めるとはびっくりでした。

2に続く。

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