湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

表裏源内蛙合戦 3回目

2008-11-25 | お芝居のこと
口惜しいですこと。
というのも風邪で。ええ、またもやこの季節、風邪です。

3連休だったし結構快復していたのですが、
前日新宿のライブにマスクなしで出かけたのがまずかったのか
ちょびっと風邪が復活してきて、最悪な事に観劇中に具合悪くなってきました。
そんなにひどくなかったんですがおなかが変な感じになってきて
まだかー、まだ終らぬかーという状態で
美しい明日を~大合唱のラストシーンを見てました。
自分で口惜しい。おまけに見ているときくしゃみをがまんしようとして
却って変な音になったりしてー、そばにいた人ごめんなさい。

さ。自分的反省はこれくらいにして。
感想です。
面白かったです。先週見たときよりさらにテンポがいい感じ?
ラスト間際の二人の源内の間がいっじょうに緊張を孕んでいて
間合いが長く、尚且つ時間通りに終演、
という事は前半がいい感じに凝縮されていたのでしょうか。

孟子のお勉強シーンの饅頭を運んでくる勝村さん、ほおばり過ぎで二度も吹きこぼしてましたね。長松が咥えようとしていたところを四方吉に叩かれて落ちた饅頭が客席まで落ちてしまって、片付け役の勝村さん客席まで降りるのかと思っていたら、客席からポーンと饅頭が。ナイス!
廻り舞台。先週見たときは勝村さんが床を回しているのに気が付いて、今回は上川さんと豊原さんが台に回されていた演技をしているのに気づきました。先週までは前過ぎて一つところしか見てられなくて。勿体無い。
あと何があったのか「おワンコ」のところ六平さん達、なんかやたらと笑ってましたね。こらえきれないという感じで。何があったんだろう。脱げてしまった草履を必死で掴んでにゃんことか頑張ってたあの人のせいだろうか。紗幕の向こうで歌い終えた二人の源内がお茶を交互に飲んでのどを潤してるのがよいですね。

他にも色々あったのに覚えているのはそれくらい。
後はカーテンコールの挨拶が流れが変わってましたね。
2回目の時に、後ろの人を前に出して、その人たちが捌けて主要人物が残り、さらに減り、二人の源内になって、幕が下りまた上がり、みなを呼び、礼をしておしまい。だったかな。
先週見たとき友達が幕裏の火の用心の文字がかがみ文字になってるといっていたので確認しようと思ったけどL列では確認できませんでした。
ああ、残すはあと一回。風邪治さなきゃ!

釈ちゃんと横山めぐみさんと岩松了さんを見かけました。(たぶん)