2月5日(火)
新聞の記事に川越にある「氷川神社」に絵馬がたくさん連なっていると書かれているのを目にしたので久しぶりに川越に行く気になりました。
大鳥居は平成2年建立されたようです。杉材、高さ15m。扁額の社号は“勝海舟”の記したものだとか。思わずその扁額へと目を向けました。
この日は訪れている人も少なくまばらでしたが意外なことにカップル、母親と共に娘さんや若い女性同士の姿が見られました。ひょっとして縁結びの効力がるのかなと思ったほどでした。
何やら器に“鯛”をかたちどったおみくじが入っていて釣竿でこの鯛のおみくじを釣って楽しめるようになっていました。「1年安鯛くじ」と銘打ってありました。なるほどねぇ
母親とともに来た娘さんはどの様なおみくじを釣ったのでしょうか
気になるところですが・・・野暮な事はしないでおこうっと
私は社務所にいる神主さんの笑顔につられて「御朱印」を頂きに行きました。そして今年の干支である蛇の置物もおみくじが入っているということを聞いて、買う気になりました。御朱印¥300・おみくじも同じ値段。おみくじを買う気になるなんて…何十年ぶり
● 波のおと嵐のおともしずまりて日かげのどけき 大海の原
今までの苦しみ煩いもいつか消え 心楽しい時が遠からず来ます。唯御助を祈って
心平科に授けられた自己の職務を熱心につくしなさい。運勢:末吉
と言った様な事が書かれていた私のおみくじでした。他にも、願い事・待ち人・失せ物・旅立ち・商売・学問・相場。等が並んでいました。
当たるも八卦当たらぬも八卦と言う様な事を耳にしたことがあります。良い事はそれで良し、悪いことがあれば気をつけてみるといった具合にすればいいと思いました。
噂の絵馬は境内の隅の所にありました。御覧のようにびっちりと、所狭しにぶら下がっていました。これらは今年になってから掲げられたものばかりなのかしらまさか、昨年の物はないでしょうねみんなの願いが叶えられると良いですね。神様も大忙しですね
氷川神社のすぐ近くに川越を代表する蔵造のお店が有ります。
蔵造りのお店のお隣はモダンな造りの埼玉りそな銀行川越支店が対照的な感じでありました。この銀行は大正7年建築されましたが銀行の看板は景観を考慮して建物の裏の方に隠れるように設置されているようです。
見事な瓦屋根とても風格があります。蔵の街です。
鬼瓦もでかくどっしりとした構えなのですが、2011年3月11日のあの忌まわしい東北地方太平洋沖地震の時は影響がなかったのでしょうか気になりました。
この日はとても風が強い日で寒さもひとしおだったのです。酔狂に人力車に乗って案内をされている人がいましたが、ひざ掛けをされていますが見るからに寒そうでした。
この道路には電線がありません。何故かと言えば蔵の町では文化遺産が立ち並ぶ街の景観をこれ又損なわないように平成に入ってから電線は全て地下ケーブルにしたと聞きました。
「時の鐘」・「薬師神社」
時の鐘は江戸時代初期,“酒井忠勝”が川越城主(1627~1631)の頃に建設されたと伝えられている。その後何度か焼失し、現在の鐘は明治26年の川越大火の翌年に再建され物だそうです。
高さ16mあって、電動式の鐘は、6時、12時、15時、18時に鳴る様になっています。
平成8年には、環境庁の「残したい日本の音・風景百選」に選ばれていると説明が書いてありました。
他にも「菓子屋横丁」と昭和初期の駄菓子を売っている昔懐かしい場所が路地にあるのですが、今日はこの場所には時間的に寄れないのでまたの機会に楽しみに取って置く事にしました。
きっとその場所に行くと子供の頃にタイムスリップが出来るのかもわかりませんお楽しみは又この次に
川越にこんなにステキな建造物があるとは
次回の機会にお菓子横丁のブログアップも期待しています。
私も絵馬は所狭しとあって見事でした。