ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

映画 「岳」

2011年05月27日 | Weblog

どこかに写真を撮りに行こうかと思っていましたが天気予報では午後から雨が降り出すと予報をしていたので止めて久しぶりに映画を見に行こうと思いララガーデンに行ってみました。このララガーデンは3月の地震の時何か障害が出たようで暫く映画館のコーナーは休止していました。最近再開した様子でした。

      

              小栗旬 「三歩」役

映画情報では人気コミック“岳みんなの山”原作の山岳ドラマです。標高3000m級のアルプスでの撮影でその山々の稜線が美しく溜息が出るほどでした。

私は小高い山をピクニック気分でまさしく中高年の山登りの部類で歩くのを趣味としています。一かどに山に関する着装の服、靴、リュックサック、杖等を一揃い準備し,友達と連れ立って初級、中級あたりの山に行っています。いや、連れて行ってもらってるといった方がいいのです。一寸した坂道でも誰よりも早く心臓が破裂しそうになりゼェゼェいいながらの歩行で何度も休みを取りながら皆さんについていくといった感じです。

決して山岳登山なんて出来る状況ではありませんが、気持ちの中では一度はアルプスに行ってみたいと心ひそかに思います。

      

アイゼンをつけ腰にはロープと雪山に臨むスタイルかっこいいですね~!氷壁のぼり、懸垂下降、いろいろな山登りに必要な訓練をして初めて登れるのですね。

映画では雪山で遭難をした人を助ける一匹狼的な存在の“三歩”という主人公が新しく山岳救助隊に入部してきた長澤まさみが扮する“久美”が一人前の山岳登山救助隊として成長するまでの話です。

冷静で沈着に行動をしないと二次災害に繋がるような過酷な現場での活躍ぶりがとても印象的で忍耐・努力が問われる雪山に魅力も感じました。

       

感動の2時間でした。映画館の薄暗い中ではつい、うとうと・・・とすることもしばしありますが今日の映画は目は画面から離れず手に汗握るといった感じでした。昔,映画評論家の“淀川定治”という方がいてその人の台詞で有名だった「いや~!映画って何時見てもいいですね!」という台詞がぴったりとした映画でした。

次は何の映画をみようかな~~?


お茶つみ教室

2011年05月13日 | Weblog

毎月第一土曜日は「絵手紙教室」がある日です。午前10時~12時まで部屋の中で絵手紙の書き方を習ってるのです。毎回題材を見つけて書くのにお~わらわです。私なんかやっとの思いで絵手紙を書き上げています。

           

今日5月7日は珍しく屋外での絵手紙教室です。春日部市内牧に、この辺では手広く営業をされている「おづつみ園」の茶畑に来て茶摘教室が行われたのです。総勢23人はお茶工場見学とお茶の楽しみ教室をも体験します。小雨降る生憎な天候の中、まづは記念撮影です。

ハイ!皆さん笑顔でカメラを見てください。いち、にぃ、さーん!

             

ログハウスの応接間ではお茶と茶請けのお菓子を振舞われ雑談に花を咲かせて茶摘を待ちました。

        

ログハウスの縁先で待機し、会長さん自らお茶の芽の摘み方をユーモアーを交えての説明です。又クイズを出しながら話をひきつけてゆきます。

        

だれの手?なかなか手つきがいいじゃありませんか・・・!内牧は明治の昔から有機肥料による健康の茶作りをされているようです。除草剤を使用せず、菜種油魚粉もみ殻、豚骨を混ぜた有機肥料だそうです。

        

   なれない手で籠いっぱいにするには時間が掛かりそうです。

        

尾堤宏さん、おづつみ園の4代目社長です。なかなか頭が切れてやり手のようです。アラスカにたまに行ってキャンプを張り、自然を楽しんで来て英気を養っている様子です。この方がお茶に関してのい・ろ・は・を講義していただきました。

       

私たちが茶畑で楽しんでいる時には絵手紙の先生達はせっせと筆を運んで絵手紙を書いていらっしゃるようです。流石!先生!生徒達はなかなかこの様には行きません・・・!茶摘が面白くって夢中なものですから・・・・。

           

          

         

上記3枚の写真はお茶加工の為の工場です。皆さん熱心に説明を聞いているのです。お茶葉がまだ充分に集まっていないので機械を動かしてお茶の葉を作る実演は見ることは出来ませんでした。

  

いよいよ昼食です。お茶碗には「お茶飯」・・・お茶で炊き上げた御飯の上には食べる直前にお茶の粉が降りかかっています。

円皿の中、向かって左前は「お茶新芽・南瓜・竹輪・さつまいもの天婦羅」上奥は「お茶柄の佃煮」向かって右には「新芽とわかめのマヨネーズ和え」です。おわんは「味噌汁」です。

一寸お腹には物足りない量です。1、000円会費なものですから・・・我慢でした。その後、弐の膳でお茶入りの三笠焼き1/2とロール煎餅が出ました。

        

お腹が少し膨れて眠気が来そうな感じでしたが社長さんの講義が冗談を交えて面白おかしく進められました。

①お茶の美味しい入れ方②お茶の歴史③お茶の成分④夏は冷たいお茶ですっきり⑤お茶の美味しさとお湯の温度の項目で説明をされたのです。

  

朝10:45~3:20まで体験、講義をこなして、もう絵手紙を書く気力はありませんでした。 おづつみ園スタッフは時間の許す限り引き続き部屋を使っても良いですよ!と提案して頂きましたが、誰も“書きたい!”とは言いませんでした。当初の計画では当然絵手紙を書く事も含まれていましたが・・・?

最後に気になる事を言われました。市販されている 「ペットボトル茶には自然の健康成分は入ってない」お茶に見せかけて色を付けて味もお茶風にしてあるので気をつけるようにといわれました。

早速手持ちのペットボトルのラベルを剥がしてみると・・・容器は茶色に色付けてしてあり、容器の上に張ってあるラベルは緑色でお茶の色に思わせる様に作ってある事を知りました。

おどろき、もものき、さんしょのき!です。今までだまされていたのです。良い勉強になり参考になりました。おづつみ園の方々お疲れ様でした。有難うございました。


根津神社

2011年05月11日 | Weblog

六本木にある国立新美術館にて国展が行われていると写真の先生からの招待券を頂きましたので写真仲間で出かけて見ました。

          

  

国立新美術館はモダンな建て方です。この場所近辺に六本木ヒルズ、ミッドタウン、サントリー美術館などもあって近代的な都会だと思いました。初夏を思わせるような暑い日差しを感じる日で、白いつつじがまぶしく見えました。

  

美術館の写真部門がある2Fから1Fを見下ろした光景です。私達の師の作品は、見事に紅葉する苔むした木の下に立つ地蔵を写した写真でした。赤く燃えるような紅葉が印象的でした。最近の写真は芸術的にCG技術を取り入れて写真として作ってある作品も沢山ありました。

“まぁ~!これも写真なの?と思わせるようなものもあって驚きでした。私の頭がもう古いのかしら~とも思いました。私はどちらかと言うと普通に写した物が写真という方が好きです。芸術なので何でもありなのでしょうね!?見て知るのも勉強かなとも思いました。

            

六本木から電車で根津神社のつつじを見に行ったのですが・・・写真の様に時すでに遅く、いくらか花が残っていて良かったという状態でした。根津神社の社殿の奥にある高台で「つつじ苑」です。2000坪の敷地に約50種3000株のつつじがあるとホームページに書かれていました。

文京つつじ祭り・・・4月9日~5月5日までだったようです。今年は「つつじ苑」へは入苑出来ないとありましたが、ちらりほらりと散策している人の姿がありました。

                                        

つつじ苑の前には池があり“カメ”の、のんびりとした甲羅干しを見ることが出来、又赤い鳥居があって鳥居の下を老若男女がくぐっていきました。京都の伏見稲荷神社も同じような鳥居が会ったことを思い出しました。

        

今日は良き日なのでしょうか夫婦の契りを交わしたカップルの姿がありました。久しぶりに見る白無垢のお嫁さんです。あ~今は5月!そういえば私の結婚式も5月。メーデーの1日でした。あれから何十年!今話題性の多い漫談師“綾小路きみまろ”の口ぶりではないですがあの時は何も知らない無垢でした・・・今では・・・と彼の漫談内容を思い出してひとりニヤニヤとしてしまいました。でもお嫁さんは何時見ても夢があっていいですね!!

   

根津神社のある文京区は下町なのでしょうか地下鉄に向かって歩いていると写真のような昔懐かしい家がありました。ガラス窓には「武田」「屏風」「表具」「襖額」と書いてありました。なんだか人は住んでいるのかいないのか?と詮索をしてしまいました。

国展の写真の中で「先笄の日」という題名で舞妓さんの写真が一枚展示してありましたが、その 先笄(さっこ) という意味がわからず展覧会場の係りの方に聞いてみましたが誰も答えがわかりませんでした。写真仲間でも話題になり、京都出身の私に知っているかと聞かれたのですが・・・舞妓と芸妓の違いぐらいしか知らないので帰宅して調べる事にしました

                             

この写真の髪型が「先笄」というのです。舞妓から芸妓になる時の舞妓の最後の髪型だそうです。

写真仲間からのメールでやはり調べて頂いた事なのですが>舞妓時代は髪型が色々と変化して行き、まず舞妓になると「割れ しのぶ」18歳になると「お福」もしくは「福髷」とも言う物に結い変えさらに何年か経て芸妓になる一ヶ月前から「先笄」となる。その時期は20歳から数・・・・<だそうです。

ウヮ!なんだか複雑です。成長期とともに髪型が変わるなんて・・・今まで知る由もなしでした。花街の仕来たりは色々とあって外見は綺麗にしていられていいなぁ~~!と思っていましたがその中味は大変にうるさい決まり事が生きていてお作法通りの生活があって、その大変さがわかったような気がしました。

何でも他人の花は赤いと思いがちですが、その中に入ってみると花も黒いのかもわかりませんね。上部だけで判断するのは間違いだと思いました。一つ知識が増えてよかった! 

mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm  

 

 

 

 

 


騎西町 「玉敷神社」

2011年05月06日 | Weblog

連休で帰省する乗り物や高速道路の混雑を報道されるTVを横目に年中連休の私には関係のない事だと思いながらご近所の庭に咲く藤の花が色あせているのを目にしました。そうだ!藤を見に行こう!と思いつきました。

東武電車、野田線にある「藤の牛島」という駅名までついている所には有名な藤棚がありますが、600年も生き続けている藤の花は日本一と言われるほどその房の長さが素晴らしかったようですが、年々伸び悩んでいると言う噂を聞きます。それに個人が管理する藤なので、入園料\1.000が必要です。だから一度見た者は・・・お金を支払ってまでは見たくない・・・と思うようになりました。

  

            玉敷神社の見事な藤棚

埼玉県騎西町にある「玉敷神社」の藤は樹齢400年、幹周り4.8m花房1m、枝張り700㎡、江戸神楽の原型を伝えていると言う藤の花を無料開放されています。連休が終わって人の出も少なくなったし、今が丁度いい咲き具合だと管理している人が言いました。

  

甘い香りが当たり一面に漂い思わず鼻を近づけたくなりました。降り注ぐような藤の花の簾、日本舞踊に“藤娘“という踊りをふと思い出しました。私が小学生の頃は京都に住んでいて,“鴨川踊り”で舞妓さん芸妓さんの踊りを披露する舞台を見に行きました。着物姿が好きで日舞に憧れた時がありました。いつか自分も舞台に上がる事を夢見る様になり、なんとか親にせがんで日舞を習わせてもらう様になりました。そして“藤娘”を稽古したことを懐かしく思い出したのです。

       

丁度この花の房のようなものを持って舞うのでした。しかし無残にも舞台に上がるには費用もかなり掛かるので当時の生活ぶりではとても無理!いや母は娘の願いは何としても聞き届けてくれる様だったのですが・・・自分には器量がない!とはっきりと認識したので・・・仕方なくあきらめた苦い経験でもありました。

   

ふじ棚を管理する方の話では、藤の花が終わる頃には一房ごと数えて去年と比較されているようでした。又今朝のNHK・TVで東北地方の地震での被災地の方々がこの騎西町で避難されていて、津波の前にあった町の写真が集められて展示されていると放映していたので見られるのかと思いましたが見当たりませんでした。

  

           (玉敷神社の正面から見た社)

   

鳥居をくぐってこの社に進み、ここでお賽銭を入れ、2礼2杯をしお願い事をして最後は1礼で作法は終わりです。

      

文化庁選択、県指定無形民族文化財「玉敷神社神楽」が保存されて年4回 (2/1 5/5 7/15 12/1) と神楽が行われるようです。素朴で優雅な舞が披露されるとありました。

       

舞台の前には子犬をあやしている様な狛犬の像がありとてもユニークな顔で母親の愛情を感じ取れるようでした。何かいわれでもあるのでしょうか?神主さんの姿が見えなかったので又この次来た時にでも聞いてみるつもりです。

となたか知っている様でしたら教えて下さいね!藤と言えばもう一軒あしかがのフラワーパークにも立派な藤棚があるのですが、そこは広い敷地でゆっくり見学すると半日は充分に掛かるので、朝早く出てゆかないとダメなので日を改めていってみようかな~と思いました。


ぶらり館林

2011年05月01日 | Weblog

いよいよ5月のゴールデンウィークがやって来ます。東北地方の地震の爪あとが残る中、どのようなGWになるのでしょうか?ニュースで観光地へのキャンセルが続いていて、いつものGWならにぎわう場所もさっぱり客足が遠のいていている様子です。そこでホテル、旅館は料金を安くしてもお客を迎え入れる努力をしていると伝えていました。

私は旅行に行く当てもなくいて、気晴らしに近間の館林に出かけました。“野鳥の森ガーデン”の芝桜です。

  

80,000㎡園内に60万株の花々が咲き誇るとうたっている所です。今朝(29日)のNHKで秩父にある芝桜の名所“羊山公園”を映し出していたので近場の芝桜を思い出しやってきました。

  

甘い香りが一面に漂っていました。今年のガーデンはリニューアルされていていました。10時頃に来ましたが入園者も沢山訪れていてこの芝桜を楽しんでいるようでした。ここは3月下旬にはオープンしている様で桜の季節には桜と芝桜の両方を楽しめるようです。この時に来れば良かったと思いました。

  

野鳥の森ガーデンのすぐ側にある「茂林寺」です。愉快な顔をした茂林寺ゆかりの“たぬき”の像が25体境内に立っていて、それぞれの表情がユニークです。3月にはお雛様の格好で、5月は端午の節句の格好が用意されています。

  

>ショショしょじょじ、しょじょじの庭わ・・・ツンツン月夜だ皆出て来い  来い来い・・・<

と言う童謡を思い出しました。このお寺は「分福茶釜」の寺で有名です。特別料金を出すとその茶釜が見られます。おたぬき様がいっぱい飾られていて一見は必要かなと思います。

  

             館林:世界一の鯉のぼり

茂林寺を出て館林の市役所の駐車場に車を止めて公園に出ます。その近くに流れる“鶴生田川”にこいのばりが泳いでいます。1.4kmの桜並木と世界一の鯉のぼりだそうです。

  

この川がも少し澄んでいて、綺麗だあれば鴨も嬉しいのではないかと思うような川で、一寸残念です。世界一の鯉のぼりなら、川も・・・と思わず思ってしまいます。

又この鶴生田川”から5分ぐらいの所には、県立「つつじが岡公園」があって1万株のツツジと樹齢800年のヤマツツジが見られるのですが観光バスも並んでいたし、時間も1時を回っていてお腹もすいたので寄らずに素通りをしました。

    

R354線沿いに私のお気に入りの日本料理「松毬」(まつかさ)があります。折角、館林まで来たので久し振りにぶらり寄ってみました。かつて仕事仲間ときた事もあるお店で隠家のような雰囲気です。

  

写真の向かって左側が入り口で今日は一人寂しくお忍びです。

   

前菜〔じゅん菜のゴマ豆腐〕〔かつお、サクラ鯛の刺身〕〔桜蒸し〕

                  食事

左器:多羅の芽の天婦羅、人参・南瓜・シメジ・茄子の煮物xxxxxxx右器:穴子大根おろし添え、鴨刺身、筍と烏賊の和え物、鰆焼き物、 蟹入り卵焼き、瓜の煮物***赤だし(なめこと昆布)箸休め(赤かぶの漬物)  

   

最後はデザート:自家製チーズケーキ、パインシャーベット、苺、小豆の水菓子&コーヒーです。以前に来た時に食べそこねた和牛を思い出し、今日は思い切って特別食と決め、コースを変えてもらって米沢牛の石焼を張り込みました。とろけるような牛肉の感触に顎が落ちそうでした?

美味しいと思い食べられる時が華?自分にご褒美?等と理由付けて一寸した贅沢を楽しみました。来年、自分が元気なら桜の季節には是非に来て見ようと思い帰途につきました。

                 参考

 松毬 Tel:0276-82-5777

 住所:374-0111群馬県邑楽郡板倉町海老瀬1073-1       火曜日(定休日)

営業時間  AM:11:30~PM2:00  PM5:00~PM9:00

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