ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

秋と絵手紙展の旅

2017年10月28日 | Weblog

平成29年10月25日(水)

春日部8:05(発)→大宮駅8:50(発)→「Maxとき307号」→越後湯沢9:44(着)→
南越後観光バス10:30(発)→森宮野原駅11:30(着)→駅周辺でランチ→
乗り合いバスにて栄村国際絵手紙:タイムカプセル館→宿泊場(トマトの国)

26日(木)

8:30タクシーにて「秋山郷」散策→11:30森宮野原駅→北飯山駅→台風の影響で途中下車→バスにて代替え運行→飯山駅  高橋真由美人形展見学→徒歩→飯山駅(新幹線)16:05(発)はくたか568号→大宮17:26(着)

 

     

台風21号が過ぎ去り24日は秋晴れだったのに私達の出発日には又ついていません車窓に雨が流れ落ちていて少々マイナー気分・・・しかし、ジャジャ降りではなかったのでプラス思考で行くことにしました。

          
  流石、土地柄でリンゴの土産        タイムカプセル館  白い森の美術館

        森宮野原駅に美術館の車が好意で迎えに来てくれました。

   
     白い森の美術館前                館内の美術館  

          

栄村は ウィークディ であるからなのでしょうか・・・あまり活気がありませんでした。
しかし絵手紙は深く浸透していている様でした。

      さあ、この旅の第一の目的は「山路智恵絵」手紙美術館です

山路智恵のプロフィールは、仕事を持つ母が子供の思い出作りにと絵本の読み聞かせから始まった絵手紙は、小学校入学式の日から一日も休まず小池邦夫氏宛てに投函、小学6年生の9月には連続2000日を達成。現在も絵手紙をかき続けている。

と、頭が下がる話です。やっぱり何事もやり続ける人は、なにかがちがうのねぇと言うだけで後は続きません きっと才能があった事にしてしまいました。

        
                目を見張る大作の絵手紙展

  

  

私達が書く絵手紙と言うと葉書に書いて楽しむものですが、上手になるとハガキだけの
サイズだけでは事足りず気の向くままに、この様な大作になるようです。

とうてい、真似のできない事だとあきらめムードとなってしまいました。ため息のみが出た所でその美術館を後にしました。

               

     
今夜は中条温泉「トマtの国」にて宿泊です。
温泉宿なのでゆっくりと温泉に身を沈めて疲れを取りました。(宿泊料金¥9870)

2日目予定通りの時間にタクシー参上

レンタカーにて自分たちで「秋山郷】見学と言う意見も出たのですが、地理的にも良くわからないので結局地元の人に委ねた方が確実だと思い相談の結果、3時間契約にて一人¥3500の交渉で決行したのでした

 

 
      
                
           中津川 溪谷

運転手さんは流石クネクネとした山道を縦横無尽に運転して秋山郷の景色を見せてくれました。紅葉も赤い色が無いのでちょっと寂しい感じがしました。
私達を案内している運転手さんも、今が見頃と言ってました。今日は秋晴れで良かった

楽しい3時間はあっという間

             最後の楽しみは「高橋まゆみ人形館」    

   


         

  

   

   

  
                     

何とユニークな表情!この写真は人形館のHPからお借りしました。何処にでもある風景でそれぞれの人形の表情が可愛く思わずニコッとしてしまいました。

人形館から「飯山駅」まで徒歩で約15分なので街中を散策しながら駅に向かいました。

   
                                   お疲れ様でした

 

 

 

 

            

 

 


晴れ間の少ない・秋

2017年10月22日 | Weblog

この所はっきりしない天候続きで、こんな時には"乾燥機”があったればいいなぁ~と思う様な日が続いています。
9月の晴れ間は16日間10月に入ってから今日22日は衆院選の投票日までの晴れ間は8日間です。
折柄台風21号が迫っている中、余計に雨脚が強くて憂鬱な日曜日となっています。

           

10月9日の晴れ間には一気に秋を求める気分にスイッチが入り、一路、秩父にある
「アミューズパーク」に行きました。まだ紅葉してないかなぁ~~という疑心暗鬼がありましたが、見ての通り黄金色に輝いていました。  ヤッタ 

        

アミューズパークの近く小鹿野に「ダリア園」があるのでついでに足を延ばして来ました。広さ10,000m、約350種、5,000株のダリアが両神山麓に咲きほこっていました。

そして今度は秋の七草寺の一つ「尾花寺」も気になり訪ねました。

   
                            
後の七草寺(撫子、女郎花、桔梗・・・)も気になりましたが又の機会に楽しみを残し秩父を後にしました。 秋空で天高く・・・にうってつけなお天気でした。

           

さて、お話は変わりますが・・・憂鬱な日には映画もありと思い見て来ました。

            タイトルは   「ナミヤ雑貨店の軌跡」

     

 

現在と過去が手紙でつながる不思議な雑貨店を舞台に、養護施設育ちの若者と、町の人の悩み相談を聞く店主の時を超えた交流を描く。32年前から届く悩み相談の手紙に触れるうちに、人を思いやる気持ちを抱くといった内容です。

   
       ナミヤ雑貨店の店主                    悩みを持つ青年

   
                                                                       

          

2012年、古くからの友人たちと悪事をした敦也(山田涼介)は、かつて悩み相談を請け負っていた「ナミヤ雑貨店」に身を隠す。敦也は廃業しているはずの店の郵便受けからした音に気付き調べてみると、32年前に書かれた悩み相談の手紙があり、さらに郵便受けは1980年につながっていた。三人は困惑しつつも店主に代わり返事を書くと、また手紙が投函され……。

 

    

何だかちょときつねにつままれたようなお話でしたが、どこにでもある様な人生のつまずき、そして悩みを走馬灯のように文通を通して、それぞれが決着付けられてく・・・西田敏行のキャラクターが一味噛んで、とてもほのぼのとしたものが有って、もう一度見たいように思いました。

昔、映画の解説者であった“淀川長治”の文句ではないですが・・・
「映画はいつ見ても良いですねぇ~~~!サヨナラ サヨナラ また来週にお目に掛かりましょう」   と

 

                

ダリア園のURL           http://www.ryokami.ogano.saitama.jp/

 

 

 

  

   


有志のみの同年会

2017年10月02日 | Weblog

2017年9月26日(火)

高齢化が進む中、有志のみの同年会が企画されて参加を致しました。今回の宿泊は琵琶湖にある「XIV」です。

集合場所"長浜駅" 11:00と指定されていました。
長い間京都市に身を置き青春時代を過ごしていましたが、長浜と言う場所に行った事がありません。さぁ~~どうやって行くの幹事に聞いてみました。
 東京駅(8:33発)➡ひかり505にて米原(10:44着)下車➡JRに乗り換えて➡長浜駅(11:05)着

   
                                                                      長浜駅
            
                                      遠くに見える"城” 長浜城歴史資料館

   

長浜市石田町生まれの三成が、観音寺で修行をしていた。
ある日のこと。
当時長浜城主だった秀吉が鷹狩りの途中に立寄ったところ、 最初は大きい茶碗にぬるい お茶をなみなみと、次は前より少し熱くして半分ほどのお茶を、最後には小さな茶碗に熱くした少しのお茶を差しだしました。

この三成の心配りに感心した秀吉は、やがて三成を召抱えることとなりました。
これが有名な「三献の
茶」の逸話です。

この像は、二人の出逢いをモチーフに昭和56年9月に駅前に建立されたものです。

              ( 駅前に有った銅像のいわれを知りました。)

   
                        黒壁スクエア
                                             

約100年前の銀行の建物を利用した黒壁ガラス館を中心に、ガラス工房やギャラリーやレストランが点在する街です。
私達はこの界隈を自由に散策をしました。

長浜駅よりワンメーターをタクシーで黒壁スクエアをすり抜けて行った仲間に一寸
不信感を持ったのでした何故タクシーその理由が昼食の時に解き明かされました。

        
         人気のある  「翼果楼」 長浜名物  ″焼き鯖そうめん”

いかにも老舗と思う翼果楼でこの界隈でも人気のスポットだそうです。
なんでもいつ来ても待たせられるだけど予約はダメな所とか

だから幹事さんは先に行って場所取りをする為にタクシーにていち早く着いて、順番待ちの為に利用したと言う説明に 脱帽的でした。すみませんでした・・・
ゲスな気持ちを持ってしまい申し訳ありません 

  
              右下の器にあるのが名物の「焼鯖とそうめん」です。

                                             
                                       
 関西では海が無いので、昔から若狭の国などの小浜藩領内と京都を結ぶ
 街道の名前を「鯖街道」と言っていました。

サバを一塩振って保存を良くし、京都に持ってきたのです。京都に在籍していた折には鯖寿司をよく食べた記憶がありました。でも焼き鯖は無かったように記憶しています。でも焼き鯖の記憶はありませんでした。

長浜では鯖とそうめんを炊き合わせて作る「焼き鯖そうめん」は手軽に食べられる農繁期の為に利用されたし、曳山祭りにもその日の客人にもてなしたとありました。

     
                                   

長浜より米原に戻って本日の宿泊施設「XIV 琵琶湖」に向いました。
お部屋の割振りをして、いざ、夕食に行く段になって、今夜のお食事処は"中華”
へぇ~~ ニンニク嫌いの私は唖然としてしまいました。

結局無理を言って一人和食に変更をして頂きました
全く・・・ 我儘をとおしてしまいました。  一人での食事は一寸寂しく感じたので、忙しく給仕をする仲居さんを捕まえて世間話に花を咲かせてしまいました。

            

2日目、仲間の一人は抜けられない用が有って朝食も取らず帰郷。昨夜も夕食をとらずに Come Bach された方がいて残りの9名にて近江八幡にある「日牟八幡宮」に
詣で、そのすぐそばにあるケーブルカーに乗って琵琶湖国定公園に向いました。

                   
往復¥880八幡山ロープウェイ         曇り空ではっきり見えない琵琶湖

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まだ秋が深まっていない様で紅葉は見られませんでした。ロープウェイから降りて
琵琶湖が見える所までは杖を借りて約8分位登りました。良い運動です。
今にも雨が降り出しそうなすっきりしない天候でした。

          
            日牟禮茶屋  =   たねや  13:00

近江八幡宮内町にある "たねや” にてランチを取りました。 近江に折角来ているのだからと、清水の舞台から飛び降りるほどの決断?をし、「たねやご膳 近江牛」なる品を注文 一寸、無理してでも・・・美味しいと感じて食事ができる内にと思い切りました。

                                     CluB  HARIE
                                             ↡
                 ラコリーナ おうみ

              
                           

 

  ラ コリーナ近江八幡は、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場。
八幡山から連なる丘に、緑深い森を夢み、自ら木を植え、ホタル舞う小川を作り、生き物たちが元気に生きづく田畑を耕しています。
このような環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、たねや農藝、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、パンショップなど、ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想。これからの人と自然、共に生きる“いのち”の在り方をわたしたちは見つめ、ラ コリーナ近江八幡から世界へと発信してゆきます

と、この工房のHPに記されていました。 田園風景の中に忽然と現れたかのような不思議なものです。屋根は芝生の様な植物で覆われていて常に水分補給をしていて、屋根より水が滴り落ちて来ていました。

    

メインのバームクーヘン売り場です。若者が列をなして買っていました。場所も車でしか来れない様な所です。一風変わっているのでまだ人気絶頂なのでしょうね

私達参加者9名はこの場所を最後にお別れをしました。又来年に託してそれまで元気でいる事を誓いました("^ω^)・・・ でも先の事はケセラセラ

皆様とお別れして後、私は米原から京都はすぐ近くなので弟に逢いに向かいました。両親のいない実家はやはり寂しく感じ、弟の元気な姿を見るのみでとんぼ返りとなりました。6時台の新幹線の車窓はもう暗くて見えず、リクライニングのシートを少し倒して目を閉じました。