バラッド（映画）

今話題の映画「バラッド」草薙剛主演である事が私の興味をそそり映画館に行ってから急に見ることになりました。
現代の子供がある日突然ヒョンな事でタイムスリップして戦国時代にまぎれ込み、奇妙な展開となって行きます。
なんだか“Back to the Future"の日本版と言った感じです。予告では真実の感動の愛・・・とあって涙なしでは見られない・・・とあった様ですが、私はあまり、感動はしませんでした。

映画のクライマックスで主人公が勝どきを上げて相思相愛の姫君の前に凱旋してくる所で凶弾に倒れて、ついにこの世では添い削げられない下りになっているこの場面ではさすがの私も熱い物が込上げてきました。

このことを娘に話しましたなら、お母さんも歳のせいで何も感じなくなってきたのではないの・・・！とすぐに言われてしまいました。

だって、戦国時代にタイムスリップした四輪駆動の車が敵の侍をけ飛ばして進み、見方の大将を敵陣に送り込むなんて・・・奇想天外にしか思えない！
まったく漫画チックに思えて感動することが出来なかった。

又娘曰く、“まったく夢も希望もないって言うのは、そういうことなのよ！”

人それぞれの取り方は違うので仕方ないじゃないの～。私はそう思っただけ！
それにこの映画を製作したのは何時なのでしょうか？
草薙剛さんがなんだか世間を騒がせた様でしたが、その後に映画にされたのか？それともその事件の前に制作されていたのか？

そんな勘繰りを入れてどうしょうというの？
一寸気になったので・・・聞いただけなの！
とまぁこんな会話をしてしまいました。

同じ映画を見た人がいたなら、どの様な感想をもたれたか気になる所です。
本当に夢も希望も無くなったのかしらねぇ？一寸自身喪失

曼珠沙華

“赤い花なら曼珠沙華～オランダ屋敷に雨が降る・・・・・～”と歌われた曼珠沙華が埼玉県日高市にある「巾着田」に木々の下に曼珠沙華はビッチリと咲きそろっていました。

巾着田（きんちゃくだ）は高麗川の蛇行で形作られ、日和田山から見ると巾着の形に似ているのでこの名前になったと、入場券（200円）に記されていました。

私の幼少の頃には、この曼珠沙華、別名「彼岸花」はお墓の周りに植えられていて親からその花には毒があるのでもって来るな！と言われていた事を想い出します。
お彼岸の頃には必ずお墓の周りで咲いていて、あまり良い印象ではありませんでした。

その花を持って町興しに繋げたのでしょうか？真っ赤に燃えるように生息し、今日20日は最高の見頃なのか人の波で行きかうのも大変でした。
それにカメラマン達の多いこと！その中に自分も入って居ります。
カメラの三脚を作の中に入れないで！と入場券にうたってあるにもかかわらず知ってか知らないでか？結構作の中に入れている姿を眼にしました。
まったくマナーがありません。同じカメラを扱うものにとって恥ずべき事だと思いました。
マナー違反してまで写真を撮ったとしても、きっといい物が撮れてないのではないかと？思う私ですが・・・三脚を持っていかなかったことが悔やまれました。

朝5:52の電車で出発し目的地高麗川駅には1時間10分の旅でした。
天高い秋空、台風の影響か風が心地よく吹いて、湿度がないだけ炎天下の下でも汗の出具合が違いました。高麗川駅より巾着田まで歩いて約1時間弱、栗の実、柿の実、しゅうめい菊などを観賞しながら歩きました。

運動会

9月12日（土）秋には楽しみにしていた運動会！なのに昨夜から天気予報は、「雨」空を見上げては何とか運動会を実行できるように願いました。
当日は朝からは雨は降っていませんがなんだか怪しげな雲に覆われていましたが、中止の連絡もないので見に行きました。

4年生になった孫はこの運動会ではマイクの前で応援をする役だと言う事で司会振りを？聞く楽しみでもあります。なんでも親には、マイクで話しているときには見に来ないで！と言っていたそうです。
その様な事を聴いたので本人には気付かれないように陰からカメラを向けて見ましたがやはり横顔しか撮れず残念でした。

午前中のプログラムも半ばを過ぎた頃から恐れていた大粒の雨が降り出して、一時中断。少しの晴れ間を逃さずプログラムを変更しながら競技を続行。一年生の玉入れは又雨が降り出して可愛そうに思いましたが、競技をしている一年生は玉を入れるのに雨はなんのその、必至のようでした。

そうこうしているうちに雨も一段と強くなって早めのお昼ご飯となりました。
長袖を着ていても雨にぬれて寒く感じたので、それを理由に私は退散しました。
一寸でも顔を出したので私の任務は果たしたという事にしました。
しかし最後まで見られなくて心残りでした。
やはり運動会はスカッとした秋空の下で出来ればよかったのにね！

歌舞伎座

歌舞伎座が銀座にあることは知っていましたがなかなか観劇する事はありませんでした。
「歌舞伎」とは、独特の台詞の言い回しがあって演目は古典でその内容は説明がないとわからない事なので好んで見るものではないので自分から進んで歌舞伎座に足を運ぶことはありませんでした。

しかし、＞歌舞伎の殿堂として、121年の伝統と歴史を育んでまいりました歌舞伎座は、来る平成22年4月の興行をもちまして、改築のため、しばらくの間休館させていただくこととなりました。

　「歌舞伎座さよなら公演」は、長年この歌舞伎座を愛してくださった皆さまにお別れを告げ、今の歌舞伎座で歌舞伎を楽しんでいただくための興行でございます。平成22年4月まで、豪華な顔ぶれによる選りすぐりの演目をお届けいたします。
　皆さまにおかれましても、歌舞伎座さよなら公演に、ご贔屓ご後援の程賜りますよう、お願い申し上げます。

とネット上でこのような記事を目にし、アァ～なくなってしまうんだ ！
なくなる前に歌舞伎を見てみたいと思っていた矢先に、田崎真珠55周年記念・秋の特別観劇会:「キハチ」銀座本店にてお食事と「歌舞伎さよなら公演」なる企画のハガキが舞い込んできました。

Get the Chance! この企画が気に入り応募しました。
田崎パールギャラリーにてのコーディネイトセミナーがその中にあってこれは一寸気に入らな事、又、観劇は夜の部で座席は3階A席なのでこれまた一寸考えましたがなんといっても会費一人6500円也とお手ごろだし・・・これが魅力でま、仕方ないか～と思い、納得いたしました。

その他に＊田崎真珠から銀座までは“リムジンタクシー”で御案内します。
とも有ったので、あのダックスフンド（犬）のような長いリムジンに乗れるのかと期待もしていました。

当日精一杯のおしゃれをしていそいそと出かけました。
なんと午後の希望者はたったの三名様！

初めての場所なので時間に余裕を見て30分も早く到着しました。するとのこの企画が有った様で20名位の人数が揃っていました。
企画した田崎真珠の係りの人に、午前もあるならその方がよかった。何故私達は午後なんですか？と不満をぶっつけました。
いろいろと都合がある様で今更言っても仕方のないことだと思いましたが一応希望だけはしっかりと伝えておきました。

田崎真珠のギャラリーでは真珠に関しての話で、新製品、55周年の特別のネックレスペンダントの説明でした。
こんな事だろうと推測していましたので自分で持っている真珠のネックレス・イヤリング・指輪をしていけば、きっと買う気が起きないだろうと思い見に付けていきましたが、なんとバカな事をしてしまった！と気付きました。
真珠専門の所に安物の真珠をずうずうしく付けてゆき、それらは、私にすれば背伸びをして買ったものばかりの真珠なので自分なりに納得しているのですが、専門家が見ればおおよその事は検討がつく事を計算に入れなかった自分が恥ずかしく思いました。
口先では「お客様もいい真珠をお持ちですね！」とは言うものの本音は言わないのが商売のつぼ？今となっては仕方がない。悠然としている自分が滑稽に見えてしまいました。　見栄を張るんじゃないょ！？まったくぅ！

なんやかんやとしているうちに「タクシーがお迎えに来ました！」
いよいよリムジンかと思いきや・・・なんと普通のタクシー！
リムジンはどこ？？リムジンの意味が違っていたようです。　ガックリ！

「キハチ」銀座本店にてランチ。まだ2時です。
本命の“歌舞伎座”夜の部は4時30分からなのでそれまで銀ぶらで時間をつぶし、ごったがえす歌舞伎座の前には「歌舞伎座さよならまで235日」とありました。
歌舞伎座が模様替えして移転する事を惜しみ余計に混んでいるようでした。

今夜の演目には幸四郎、染五郎、友右衛門、吉右衛門、福助、錦之助と私でも知っている役者ばかりです。3階では花道が見えないので残念ですが、オペラグラスを握り締め役者の熱演を見てそれなりに感動をしてきました。

観劇をしている時、時々“高麗屋”と掛け声をかける人がいました。
かけるタイミングもあるのだろうと思いました。帰宅してネットで調べてみるといろんな約束事があり、専門的にグループが結成されている様で知らない世界がありました。なかなか難しい様ですが興味深くもありました。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~freddy/

掛け声に関して調べてみたサイトのURL です。参考の為に記しました。

トマトケチャップの威力

NHK「ためしてガッテン！」9月2日の放送でとても興味深いものが有りました。
トマトケチャップは“甘味濃縮調味料”だそうです。ケチャップには砂糖、塩、酢が加えられているのでケチャップだけで（煮干、かつお、昆布のだしを使わず）濃い味わいになると言う事を示していました。
もう興味シンシンです。

ケチャップを3倍～50倍の水で薄めるとケチャップの特徴である酸味や塩味の感じ方は減るけれど甘味やコクの感じは50倍に薄めてもほとんど変わらないと言うデーターが出ているのです。うわぁ～すごい！！
わずかな量のトマトケチャップが味噌汁に、甘味とコクがでるということを番組では試食をして出演者をうなづかせていました。ダシの代わりにケチャップ！
前代未聞と言う感じです。

番組では、だし巻き卵、切干大根、炊き込みご飯等、ダシを使う和食なら何でも“トマトケチャップ”を使用すべし。
又ケチャップは醤油と同じ位水分が含まれているのでオムライス、ナポリタンを作るとベチャべチャになるので、ご飯やめんを入れる前にケチャップをなべに入れてしっかりと水分を飛ばしてからご飯やめんを入れることがカラット出来上がる秘訣だと説明をしていました。　ケチャップの持つ「非ニュートン性」と言う性質があり、いつも粘りけがある固体のような性質のトマトケチャップですが、急激な力をかけると液体の様になるのだそうです。

まさしく“ためしてガッテン！”ためになる番組だと思いました。
自分ではまだためしていませんがこれからの課題としてためして行きたいと思います。