令和元年7月26日(金)
今年の梅雨は長丁場で空を眺めて今日の空の具合を見る毎日となりました。昨日あたりで梅雨明けになったようで今日は気持ちの良い言い分の無い青空となりました。
朝日新聞7月22日の朝刊に「渡辺えりの心に残るひととき」の記事が有りました。
先日、30代くらいの女性に電車で席を譲られた。「有難う。でもいいんです」と断ると、車内の空気がとがったような気がした。「隣駅でおりますので」と、慌ててつけ加えたが、女性はうつむいてしまった。
その瞬間、以前に見た光景を思い出した。ある会場に着くと、私と同世代の年配の男性が息巻いていた。「このシャッキッとした足元のオレに席を譲るんだぜ。失礼と思わないかい?」。周囲の人達は、あいまいにうなずきながら、離れていく。「いやいや、どう見ても70歳過ぎには見えますよ」とは誰も言わない。
席を譲って断られると、次の機会に声を掛けてくれなくなると聞いたことがある。私はこの心優しい女性を傷つけてしまったのではないか。次の駅に着くまで2~3分。そのあいだに私ができることは?
電車はあっという間に到着。ドアが開く。私は急いでうつむいている女性に近寄り、「御親切にありがとう。嬉しかったわ。きっと良いことがありますよ」と言って降車した。女性は右手を胸に当てて、にっこりと笑った」 私は「あぁ、良かった」とつぶやきつつ、家路についた。
とありました。私もご多聞にもれず、高齢者の仲間です。新聞には又気になるニュースが気を引きます。車の運転に置いてブレーキとアクセルの間違いで大変な交通事故を起こした記事です。免許証の自主返還を促す記事も頭を悩ませる事となっています。
高齢者がそれ程、多い現状なのでしょう
私はたまにしか電車に乗らないのですが、混雑していると、優先席にと思う気持ちが働き掛けるのですが、なんとなく抵抗があって行きません。
でも、混み具合でその席の前のつり革をもって立っていると眠っている若い男性がいると、ひょっとして席を進められるのかなと邪念に取りつかれることもあって自分の心に引け目を感じたりしたり複雑です。マ、若者でも疲れている時もあって余裕が無い時もある事でしょうし・・・いろいろですね・・・。
或はサタンの目で見ると見て見ぬふり かも
たまに席を譲られても”いいです大丈夫です”という人もいるようですがやはりここは、その人の優しい気持ちに甘んじて「有難うございます」と素直に受け入れるべきと私は思います
自分は若いつもりでいても、相手の見る目は歳を取っている風情を認識している事なのでしょうから素直さを優先にした方が良いと思ってます。
男もいろいろ!女もいろいろ!("^ω^)・・・と誰かの歌がありましたが世の中いろいろの人だらけです。そんな中、自分の今まで生きてきた人生経験をモチベーションとしてこなして行こうと思っています。
皆様はどの様に思われますでしょうか
このブログに張り付けた紫陽花の画像は秩父にある「美の山公園」に咲いていた紫陽花です。何度も秩父に足を運んでいて「美野山」は知っていましたが、紫陽花が咲いている事は知りませんでした。婦人画報の本にたまたまこの景色が載っていて知ったのです。
梅雨の間晴れ間を見つけて行こうと機会を狙っていましたが長雨の為思いどおりにはゆかず,一寸の晴れ間を見て挑戦したのですが、山間は霧に包まれていました。
そして婦人画報の写真とは同じ景色でもそのようにはアングルを決める事が出来ませんでした。やはりプロのキャメラマンは凄いと思わざるをえませんでした お手上げまいりました。