ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

江戸東京たてもの園  (小金井公園)

2016年07月10日 | Weblog

2016/6/1

    
                            
「歩こう会」 と いう会に入っている人がいて、小金井市にある″小金井公園”に由緒ある建物が移築し、復元・保存・展示がしてあるのを見に行くのだけれど・・・たまには行かないとお誘いが有りました。

誘われたのは幸いと思い二つ返事で参加を希望をしました。

    

春日部駅→新越谷駅→南越谷駅→JR武蔵野線→西国分寺駅→JR中央線→武蔵小金井駅と2回の乗り換えです。初めて訪れる街でした。

 

   

小金井の町の中を約30分程歩き小金井公園の新緑の中を歩き、エントランスに進みます。料金 シニア¥200 ちなみに一般¥400 大学生¥320 中高生¥200となっております。この中にはミュージアムショップ、カフェがありました。右写真からの園内への出口です。

      

復元建造物は●西ゾーン 10件 ●センターゾーン 6件 、●東ゾーン 14件 と沢山です。何処から・・・見ればよいのか・・・ 悩むところです。

   

    
           前川国男 邸                            部屋の中

( W6 ) 日本の近代建築の発展に貢献した建築家、前川国男の自邸として、品川区上大崎に(昭和17年)に建てられた住宅。 ※ 東京都指定有形文化財

         
             旧自証院霊屋 (きゅう じしょういん おたまや)

尾張藩主 徳川光友の正室千代姫が、その母お振りの方(三代将軍徳川家光の側室)を供養する為に建立した霊屋。

  

    
          万世橋交番                   都電7500型

( E8 )万世橋交番はデザインや建築様式から明治時代のものと思われる。正式名称は須田町派出所。神田の万世橋のたもとにあり、移築の時はトレーラーでそっくり運び出した。
とこの園の中に在中するボランティア活動の方の説明が有りました。

         
          真ん中の家:(E7)花市生花店
                     右の家:(E10)丸二商店【荒物屋)

(E7) 昭和初期に建てられた(看板建築)の花や
(E10)昭和初期に建てられた荒物屋。小さい銅板片を巧みに組み合わせて模様をかたち作                      り、建物の正面を飾っているのが特徴。

          
             アニメ【千と千尋】の建物のモデルになった風呂屋

     

( E4 ) 子宝湯 :東京の銭湯を代表する建物。神社仏閣を思わせる大型の唐破風や、
            玄関上の七福神の彫刻、脱衣所の格天井など贅をつくした造りとなって                            いる。

   
         大八車                         酒屋の店先

この写真のものになると・・・何だか過去に見た事のある大八車  見覚えのある店先が有りました。今日一日足が棒に成る程歩き回ったようですが・・・歩数計を見ると7000歩 思うほど歩けていませんでした

江戸東京たてもの園の設立の趣旨

●江戸の昔から火事・水害・震災・戦災などにより、多くの貴重な歴史的建造物が失われて来た。現在もまた、社会・経済の変動に伴って、こうした文化遺産が失われつつあります。

東京都は、1993年(平成5年)江戸東京博物館の分館として、敷地面積約7haを擁する
「江戸東京たてもの園」を建設した。当園では。現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示する事ともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指している。    とありました。

        

風車の講習会が開かれていて、数名の人は行ってくる!と 受けに行きました。今日のお天気は暑くなく寒くなく("^ω^)・・・丁度いいお日和で、作ってきた風車は夕風に誘われて行き良い良く回っていました。

 

 


私の Birthday が ・・・ 今年も

2016年07月05日 | Weblog

季節は巡り巡って("^ω^)・・・今年も6月もめぐって来ました。誕生日が!

       

梅雨入りもそろ、そろと聞かれる季節、菖蒲町にある菖蒲とラベンダーはまだ咲き誇っていました。

     

毎年と言っていいほどこの場所に写真を撮りに来ます。この日は風が強く花首が風に揺られて風が一瞬、弱まるのを待つほどで、息を凝らしてシャッターを切りました。

         

もう盛りは過ぎていて・・・良い花を探すのに暇が掛かりました。何とか咲いていたのでラッキーでした。

歳は取りたくないのですが自然の摂理には逆らえず歳は重なってゆきます。そして身体の衰えも感じることもしばしば  最近も右足に坐骨神経痛をやみ己の体重がこれほど憎く思う事はありません。整形外科に這うように行き、痛み止めの静脈注射と飲み薬をもらう始末

     
                 
                         ラベンダーの蜜をあさる  "蜂”

そんなこんな…で写真を撮りに行く時季を逃したのでした。

         今年も絵手紙の仲間から Birthday Card が届きました。

     
         絵手紙の先生から                最年少 小学校 3年生から

小学校の子供さんは絵手紙教室にお母さんに付き添われて、高齢者の中に入って一緒に書いています。絵を描くことが好きなのでしょうね  半年ほどして子供さんだけが教室に残る様になり終わるころにお母さんが、お迎えに来られます。

お父さんは美的な職業をされている様子、遺伝子を受け継いだ感じです きっと上達が早い事だと思いました。

              
                       上級者の絵ハガキ

              

              

      

            一人々が心のこもった絵手紙で祝っていただきました。 

 

              

         6月11日 朝日新聞(社説) に興味ある記事が有りました。  

長野県 松本市の職員の懇談会には席を立ってお酌をして回る事を禁ずる時間帯がある。乾杯に続く冒頭の30分間とお開き前の10分間だ。各人が自席でしっかり料理を食べる時間とされた。
30・10(さんまる・いちまる)運動と呼ばれる ▼

食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」を減らそうと、菅谷昭市長が6年前に提案した。
運動は市役所から企業へ広まった ▼

家庭版30・10も考案された。毎月30日は食材を使い切る「冷蔵庫クリーンアップ」の日。
大根の皮やブロッコリーの茎、古いパンを使ったレシピを紹介する。 ▼

次代を担う子供たちにも働きかける。 職員らが公立の保育園と幼稚園全46園を訪ね、紙芝居やクイズで食べ物の大切さを伝えた。園児らが家で父母に言う。
           「もったいないよ」 「何で捨てちゃうの」 。
反省した親たちが習慣を改めつつあるそうだ。 ▼

松本市では大阪府豊中市など各地の自治体から視察が続く。 佐賀市や熊本県あさぎり町からは「30・10運動の名称を使わせて」と電話が来た。 ▼

いま世界では9人に1人が飢餓に苦しむ一方、年間約13億トンもの食品が食べられずに捨てられる。 フランスでは今年、大型スーパーによる食品廃棄が規制された。 中国では、完食して皿をピカピカにする「光盤」運動を提唱している。
日本は信州発の「30・10」運動を国内外へ広められないだろうか。
宴会版、家庭版ともに異文化園でも通じる普遍性があると思うが、 どうだろう。

              

私はこの記事を読んでとても考えさせられました。

正味期限・・・などとあってその期限が有るからと言ってむげに捨てられていくものが沢山、有る事が飽食の時代を反映しているようにも思います。

私の様に戦争を体験して飢え死にしそうな食糧難の時代では、食物の色を見、又食物の匂いを嗅いで…最終的に食べ物を触ってネバネバしてないかを確かめて口にしたものでした。胃袋も丈夫だったのかもしれませんが ネ

その様な経験した者にとっては賞味期限が邪魔をして、何の抵抗もなく捨てられる事が・・・・・″もったいない ” とつい思ってしまいます。

年寄りの冷や水なのでしょうか