ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

市貝町の芝桜

2014年05月30日 | Weblog

春は花の宝庫でどこを見ても花の話で盛り上がります。あちこちでお誘いの花盛りの場所を示したポスターが目につきます。そんな中、友達は秩父の羊山公園の芝桜の話を持ってきました。

花の時期は丁度良い時に行きたい事は言うまでもありませんが気候の状況で咲くのが早かったり遅かったりと望む日がうまく合えばいいのですがぴったりと合う事は難しいです。とは言ってもその場に行かないと見られないので、お互いの行ける時間を微調整して4月28日と決めました。

しかし目的地は栃木県市貝町の芝桜と変更になりました。秩父に行くには出発時間を早くしないと混雑する前には着かないので時間を検討をしたのですが折り合わず、結局近間の市貝町の芝桜に決定したのです。

        

庄和町「道の駅」の駐車場で6時の待ち合わせです。私の家からは4号バイパスに乗ればその場所に行くはずがどうも1本道を間違えて・・・五霞の「道の駅」に行ってしまい、慌てて連絡をし、友達が歩み寄ってくれました。
私は以前にもナビを使って行った事があったのですが、全然道を覚えていませんでした。結局またナビに頼って行きました。今回は友達の運転です。結構山の中を進んでいき、時折この道は正確なのかと心配になり人様に道を聞きながら進んでいきました。出発して約2時間で目的地到着でした。

      
                     7分咲きと言ったところでしょか!?

                
                    展望台から見下ろした景色です。

             
                   歯抜けのように・・・・・間が空いてさいています。

         

市貝町のHPには市貝町芝桜公園は本州最大級の面積を誇りにしている。総面積24ヘクタール。展望台からは360度のパノラマ八溝の山々の風景や芳郡の水晶湖が見えると有りました。動物も一緒に歩ける様で犬も飼い主と共に来ていました。

        
         市貝市は〝サシバ”の舞う町の様で芝桜の中にサシバが飛ぶ姿もありました。

     

朝8時に到着したころには芝桜の中に生える草をこうして公園管理の方々が抜いている光景に出合いました。維持管理するにはこういった作業が欠かせないのですね。広い公園を腰を折ってじみちに草との戦いを続けることは見てても大変そうでした。
私なら2日と持たないかも・・・〝ご苦労様です”と思わず声を掛けました。

この場所からちょっと足を延ばせば陶器の町「益子焼」があるのですがもう陶器も買う予定はないし、益子焼自体のぶ厚い事があまり好きではないので立ち寄らずまた来た道を引き返しました。来年には・・・ちょっと早い感じですが・・・秩父の〝羊山公園”を目指そうと思いました。

 

 


上野公園での一日

2014年05月25日 | Weblog

5月16日(金)

       

今、新聞でも報道されている、東京国立博物館にての特別展「キトラ古墳壁画展」 に興味が有って友達を誘って見に行くことにしました。多くの人達の関心の的であるようで、入館する待ち時間が30分から1時間と言う言葉が耳に入って来ていました。同じ待つなら日中の暑い日差しより早朝の日差しの方が少しはまし・・・かと思い9時30分の開館を踏まえて出来るだけ早くに出かけました。そして到着しましたのが9時ごろでした。
すでに行列が出来ていました。4列に並ぶように指示され後尾に着きました。とてもよく晴れた朝です。

   

キトラとは私は初めて耳にすることでした。 それは、被葬者を囲むように、キトラ古墳の石室の四方に描かれた中国の神獣「四神」、東の清龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武という各方角を守る四神。四神の下には北から時計回りに、動物の顔に人間の体を持つ十二支像。天井には28星座(28宿)を配した円形の天文図とその東西に日月が描かれている。と言うものです。

                        
                                         ユリノキの花

又説では奈良県明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末~8世紀初め)の名前が初めて考古学の専門誌に登場したのは1981年のこと。奈良国立文化財研究所(当時)職員だった〝猪熊兼勝・京都橘大名誉教授(76)が論文を書き、片仮名で「キトラ」と紹介した。と言う説明文が朝日新聞に紹介されていました。

        

いよいよ列が動き出し入館できる時間が近づいてきたのです。今度は2列に並ぶように指示が出て列がのびました。入場券は先にコンビニで買っておいたので助かりました。

そして館内に入り、お目当ての四神を見るのですが…"(-""-)"はっきりとは見えません。古に書かれたものなので無理な事でしょうね。何度も目を凝らして・・・にらみつける様に見ました。時々立ち止まらず動きながら見て下さい・・・て言われるのですが、折角見に来ているのだから・・・と言う思いがだれにもある事なのでしょうかなかなか進みませんでした。

        

約1時間ぐらいで見終わり、外に出て来ましたが、写真のように列がまだ々長く伸びていました。東京国立博物館の前にユリノキがあって丁度その花がたくさん咲いていて目の保養になりました。余談ながら…春日部の我が町にも”ユリノキ通り”があって街路樹として沢山その通りにはユリノキが並んでいるのですが、どう言う訳か花が咲いているのを見た事がありません
花は高い所に咲くので見えないのか・・・葉が多くのびるので、それが何らかの支障をきたすことを防ぐために早くから葉を切り落としたりしているので、多分花芽を掻いているのかと勝手に思っています。
ここでこんなにきれいに咲いているユリノキを観賞しました。

時計は10時を一寸回ったところを差していました。昼食にはちょいと早いので、興味本位で、東京都美術館にて開催されている「少女の画家バルテュス」展を見る事にしました。

                  

バルテュスは生涯にわたり少女を描き続けました。モデルを務めたのは、彼の身近にいた少女たちでした。バルテュスの言葉によれば、少女は「天使」であり、「完璧な美の象徴」であったのです。《夢見るテレーズ》には、目を閉じて夢の世界に没入しているような少女が描かれています。緻密に計算された構図のなかに、無垢から性に目覚めんとする少女の、一瞬の美が表わされているようです。

18歳でその歳の離れた画家に見初められ、日本でいう〝玉の輿”に乗った節子夫人の生き方を知り、それなりの苦労はあっても立派に夫の意志を継いでいる生き方に感心しました。
私にはとてもできない事だと思いました。マァ例えその場に居合わせても・・・見初められる事はあり得ない事でしょう 己の顔をよ~~く見てからいう事ね・・・・・・・・・

        
                          韻 松 亭 (いんしょうてい)

バルテュス展の絵画は沢山展示されていたので見るのに時間が掛かりました。もう1時40分です。お腹がぺこぺこでした。上野公園内にある、創業明治8年からの老舗〝韻松亭”に行きました。このお店は人気があるのでしょう、いつも順番に並び待たされます。でもここに行く価値はあるんです。

        
                         
純和風で座敷に案内されます。

    
               通されたお部屋からの眺めです。

            
                         三段重ねのランチ (¥1600)

友達とゆっくりとランチを楽しみ、大きな窓から見える景色を眺めながら、おしゃべりの一時がゆっくりと流れて、気分的にリフレッシュをも楽しみます。この様な雰囲気なので知る人ぞ知るで、待たされても入りたくなる食事処です。

                        ちなみに名刺を頂いているのでアクセスを記しておきます。

                           〒110-0007 東京都台東区上野公園4番59号
                               Tel:03-3821-8126  FAX:03-3821-0015
                                        URL://www.innsyoutei.jp
                               E-mail:ueno-innsyoutei@innsyoutei.jp

        

                                              

お店の外に出ると大道芸をしている人がいました。独り舞台で曲に合わせて舞を舞っていました。
それが終わるといくらかおいて行くように請求されるのではないかと思いながらその踊り手を遠巻きにして人円を組んでいて、その中に加わってパフォーマンスを見ました。

      
                    きゃ~~!  逆とんぶり  だ 
   

何だかなまめかしく、どういった意図でこのパフォーマンスをしているのかが分かりませんでした。  何かを最後に申し述べていましたが請求されることを恐れてさっさとその場を経ち、ラッシュアワーを避けたいので帰路に着きました。
上野から常磐線にて北千住まで行き、そこで伊勢崎線に乗り換えて春日部まで行くつもりが・・・友達と今日の事を話していていつの間にか北千住が過ぎてしまい、戻ろうかとも思ったのですが生憎とその電車は急行でした。二人でああでもないこうでもないと騒いでいたので当然周りの人の耳にも入りミスった事が分かり薄笑いを頂戴してしまいました。
こうなっては仕方がない乗り合わせた電車で柏迄行ってそこから野田線にて春日部に行くことに決定。ちょっと遠回りですが、乗り合わせた人との会話がそこから始まり、いろんな情報が得られてよかったです。まさに旅は道ずれ世は情けとでも言いましょうか、お話の魅力に取りつかれました。

あ~~っ今日一日二人して楽しく過ごせ有意義でした。 社会科見学の The end

 

 

   

 

 

 

 

   

 


国営ひたち海浜公園にて

2014年05月12日 | Weblog

2014年4月23日(水)

写真展で〝赤い色したほうき草”の写真を見た時、作者に場所を聞くと茨城にある「国営日立海浜公園」を知りました。行ってみたい気持ちを持ちながらなかなかチャンスに恵まれず、記憶からいつの間にか消えてしまっていましたが約半年たったある日、駅でふと目にしたのは〝ネモフィラ”の花の写真一杯の広告でした。

あっすっかり気にも留めず、頭から消えていた「国営ひたち海浜公園」の文字が目の前にありました。もうそれを見たとたんに明日お天気が良かったなら行こう~と決心をしました。初めて行く場所なのでその夜には地図を取り出し、ルートを確かめておきました。ナビを使うためにそこの住所と☎番号を書き記して休みました。

     
                 国営ひたち海浜公園駐車場西口の入り口

何しろ初めての場所なのでうっかりミスで到着できなかったことを想定して早めに家を出る事にし、午前5時に出発しました。R16で柏まで行き、そこから常磐道に乗りました。久しぶりの高速道路、ETCカードも使ってするりとゲートを抜けました。幸いにお天気も良くルンルン気分でひとっ走りでした。

開園時間も調べておいたのですが、何しろ順調に運んで目的地に7時30分に到着してしまいました。
駐車場は開いていると思いきや…しっかりとフェンスは閉まっていました。ん・ん・ん やばい 
緊張して自動車道のサービスエリアにも寄らず一目散に突っ走ってきたので…トイレ休憩もしなかったのでとりあえずトイレ探しになってしまいました。

   

無事にトイレを見つけられほっとし、又元の場所に駐車し、家から持ってきた菓子類で朝食の代用にしました。その辺を散歩したりしているうちにご覧のように車が並び始めてきました。東口にも入口はある様です。とにかくフェンスの開くのを待ちました。

   
                     西口エントランスの景色

開園10分前にフェンスは開き、それこそ一番乗りでの園内での駐車場に駐車は出来ましたが、今度は入場券売り場での列となりました。3か所も売り場の窓口が有って…それぞれに並ぶので情勢は一寸不安です。

  
                

よくこの場所に来る人なのでしょうか!?入場したとたん早足で進んで行く人もいて、わからないままその人たちに後れを取らない様に頑張ってついて歩きました。何方に行けばネモフィラの場所なんだろうと園内地図を片手に模索をしました。マァ、たいがい同じものがお目当てだろうと思い人の列に加わりました。

   
                           ネモフィラの丘

わぁ~これがネモフィラの花 手前は菜の花です。黄色と水色のコントラストです。帯状の線は歩道です。早く来た甲斐がありました。誰もいない…"(-""-)"あれもう誰かが登っていました其処どいてよぉと言いたい心境ですでも仕方のない事です。ネモフィラはまだ咲きそろってない部分もありましたが初めて見る景色に満足でした。

    
            水色のワルツを踊っている妖精のように春風に揺れていました。
                         可愛いです。

 

      

朝に並んでいた人達の中には犬を連れてきている人もいました。持っているカメラも一眼レフ!犬が動いて写真を撮るにも熱中できないだろうに・・・と思っていましたが、何とそのワンワン達がモデルさんなのです。

   

   

                 

成る程愛犬たちの撮影会でした。勿論犬たちはじっとしていないのであの手この手を使ってなだめながらの撮影でした。あまりにもかわいいので便乗して撮らせていただきました。
お話を聞くと良く来るとのお返事でした。犬の目線は飼い主の方に行くので・・・残念ワンちゃんの目線が欲しい写真となりました。

    
            大きなワンちゃんはお母さんが大好きの様子でした。甘えてまちゅ・・・( ^)o(^ )

     
             鯉のぼりも風に身を任せてネモフィラに酔いしれてるのかしら 

 

          

突然ですが、いささかお腹がすいてきました。周りでこの「焼き豚」ひと串¥500が飛ぶように売れていました。一応ラーメンをお昼にしたのですが、並んで買っている人達の行列に刺激されて美味しいのなら食べてみる気になりました。

     
                         何か見えるの!??大きな卵の中に。 

         ここは卵の森フラワーガーデンです。チューリップがたくさん咲いていました。

     
                       八重桜とチューリップのコラボ

     
                                               ムスカリの群生 

お花に酔いしれていつまでも見ていたい心境です。来園者はます々多くなってきていました。ネモフィラの丘は人の波であふれてしまっています。もう引き上げてもいいかなぁ~~~と思った矢先に→→→↓

        
                   結婚式の時の前撮りのカップルが登場   

まわりからは〝おめでとうございます”のエールが飛び交いました。中高年の来園者が多い中、このカップルは初々しくネモフィラにも溶け込んで祝福されている様でした。そして私にもこんな時代があったんだったけ~!?とため息ともいえるセリフが聞こえていました。

結婚って良い時ばかりじゃないのよ~!良い時も有れば悪い時もある!って私は言いたかった…のですが喉先までその言葉が出そうになっていましが飲み込みました いやなバーさんだなんて・・・言われるのが関の山。危ない々余計な事言っちゃダメダメ
お二人の前途を祝すのが礼儀ですよね。

   

帰り道振り返るとまだまだ来園者が押し寄せていました。ネモフィラの丘がまた来てねぇ~~と言っている様に思いました。花はいつ見てもいいものです。又秋の〝ほうき草”に逢いに来るからね!それまでごきげんよう!