ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

紅花

2010年06月24日 | Weblog

参院選挙の公示が今日24日にされました。7月11日の投開票までは蜂の巣をつつくような群がりが町の中で見られ騒々しく、鬱陶しい事です。
鳩山内閣のあっという間の幕切れは奥歯に物が挟まったようなスッキリしないものでした。
国会討論会で・・・鶴は千年、亀は万年・・・鳩は9ヶ月?と言ったような事をチャカしていった議員がいましたが発想が面白く思いました。
ファミニストを掲げて出発をしたのだからもっと踏ん張ってもらいたかったようにも思います。いずれにせよ誰の政権になっても世の中を明るくしてもらいたいものだと思いました。

そんな思いを抱きながら桶川市市制40周年記念第15回紅花祭りを見に行きました。
紅花油になる植物は江戸時代末では染料や口紅の材料として使われていたそうです。
江戸商人が桶川に種子をもたらして「桶川の臙脂」(えんじ)=(ベニ)の名で全国に知れわたったと紅花祭りのガイドマップに記されていました。

それ程有名なのでいっぱいの紅花畑だと思って行ったのですが思ったほどの広い畑ではありませんでした。見に来ている人もパラパラで一寸がっかりでした。
畑の近くに「紅花ふるさと館」があり、紅花の切花の販売や他のみやげ物が置いてありました。
売り子のおばさんは本来の紅花の葉はのこぎりのようにギザギザして手に触ると痛いので改良をされて痛くない葉に変わったのだと説明をしてくれました。成る程、野あざみのような葉で痛いでした。観賞したあとはドライフラワーにして観賞も出来るとも説明をしてくれたので紅花の切花を買いました。1束300円。香りはなく返って匂いをかぐと”クサ!”
これも一寸がっかりです。

ま、それはともかくどの政党の世の中になるのか?紅花のドライフラワーとして上手く
出来るのか?とそれぞれを楽しみにしていようと思いました。



ラベンダー

2010年06月23日 | Weblog

私に家から車で約40分、隣町の菖蒲町でこの時期ラベンダーが咲くのです。
今日ここに訪れたのは6月に入って2度目です。6月12日に訪れた時はまだ堅いつぼみでした。梅雨の晴れ間を縫って出かけてみたのです。しかし、まだ・・・6分咲きぐらいでした。

カンカン照りではありませんでしたが蒸し暑い日です。人通りもまだないのでゆったりとした気分でこの6分咲きも又良しと思い写真を撮り始めました。ラベンダーと蝶々を狙って三脚を立て長期戦に備えました。しかし蝶々の姿も見当たりません・・・。
しかしそこにミツバチがブ~ンと飛んできてくれました。さぁ、シャッターチャンスと思っているところに、「やぁ今日は~」「まだラベンダーは良くさいてないねぇ!」「あっちはどうかなぁー?」と中年の男性からの思わぬ質問がありました。

「そうですねぇ!あっちとは菖蒲町役場の前のことですか?」
♂「そうだよ。」 ♀「ここが咲いてないのであっちの方もまだなんじゃないですか?」
「私も今、来たばっかりであっちは行ってませんのでわかりませんよ。」
とのやり取りから始まって、その男性は「仕事をリタイヤして再就職に成田飛行場に勤務し、今日は公休なのでここを見に来たんだよ」
「まぁ!遠方から良く来ましたね。ご苦労様。」
「こんなので驚いちゃだめだよ。」みてみて・・・とポケットから携帯を取り出し私の前に差し出し画像を見せてくれました。

「富良野のラベンダー、三春の桜、何処とか?の向日葵・・・とたてづづけに画像を見せてくれました。フェリーを乗り継いで北海道に行って何日も滞在して写真を撮っているとか
F1レーサーの車を取ってその写真にカバーをしてサインをもらって飾ってあるとか・・・
矢継ぎ早の説明がありました。

「そんなにあちこちと旅をして写真を撮り、その美しい写真をホームページに書き込んでるんですか?」
「いや、俺はパソコンは苦手でやらないんだよ」
「もったいないねぇ!自己満足だけなのですか?
「そうなんだょ」  と延々とおしゃべりが続きいい加減に私は相手をするのがなんだか
めんどくさくなり、どうすればこの場所から立ち去ってくれるのかしら?と話を聞きながら考え始めました。
折角、自慢したいのだから・・・と思うと邪険にも出来ず、話の流れに沿って適当に相槌をうっていました。そうこうしている内に、思い切りしゃべって気が済んだのか「こうしちゃいられない次の場所、紅花を見に桶川に行かなくっちゃ!」
と言って去ってゆきました。

一寸聞いた所によると妻帯者ではなく独身貴族で思いつきで、気ままに出かける人の様でした。今日は誰かに話したかったのだと思うと聞いてあげてよかったのかな?とも思いました。
あ~疲れた!20分間ほどのお付き合いでした。
蝶々も飛んでこないし・・・今日はこれにて The End

大中寺 

2010年06月13日 | Weblog

水無月は紫陽花の花が輝く季節です。我が家の庭にも以前人からもらった紫陽花の切り花を植えてそれから2年目に見事な紫陽花が咲きました。

栃木県の大平山の紫陽花坂も有名なのですが、その近隣に「大中寺」というお寺があり、ここにも紫陽花が沢山あります。この場所は知り合いに教えていただいた場所です。
ひっそりとしたたたずまいが好きです。
それにこのお寺には7不思議なる言い伝えがあります。昔の悲しいお話なのです。恐いもの見たさ・・・で興味をそそります。

①油坂②不断のカマド③馬首の井戸
④不開の雪隠⑤一つ拍子木⑥根無し藤⑦枕返し などなどです。

今にも雨が降りそうなお天気だったのですが、紫陽花を撮るには曇りも良いかと思い出かけて見ましたが、ありゃ~~!まだ早かったようでした。
ぽつりぽつりと咲いているだけで、拍子抜けをしました。
もう1軒「清水寺」(きよみず寺)が近くにあるので一応そのお寺も覗いてみましたが
、やっぱりダメ!
後、半月位たたないとダメだよとすれ違った人が教えてくれました。
ここもご多分に漏れず、開花が遅れているようでした。

梅雨の最盛期の晴れ間を待って再度出かけることにしました。

皆野町 ポピー畑

2010年06月09日 | Weblog

6月3日NHK夕方のニュースで報道された秩父皆野町のポピー畑がありました。お天気の状況で遅れ、今開花していると情報がありました。早速に行ってみる気になりました。
今までもNHKの報道のお陰で花の開花を知る事が出来、それを基に出かけることが多い状況です。
秩父はもう成れたもの3時間コースです。花を写真で撮るのは午前中で花にも由りますが曇り空や晴れた日が良いと写真の詳しい人に教えてもらった事があり、今日は8時に現地到着でした。
埼玉県営「秩父高原牧場」内の皆野町側にあるポピー畑で、標高約500mで3・5ヘクタールの敷地に1千万本のポピーが植栽されています。まさしく天空を彩るポピーで青空と山々とポピーのコントラストに息を呑みました。朝のすがすがしい空気に見事なポピーの群生です。
開花は例年より10日遅れだそうです。

駐車場が今一はっきりとしませんでした。駐車場とある看板の所には一台の車もなく、まさか誰も来てないのかな~?と思いながらなおも車を進めると駐車禁止の縦看板の所には数台の車が駐車していてその側がポピー畑でした。
ここでいいのかな~!?と思いながらも先達の列に入って車を駐車しました。
その場所にはトイレの設置はありませんでした。なのでさっさと写真を撮って10時頃にはその場を後にしましたが続々と車が登って来てすれ違うのも大変でした。
早起きは3文の徳!と諺にもありますが早い事には越した事はありません。退却するには丁度良い時間帯であったかもしれません。
その帰り、長瀞で新しい花の名所、ハナビシソウ誕生という旗が目に留まりました。折角ここまできているの抱かれ立ち寄って行く気になり見てきました。運良くハナビシソウも綺麗に咲きそろっていました。面積一万㎡に栽培されていました。
明るい日中は開花、暗くなると閉じる。時間が経過すると平らに開ききった形になり、その姿が菱形なので“花菱草”と呼ばれているようです。

沢山の花々に逢え、心身ともに浄化されてご満悦で帰宅しました。

ハイキング教室

2010年06月02日 | Weblog

春日部市の広報に「ハイキング教室」のお知らせがあったと友達が教えてくれてくれました。行きたいと言うと直ぐに応募をしてくれて2通応募のハガキは当選!

5月29日 茨城県久慈郡太子町の東南部に位置する山“久慈男体山”654mへのハイキングです。6時春日部発R16 →常磐道・柏IC~那珂IC→R118 関所の湯入り口→袋田・男体・湯沢線湯沢林道~大円地 山頂(久慈男体山)のルートでした。
今にも降り出しそうな曇り空の下、予定より1時間の遅れでハイキングを出発しました。
ハイキング教室という名目なのでハイキングに関する心得とか山に関するイ・ロ・ハを教えてもらいながら歩くのだと思いきや参加者40名のいでたちはトレッキングシューズにリュックと山登りの経験者を物語る様子で圧倒されました。

ルートには健脚コースと一般コースに分かれていましたが我々は一般コースです。
6班に分かれて隊長を先頭に休みを取りながら進みましたがなぜかスムーズに進まずつっかえながらの前進です。いささか歩調が乱れ、山登りにあまり経験のない私でも、その歩調の乱れが気になりました。最後の班にいたので前がつっかえると後ろは休み過ぎとなったのです。
おせおせで山頂に達した時は50分遅れで12:00着。1班~6班までの間が開き過ぎでした。
山頂の休憩する場所は小平な平坦地でもう一段高いところに神社が安置されていました。
眼下に連なる低山のうねりが新緑で綺麗でしたが、晴天なればもっと山々の新緑は輝いて見えたことでしょう。

山頂でのお弁当は時間的な関係で食べられず、再び背中に背負って健脚コースのルートで下山です。細い山道はぬかるんで滑りやすく木々の根がはびこる急な山道を降りました。2ヵ所にロープが用意されていて、そのロープにしがみついて岩肌を慎重に足を運びながら下りました。ところどころ、笹の葉に隠れている断崖絶壁が多くあって油断の出来ない所でした。名前の通り男性的な景観のように思いました。

14時06分バス駐車場に着。お弁当は結局バスの中でした。一寸がっかりな気分でしたが雨にも降られずに終わった事がラッキーでした。雨に降られると下山のコースはもっと困難だったかと思いました。
袋田温泉「関所の湯」にて汗を流しさっぱりとしてフリータイム。
膝を痛めてからしばらく山歩きはしていなかったので、今日のハイキングは山を歩けてよかったかな!でもハイキング教室ではなくトレッキングと言った方が良いように思いました。