ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

華麗なステップ in Summer

2014年07月20日 | Weblog

  若いころ一時期社交ダンスが流行した事があり、素敵なステップを踏んでみたい気持ちがありました。そんな折にたまたま友達に誘われる事があって、これ幸いと公民館に足繁く習いに行った事がありました。 

子育てをしながら、仕事をもしながら熱心に通い詰め踊れる楽しさを味わいました。しかし夫の冷たい軽蔑の視線を感じながらも自分の意思を貫いて過ごしたものでした。あの時は中年の花盛りだったようでした。

しかしダンスの道も厳しく、競技会に出場する夢はあっても踊ってくれる相手も適当な人はいないし、自分もその競技会に出られるほどの踊りは出来ないし・・・結局は加齢とともに足腰にも負担がかかって来てステップの夢も断ち切る事になってしまいました。  

 

   

その様な頃からダンスをご夫婦で楽しんでこられたお友達の恒例の発表会が行われるので招待を受けました。
"Palpitation"な気持ちでドア・オープン PM3:00 会場に到着。思い々のコスチュームで身を飾る人々の熱気でまばゆいばかりでした。

     
               バンド演奏 陽子&キャッツアイ


総勢47名のアマチュアの中にはなんと御年95歳の生徒さんがいて、先生とすんなりとワルツの踊りを披露されましたなんと!なんと!95歳 素晴らしいです好きこそものの上手とは申せこの年齢 頭が下がりました。
          〝為せば成る何事も” と思いました。   

     

         

            私のお友達もトノクラエイジダンススタジオの
               「戸野倉 栄治先生」との〝ワルツ”
               惜しみなく拍手をして応援をしました

 

              プロ・デモンストレション  

 

            

    

     

                  JBDF ラテン A 級

                村田 雄基 ・ 斉木 智子    組

もう夢また夢のプロのデモストレーション 食い入るように眺め、自分の席の方に躍り込んで来た時には思い切りの   をしました。 写真を絞り込むのも熱が入りました。

三度ばかり、フリーのダンスタイムがありました。普通のダンスパーティーの時には男性からのお誘いがないと踊れないのですが、今日この日は女性から声をかけても良い事となっているので、おとなしく男性からのお誘いを待っていては踊れそうにもないので・・・そのルールをほっておく事は無いと・・・私はすぐに声をはりあげてしまいました。

もう何十年も踊っていないのでどうなる事かとふと不安に思いましたがワルツ・タンゴ・ルンバ・チャチャと曲が変わっても何とか踊れたことに嬉しく思いました。
マ、相手の方が私に調子を合わせて下さったことだとも思いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、プロの踊りの余韻が冷めやらぬうちにお開きとなりました。友達に又来年もダンスを続けていたならよろしくとお願いをしてお別れをしました。

  あ~~!早く帰らないと馬車が「カボチャ」になってしまうわよ~~~!


行田蓮を訪ねた日

2014年07月10日 | Weblog

2014年7月8日

友達と行田の蓮を見に行く相談をしました。早く見に行かないと花の時期が過ぎてしまうので少々焦りがありました。
梅雨で台風が来るなんて珍しい事ですが、その情報をTVで伝えているなか、8日早
朝に雨が降っていなければ7時に現地着にする事を前の日にメールをしました。

 


当日私は4時半ごろ目覚ましで起き、雨の様子を見た所、雨が勢い良く降っていることを確認したので、アァ~~!今日は駄目だと思い再び布団にもぐりました

そして今度は携帯のアラームで6時に起床の知らせが鳴り、携帯を見ると友達からのメールが入っていました。「当地雨ですが如何しますか・・・・・?」その時刻は5時15分

シマッタ 時はすでに遅し彼女は行ったんだろうか…"(-""-)"でも一応返信で「今日は雨で中止」とメールをしておきました。

何時もの様に朝ドラを見乍ら朝食を済ませた頃、再び彼女からのメールです。
「今中止のメールを見ました。私はもう行田に来ているけれど雨は降ってないから、すぐにでも来ない」との返信でした。

一応お断りしましたが天気予報を見ると、どうも明日も明後日も雲行きが怪しいので、ならば今からでも行田には10時頃には着くだろうからと思うと、昨夜から用意しておいたカメラ一式を持って車に飛び乗りました。

   

           

           

予定通りに行田蓮に到着しました。駐車場はすでに満員で、かろうじて土の剥き出しの場所に駐車できました。 まったくこの雨の降りそうなときにでも踏ん切りの付く人が多いもんだと関心をしました。私は雨を想定してこの様な日には、来ている人は少ないと思ったのですが・・・とんでもないことでした

   

先に行田に来ていた友達が園内のうどん屋さんで朝食を取っていた時に、着物を着た今時珍しい方と逢ったというメールが届いたので、花を撮るのもそこそこにして,そのうどん店に行きました。

               
                 ご本人がちゃんと髪を結われるのだそうです

成る程〝今時珍しい” しかもこの暑いシーズンで着物ですか
お聞きすると、そんなに暑くは感じないと言う返事です。立派に髪はかっこよく結ってあります。てっきり髪結いさんに行ったのかと・・・思いましたが・・・。

           

とても気さくにお話をして頂け、うどん店でお目に掛かれたのもなにかの〝ご縁”と思い根掘り葉掘り聞きたくなりました。

 何故(?_?)にこのような格好なんですか!
 自分結 : 大江戸和髪隊 というグループ名です。
  和髪研究会 : 未来に世界に広げましょう 

  という事をモットーとされているようです。

 

自分結和髪研究会は、自分で髪を結えるようになる事を広めている会
和髪に興味がある方ならどなたでも参加が出来ます

といった宣伝紙を頂きました。このような会がある事を知り、驚きました。私も着物は好きですが・・・このかた数年も着る機会もなくタンスの肥やしとなっています。
何より着物姿で汗も流さず・・・涼しい顔で整然と出来る事に大変に関心をしてしまいました。

  
             オニバスの花

              
         

大賀蓮を見に毎年来ているにも関わらず〝オニバス”もここにあるとは今まで知りませんでした。着物の彼女が教えてくれました。そして道案内もしてもらいました。

 又最近で映画「忍城」と言う作品が有りました。
まさに関東の名城にうたわれた忍城の事で忍城は上杉、北条氏との戦いも落城せず、石田三成の水攻めにも屈せず、戦国の世を生き抜いた、言われのある城なのです。私はこの映画を見るまでは忍城の事などなにも知りませんでした。

その城に彼女の車で連れて行ってくれるという事で、厚かましく便乗させてもらいました。彼女は久喜に在住の様ですが、あちこちと着物を着て行っているのでよくご存知でした。

 

           
             御三階櫓(ごさんかいやぐら)の前にて

 

忍城の中にある御三階櫓です。この屋根に戴く鯱の大きさは1.8mと日本最大級の大きさと言われているようです。

 

     

 

お城全体はありません。鐘楼と御三階櫓のみのもので、それらを取り囲む白塀には鉄砲隊が使用したと思われる丸や四角、三角の壁穴が見られました。

 思いがけなく初対面の方と巡り合い、今までの友達かともう程、気さくに話が出来ました。着物を着た姿で、新幹線で、車(着物のままでの運転!)で大江戸和髪隊の一員としてアピールする為に出かけて行くようです。

 私も車での移動は好きであちこちと出かけますが・・・彼女の様に着物を着たまま東名を利用するという事を聞いて、負けたと思いました。

私の里は京都なのですが過去に娘とと共に東名・名神を走った事がありましたが私一人では走る自信がありません。"(-""-)"
大体に東京を抜ける所から運転は出来ないのです。地理的な事もあまり知らないので、この道路を行けばあそこに出る!という事が分からないのです。しかし彼女は平気  だなんて…ま、年の差とでも思っておこうっと

 

そうこうしている内にお昼になり、再び蓮の駐車場まで彼女に送ってもらい、機会があれば又お会いしたいという志を伝えてお別れしました。

 

   
                        
                    

コスプレと言うのでしょうか和服姿の他にも写真の様な衣装を着た人に出会いました。そばにはお母さんも付き添いでいました。なんでも自由な時代を象徴しているかのようでした。
私の時代では考えられない事です。私だってもう少しいやもっと若ければ挑戦したいと思ったかもわかりませんが・・・今となっては・・・です。

思いがけない一日となりました。思い切って出かけて来てみてよかったと思いました。何があるかわかりませんものね良い出会いがありました。