ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

応募当選のバスツアー

2015年03月27日 | Weblog

3月18日(水)

ドラッグストア・セキ薬品で応募した「心に残る旅キャンペーン」でトラベル賞、銀賞 日帰りツアーに当選したと連絡を受けて参加をしました。今回は春日部西口集合7:20おとといのバスツアーに比べ、コンパクトです。

           

奥村運転手に添乗員の大村洋子さん、挨拶に見ての通り、決して若くはありませんので・・・成る程かなり年期が入っている事が見受けられました。団塊の世代が年金暮らしに入っている世の中かっては、鶯嬢として活躍していた人も今、添乗員のなり手が少ない事から駆り出されていると聞いた事があります。
でも経験の浅い人より経験を積んだ人の方が頼りになる様に思いました。

        
                   さやまS.A.
から見えたアルプスの稜線

今回のお隣さんは女性の方でまずは安心。でも極力会話をしない様につとめ佐山SAのトイレ休憩ではバスの席は後ろが空ているので良ければ利用しませんかと添乗員さんの言葉に即答で″後ろに移ります”と希望しました。その時お隣の方は″宜しければ食べて下さい”とお菓子を取り出して進めてくれましたが私は″甘いものは…太るのでお気持ちだけ頂きます”と鄭重にお断りをしました。

きっとお隣の方はひょっとすると話すチャンスを伺っていた様に思いました。私は断固とした態度を取っていて、話すスキをあたえなかった事を何だか後ろめたく・・・少し申し訳ない様に思いました。

     
       
10時15分:第一の見学は甲府にある宝石工場です。「ラッキーオープンファクトリー」

         

一室に通されてまづはバスの中で出された、この会社からのクイズの答え合わせです。
三択問題で5問 前部正解した人は28名中13名の全問正解という結果で、その中、なんとまぐれで私も入っていていました。その記念品として、水晶の小さなピンクの玉でした。
そのピンクの玉には穴があけてあって細い鎖を通せば一応、ネックレスになるというものでした。
それからはこの会社しか扱っていない高価な(家一軒買える程の価格)ダイヤモンドのネックレスの説明
又身体に付けていて良いとされるネックレスの説明が20分続き、いよいよショウルームへのお誘いです。
お付き合いでサ~と一通り店内を見て回りさっさと外に出てしまいました。

               
       宝石工場の前にはテレビ山梨本社があり、その庭には白梅がたわわに咲いていました。

他には何も見るところは無くバスが迎えに来るまで外の空気にあたっていました。もう宝石を付ける様な気分でもありませんし、さりとてこの歳では付けて行くような場所もないので見るだけ~~になってしまいました。買った人はいるのかしら・・・・・

    

次に案内されたのは御坂農園です。桃の花が咲いているのかと思ていたのですが農園ではまだつぼみの桃で、温室で咲いた桃の切り花がありました。ここではこの農園で作っている羊羹の試食でした。
桃の花を期待していただけに…ガッカリでした。

    

バスの運転手さんは見学している間を利用してこの様にフロントガラスを磨いていました
バスの右端にぶら下がっているカエルは添乗員さんの計らいでトイレ休憩の時自分達のバスが一目でわかる様にこの″カエル”を目当てにしてもらえば良いという事です。成る程このアイデアは良いと思いました。多くのバスが駐車するS.A.で自分の乗るバスがどれであるかはバスの色やナンバープレートなんかで見分ける事が多いのですがカエルは一目瞭然に自分の乗るバスが判っていいアイデアだと思いました。

しかしこのカエルは一度S.A.に於いて誰かに盗まれた事があったそうです。その後に誰かが2世として新しいカエルをプレゼントをしたいう逸話があるのです。きっとこの添乗員さんのお人柄が良かったのでしょうね

 

    
          川中島合戦での武田信玄の銅像とお食事処で信玄の装いにした案内人

        
                甲州 味覚三昧御膳(和太鼓のショウがありました)

一時間の食事タイムの後は河口湖湖畔にある「パイプオルガンの森」です。以前にも一度来た事がある場所なのですが又何かが変わっているのかもわからないのでちょっと期待をしていました。

     
                       オルゴール館のエントランス

        
                    かろうじて富士山が見る事が出来ました。

    
             大理石の階段                フルートプレイヤー(フロトタイプ)
                                                Flutist and Bird  Automation

フルートプレイヤー:1989年ドイツの名人形師が家族の一員として完成させた。あまりの愛らしさに人々の欲望が強く、このプロトタイプを基に数体の複製が作られた。フルートの音色は優雅で、その眼差しには心すら感じる。 と説明がありました。

      
      ヒストリーホール (自動演奏楽器コンサート)   フィルハーモニック・オーケスとリオン
 
                                (タイタニックモデル)ドイツ1912年

タイタニックモデルは、奇跡的に難を逃れた、フィルハーモニック・オーケスとリオンの代表作「タイタニックモデル」100年の時を経て湖畔に荘厳な音楽を奏でる。 とありました。
豪華客船のタイタニック号にて演奏されていたものだとか・・・

オルゴールの森では滞在時間は1時間20分、一つ一つ丁寧に回っている暇はありませんでした。演奏する時間や聞いている時間があるのでその兼ね合いではちょっと無理でした。以前に来た時には聞いた記憶もあるので良かったです。

私としましてはもっと写真も撮りたかったのですが生憎と雲行きが悪くなって来た事と見学の時にも無理があったのでオルゴールの森からは出てバスターミナルの側にあった茶店に入り、時間まで珈琲でくつろぎました。そこのお店は元は民宿を経営されていたのですが今では海外の人達の為の宿泊場として営業されていると伺いました。
そうよねぇ今では世界遺産として認められる場所も多く出て来ているし、これからオリンピックに合わせての海外からの観光客も増々増える事でしょうし、おもてなしの場所も必要になって来るのでこのお店も増々繁盛になるのでしょうね。

時間までオーナーと世間話をして過ごし、私のH.P.をあつかましく紹介をして置きました。

        

まだ誰も戻ってこないバスに乗り込みました。15:50今にも降りそうな空です。少し遅刻組が戻って来てバスは出発しました。その後あと1軒和菓子屋に立ち寄ってから帰途につきました。
後部座席でゆっくりと短い脚を伸ばせる幸せを感じながら


春の箱根 日帰りバスつあー

2015年03月21日 | Weblog

平成27年3月16日

最近天候が今一良くない日が続いていて・・・ひょっとしてという不安が見事命中した今日、アルファークラブ主催の日帰りバスツアーなのです。

      

7時春日部東口集合。なんと人だかりの多い事又バスも10台なんと々ひょっとしてこれ全部が同じ方面に向かうのでしょうか時間と共にはっきりとわかって来ました。正しく御一行様です

アルファークラブとは冠婚葬祭の互助会の事です。そこの会員の為のサービスで一年に一度恒例のバスツアーなのです。私も若い頃は入会をしていましたが今では脱会しているはずなのですが・・・何故か案内が来るのです。来るものは拒まず精神です。安い料金で参加できるので乗っかりました。

          
        箱根神社の入り口。                         箱根神社

私は一人旅なのですが申し込んだ時点でお隣が男性でもいいですか!?と聞かれ出来るならば女性の方がいいと伝えたのですが、結局は希望通りには行きませんでした。これだけ大勢だと無理なのかもわかりません。仕方ないと思いそっぽを向いてだんまり作戦をすることにし、バスが動くと眠る事にしました。

                
                      
 巫女さんが小走りで・・・何処へ

今回はバスガイドさんが付きました。バスが進むにつれて雲行きは益々悪くなり本来ならばこの場所からは富士山が見えるとかアルプスが見えるとか説明してくれるのですが如何せん深く雲が立ち込めていて何にも見えない情けない道中なのです。

ガイドさんは一通りの事を説明しながら道中を飽きさせない様に時々クイズを出したりしてくれました。
自動車道に書いてある白線の長さは?白線と白線の間の長さは?
自動車道を作るのに白線の部分のみを作る時のその費用は?
東海道新幹線のボディーに描かれているブルーの色は何を表している?
上信越新幹線のボディーに描かれているグリーンの色は何を表しているのでしょうか? etc.

ガイドさんの仕事も大変だと思いました。いろんなことを覚えてお客様に説明をしていくのですから…きっと頭を使っているのでボケない事でしょうねそんなこんなして箱根神社に10時ごろ到着しましたがそのころには雨が降り出していました。

    
   関所の側、車整理係の忍者!?
箱根神社からすぐの所には「箱根関所」があり、自由散策です。

 箱根関所が現在の場所に置かれたのは元和5年(1619)江戸時代の初期、徳川幕府は全国53ケ所に関所を設けましたが、その中でも中山道の木曽福島(長野県)、碓氷(群馬県)、東海道の新居(静岡県)。
そして箱根(神奈川県)の4ケ所は、規模も大きく、最も重要な関所と考えられていたようです。
関所の役割は一般に「入り鉄砲に出女」を取り締まる所で江戸に入る武器と江戸から出て行く女性にたいして監視の目を光らせていたと言われていますが、ここ箱根の関所では入り鉄砲検査は行っておらず、「出女」に厳しい関所と言う特徴があったと記されていました。

″出女” とは人質として江戸に移住させている大名の妻子が国元へ逃亡するのを防止する為にある。

   
                 箱根関所通行手形¥400を買って資料館へ

      
         シルエット展示                             武具や武器の展示 

シルエット展示とは役人の人形などについては、当時の人の身体的特徴や衣服の色、模様等が明らかになっていないのでリアルに展示する事は逆に史実とは異なったイメージを与える可能性が有るため、シルエット展示と言う淡い色で表現する展示方法となっているのだそうです。

   
       関所を出てすぐ後ろに見晴場所があり階段85段を上ってみた景色です。

眼下に見えるのは「芦ノ湖」です。NHKの朝のニュースが終わって朝ドラが始まる前にアナウンサーが「それでは皆様今日もお元気で!」と言う時に出る映像の景色は赤い鳥居が芦ノ湖にあってそして富士山が見える場所から映し出されているところだと思います。
こちらからは場所的に赤い駒形神社の鳥居は見えません。

       

関所を見学した後十国峠のレストハウスにて昼食となりました。不思議なんですよね・・・出発の時には10台のバスを見たのにバスが連なっていないんですよ・・・とにかく誘導されるがままについて行きレストハウスの前にて記念撮影だとか私はその撮影には入りたくなく一人離れていました。
昼食をしている間に写真は出来上がって、宜しければ一枚¥1000でどうぞと言う訳なんです。

      
         レストハウスの内部                       釜飯を中心とした和食

安いバスツアー料金なので大したメニューではありません。お腹を満たせばヨシと言った感じです。60分のランチタイムなのですが食事が終わってもお土産物を見たりするだけです。このレストハウスの所からケーブルカーが運行されている様なのですがこのお天気では景色も見えないので行っても仕方ないのでした。

外に出ると案の定雨がぱらついてきました。写真を撮りたいと思う景色もなく早目にバスに乗って今迄撮って来た写真をプレビュー表示で眺めるしかありませんでした。

お隣の男性はまだ戻って来ていませんでした。誰かが先程団体で写した写真を買った様でチラッと見るとなんと見えなかった富士山がしっかりと映っている写真になっていました。うまく修正されていました。まどんよりとした曇り空よりは見た目はいいよね   流石商売〃

後のコースとして「三島わさび工場」&[沼津グルメ街道の駅・竜宮海鮮市場」と続きました。しかしいずれにせよ皆様はお買いものがお好きです事バスを降りるたびに袋が増えていました。

しかし後の9台のバスは時間を調節してコースも変えているのでしょうね7時ごろに元の集合場所に戻った時にはドシドシとバスが戻って来ました。ガイドさんに聞けばよかったと思いましたが後の祭りでした。
それにしても今日の人達は雨男に雨女が勢ぞろいしてしまったのでしょうかねぇ  

 

 

      

   

   

  


水戸偕楽園

2015年03月13日 | Weblog

平成27年2月28日(土)

三寒四温で一歩々と春に近づいて行くのですがまだ寒さを感じる日が多くある様に思います。
ご近所でも梅が咲きだして来ているので「偕楽園」の梅の事がきになり、思った時が吉日と、自分で勝手に思い込んで出かけてみました。

             
                    梅まつりでの着物姿のコンパニオン

梅祭りを催しているので、常磐線は水戸の一つ手前の偕楽園の駅は臨時停車駅になっていて便利でした。電車を降りるとすぐに梅模様の振袖姿のコンパニオンがにこやかに出迎えてくれました。

                  
      梅祭り期間中複数の同じ着物を着た可愛いお姉さん達が大使を務めるのだそうです。

            

今年は孫が高校を受験する事になっているので気分的に目の前の常盤神社に行ってご朱印と合格祈願のお札を貰ってくる心境になりました。何時もなら、ご朱印のみなのですが人並みに気休めとでもいうのでしょうかそんな気分になりました。

   

        

何だか梅園に入った途端一寸寂しいように感じました。今一梅は咲揃ってないのです。偕楽園の梅は約3000本有るようで満開の時は梅の木々の間に人の姿は隠れ足元だけが見えるのですが・・・今回はまだ満開ではありませんでした。水戸の六銘木とされる梅があって「白難波・虎の尾・柳川枝垂・列公梅・江南所無・月影」と名前を連ねています。がさしづめこの白梅は・・・白難波

      

好文亭では生年月日を申し出て確認されると、どうぞお通り下さいと言われます。高齢者はフリーパスなのです。

    

   

   好文亭の中の春夏秋冬の襖絵を観賞しながらきしむ廊下を指差しに従って順路を歩きます。

    

   ビニール袋に自分の靴を入れて持って見学します。景色に見とれて縁側でひと休みする人もいます。

     

薄暗い急な階段を左側は登る人、右側は降りる人と取り決めになっていて見学者達は誘導員の指示に従い手すりに摑まって上に登ります。上り詰めたお部屋からはこの写真の景色が見えました。
下の写真の真ん中の木々は梅の木で薄っすらとピンクですがまだ咲きそろっていません

   

                            

      
                      たまに紅白と咲き乱れている所もありました。

     

「ここにおわすは誰と心得る・・・!」 「先の副将軍水戸光圀公にあらされるぞ!頭が高い!控え居ろう」

なんて言う決め台詞をいう場面をTVで何度と見て聞いた記憶がよみがえって来ました。あの差し出す印籠の威力は魅力的に思いました。その印籠をもって写真を撮りたい希望者は順番に並び、写真を自分達の
カメラで撮ってもらえるのです。将軍に扮する人が「東野英治郎・・・いや・・・里見浩太朗」・・・であったならきっと撮ってもらったかもわかりません 「おせん」にでもなりきって

          
                   挙式の前撮りを撮っている人を見かけました。
     以前に京都に行った時もこの様な前撮りのカップルがいました。現在の流行なのでしょうね

   

春日部から水戸までは電車で約2時間掛かります。そんなにお金もいらないだろうと財布には5千円ほど入れて行きましたが、パスモに¥2000チャージし、自販機のお茶¥130、ご朱印¥300、合格祈願¥1000となると残りわずか、水戸で美味しいランチを予定していたのですが残金が心細く結局何も食べずじまいになりました。
結構歩き回り、尚ランチを欠食する事で体重が減っていることを願って帰る事にしました。外出先で何があるかわからないのでお金は少し余分の方がいいような気がしました。  でも、持っている時はお財布を落としたり又はどこかに置き忘れたり…するのかもわからないですけれどね
梅も今一お財布の中も寂しく何となく合点のいかない偕楽園でした 広い庭園に梅を求めて結構歩き回ったので・・・持ち前の・・・体重が減っていれば少しは救われるのだけれど・・・ どうかな