ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

三十槌(みそつち)の氷柱

2012年02月11日 | Weblog

暦の上では春です。しかし現実は寒い日がまだ続いています。
一眼レフでの写真をメールで送ってくださる方の写真の中に氷柱の写真がありました。今年は例年になく寒かったので良い氷柱ができている様なので、その写真に感化されて秩父へと出かけました。    

   
            奥秩父   「三十槌の氷柱」

家を4時に出発し7時に到着。以前9時に来た時には既に多くの人が来て遅れをとってしまった経験上、早めに来て見ましたが、今回はまだ門が開いていませんでした。何時に開くのだろう?と車の中で暫く待機。ふと外に出て門を触ってみるとなんだか開いているみたい?

あれぇ!?開いているじゃありませんか・・・トイレにも行きたいし、恐る々開けて駐車場へと降りて行きました。そこには一台の車がエンジンをかけたまま止まっていました。車中で寝ている様子。
“私は2番目”相次いで又他の車も入ってきました。

三脚にカメラを設置したりしているところに管理人さんが来て
「誰!門を開けたのは!?」
私の顔を見て言うので・・・「初めに入っていたのはこの車の人達ですよ!」
「勝手に入っちゃ困るよね」とブツブツと言っていました。

      

先に来ていた人達は一般の人は長靴を履いて川を渡り、氷柱のあるところへ行っては行けないと注意書がしてあるのに、氷柱のすぐ近くでの撮影をしているようです。どうやら報道関係の人のようでした。
対岸で写真を撮っているのが見えるのに遠慮もなく機材を置いたりかばんを置いたりして失礼なお邪魔虫よ・・・といいたいところですが・・・

         

なんだか氷柱の色も悪いし出来も良くない様なので管理人さんに聞いてみると先日の降った雨で溶けて色も悪くなったようでした。人工的に作った氷柱もありましたが自然の方が良いように思いました。
ちらほらとお客が入ってきましたが一時のようにカメラマンが大勢とはなりませんでした。もう既に良い時に撮り収めたのでしょうか?
誰かが中津川に「出会いの氷柱」がある様だと言ったので興味が沸き、道順を教えてもらい見に行きました。

                

三十槌の氷柱から30分の所に「出会いの氷柱祭り」の旗が6竿ひらめいていました。期待して見に来たのに・・・・。な~~んだ出会いねぇ・・・・人工的ではなく自然に出来た氷柱です。三十槌の氷柱よりもっとすごいものと勝手に思ったので一寸拍子抜けでした。
車も一台も通らない所でした。腑抜けになったところで元来た道を引き返えしました。

       

来る時も渡って来た陸橋が迫ってきました。ふと目を横にふるとダムがみえました。「へぇ~!こんな所にダムがあるのだ」時間的にもまだ午前中なので見に行ってみようと行ってみました。

            

駐車場にダムの説明がありました.“滝沢ダム”ダムの長さ424m、高さ132mと記されてありダムの下までエレベーターで降りられるようなので早速に探検です。

          

地下2F まで下り、エレベーターのドアが開くとこのような階段があって その階段をヨイショと上り外にでるとそこには見て

             

この写真の眺めです。陰の所は残雪があって凍っていました。ウワァでかい。一人で見上げているとなんだかゾクゾクとして毛穴がちじこまったようです。去年から話題になっている群馬県の八ッ場ダムを思いました。
草津温泉に行く時吾妻渓谷を必ず通りますが、とても眺めがよく紅葉の頃は綺麗で車を止めて見入る時もしばしばでした。その美しい村がダムを作る為に水に沈むというニュースはとても残念に思ったのもつい最近の事なのですが、この滝沢ダムは何の支障もなく出来たのでしょうね。
私達の生活の為になんらの犠牲になることは多々あるようですが美しい自然がなくなるのは切ないです。そんな事を思い眺めました。

   

滝沢ダムの上で見る景色です。秩父の山々の峯が広がり稜線に見入りました。そろそろお昼に近くなってきました。
秩父に来た帰りには必ずと言っていいほど寄居にあるかんぽの宿で一休みします。今日はランチをと思いメニューを見ると、あまり安くなく又おいしそうなメニューでもないので、苦肉の策?お子様ランチを頼む事にしました。
大人でもお子様ランチはOK??ウエイトレスさんは厨房に聴きに行きました.“大丈夫です”の返事にそれを取りました。

量的にも丁度よくて味はともかくとして満腹になり、温泉にでもとも思ったのですが、気分よくて眠くなるとこまるので、一気に帰宅の途に付きました。
やれやれでした。

              


春節娯楽表演

2012年02月02日 | Weblog

横浜中華街は1月23日に旧暦元旦を向かえ年間行事としていろんな行事が行われるようです。先日もその行事を当てにして来て見たのですが・・・生憎とその日は何もありませんでした。

                

1月28日には「春節娯楽表演」というものがあると年間行事にありましたので先日のリベンジという思いで再び横浜に出かけてみました。

          

山下公園にてa.m.11:00~12:00まで獅子舞があるので心をはやらせ会場に行って見ましたが、もう既に満員状態で舞台の回りに円陣が組まれていました。隙間を縫って何とか写真の取れる場所にいきたかったのですがガードが固く一人入る余地はありませんでした。

             

午後14:00~15:30から第2回目があるというので午前の演技の状況を把握するだけで午前中は終わりました。人の動きに合わせて隙間を見つけてはカメラを向けましたがよく撮れませんでした。とにかく急いでランチを食べてこの会場に戻りました。
早めに戻ってきたはずなのに既に又円陣が出来ていました。
「しまった!」と心の中で思いましたが、何とか正面の場所を確保し、40分間吹きさらしの中で首をすくめ足ふみをしながら寒さをしのいで待ちました。
やっとこの演目を取り仕切る人の挨拶が始まりました。

         

中国では縁起物として爆竹を鳴らす慣わしの様で、準備が行われモクモクとあがる煙と一緒に・・・バチバチバチ〃〃〃・・・とものすごい大音響で爆竹がはじけました。

            

        まずモンゴル地方の踊りが始まりました。

            

次いで曲芸の披露です。寒いのにこの姿見ていてもブルブル

        

          息の合った美しいフォームです  

             

手に汗握る、パフォーマンスです。惜しみのない拍手がありました

             

お待ちかねの獅子の登場です。“きゃ~かわいい”と声が上がりました。目の上にあるふさふさの眉毛や耳が動きます。この口で頭を触ってもらうとこの一年いいことがあるそうです。「こっちに来て~~」と黄色い声があっちこっちと飛んでいました。

        

この獅子の中には獅子舞専属の青年団が入って獅子を躍らせています。午前中には見られなかったシーンです。台に飛び乗ったり、獅子の口から口へとみかんが飛んでいったり、いろんな愛嬌のある表情を作っては観客の拍手をもらっていました 

             

中の一人がもう一人肩に乗って背伸びをしてお祝いの垂れ幕を披露した所です。

        

      そして最後に見事に背丈を高くして整列しました。
      台になっている人はバランスを取るのに一苦労の
      様でした。

            

獅子のお面の中からはこのようなイケ面の男性や若い女性の姿もありました。無事に舞台を勤めてホッとした表情でした。
これからも二月三月とお祭りが続くようです。中華街はよく知っているもののこのようなお祭りを見るのは私は初めてでした。来年も又同じ様にお祭りがあって、今年のものではないような出し物もあるのかな?と期待をしながら、獅子に会いに来たいと思いました。
人で賑わう中華街で出来たて、ほやほやの暖かい肉まんをおいしそうに歩きながら食べている人を見て買う気になってしまいました。5分間ぐらい並んで買いました。薄暗くなった中華街を後にしました。