ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

桜山公園

2014年11月28日 | Weblog

お昼前にTVで冬桜を写した写真が映し出されていました。
あっ!そうだもうそんな時期なんだと思い起こされました。しばらく行ってないので、よし見に行こうと思いました。昨日今日と雨続きでうっとおしかったので即決でした。明日の予報は晴れ

      
                          「日本庭園」

朝 5:10 スタートです。目的地には我が家より約3時間かかるので道路が混まない内にと思い早目に出かけました。行田からバイパスR17にのり、熊谷でR140へと乗り換えです。早朝でも結構車は走っていますが混雑はありません。しかし久しぶりなので山に入ってから一寸道を間違えてしまい、早起きしている家の人に聞いてしまいました。8時46分桜山公園に到着

第一の広場には「日本庭園】があり、”御荷鉾”の山々を背景に1、500トンの三波石を用いて大きな池と清流を組合せた本格的な池泉回遊式庭園があります。桜山の登り口にあります。

  
     雨が降ったので朝日と共に水蒸気が上がるのが見えました。

                

比較的急こう配の登り口があり、高齢者の方は十分気を付けて登ってくださいと看板が立っていました西方の山も紅葉が見られました。手前には冬桜が弱い可憐な花をつけていました。

       

道中お結び一個をお腹に収めて来たのですが急な上り坂では息が切れ何度も休んでしまいました。展望台まで6分とありましたが10分も掛かったのでしょうか・・・静寂の中で自分の呼吸の音がハッハして大汗をかいてしまいました。
腰にコートをまいてこなかったらよかったと思いました。

  

       見てみて 落ち葉が一杯 

                       

秋深しねぇ~~!この辺でカメラを持った人と会いました。やはり狙っているなぁと思いました。熱心に写されていたので声も掛けませんでした

   

             苔むした古木に冬桜です。良いですねぇ・・・・・

           

    

冬桜は国指定名称及び天然記念物だそうです。11月から12月にかけて桜山公園には7、000本の冬桜が一斉に花をつけるとあります。色は寂しいですが紅葉とのコラボが印象的に思いました。
春には春の桜と自慢の見所椿と同時に楽しめ、桜の終わりにはオオムラサキとクルメ、キレンゲ等のつつじが約5、000本もあるようです。

   

                    

      

私は最近に知ったのですが”紅葉”という「木」は無いのですね!青い時は楓と言い、赤くなるともみじになるんだそうです。だんだんと人が増えて来ました。中高年のオンパレードです。
赤いもみじの木だわね~~!と言っている人がいたので、私の悪い癖で〝紅葉の木はないそうですよ!”と知ったかぶりをして教えてあげました   〝へぇ~~!そうなんだ” 〝今日は、ひとつ賢くなった”と仲間の人達に〝教えてくれてありがとう”!と言われて一寸 
鼻高々でした。

    

駐車場に行くと観光バスやマイカーがぎっしりと埋め尽くし、今朝着いた時には閉まっていたお店もオープンして人だかりがしていました。野次馬根性でお店を見に行きました。漬物、リンゴ、桜饅頭、赤大根、ピーナツ etc. 見るとやはり買いたくなって珍しい赤大根とサクラ蒸し饅頭3個を買い11;30帰途につきました。

帰り道でも間違ってしまい途中からナビのご厄介になりました。「お家に帰る」の検索でナビにゆだね、初めて通る道路で少々緊張してのドライブとなりました。 走行距離292.4km 2:30 無事帰宅でした。

久しぶりの山の空気をしっかりと吸い好天気に恵まれ紅葉狩りが出来ました。

 

   


秋、真っ盛りのぶらり歩き

2014年11月12日 | Weblog

紅葉の便りを何処とはなしに耳にする頃になりました。気にしながらも漠然としていて友から何かお声が掛かるのではないかとちょっと、心待ちにしている自分が居りました。私の中ではいくつかの候補地が頭をよぎっていたのですが、なか々調節が折り合わずにいました。

そんな中、TVから伊勢崎にある「赤堀の小菊の里」で小菊が盛りを迎えているという報道がありました。初めて知る場所なので、興味が湧き見に行きました。

     

家を6時出発。R50を目指して進み約90km走り8時30分到着でした。
ナビで目的地を入力する時は「カルビアンビーチ」Tel.0277ー70ー2121を入力すればいいと現地案内の人は電話で教えてくれました。ビーチなんて言われたので海岸でもあるのかと思いました。辺りを見渡しても海岸はありませんでした。駐車場の側には桐生市広域清掃センターが見えるのみでした。

     

広い駐車場には私より先に1台が駐車していました。話しかけると東京から朝4時に出てきたそうです。やはりテレビを見て来たそうです。私と同じような行動をとる人もいるものだと思いました。
案内の看板に沿って人気のいない静かな道を歩くと5分程の所にその小菊の里がありました。
色とりどりの小菊が植わっていました。色鮮やかに澄み切った秋空に映えていました。一寸そよ風がありましたが寒いとは感じませんでした。

     

 時間が経つにつれて、看護師さん達に付き添われての車椅子の人や年配の人達が目につきました。下方から見るよりてっぺんから見た方が美しい景色でした。

   
      手作りの案山子が沢山作ってありました。

                  
                                      馬の案山子

この場所にはラーメンの看板が目につきましたが一寸食べる気にはなりませんでした。下の方には地元産物の対面販売がありました。 私は”赤大根”を見つけました。赤カブは知っていましたが、赤い大根は以前にどこかで見かけたことはありましたが、きっと荷物になるので買わなかった様な気がします。酢漬けにすると赤がピンク色になって綺麗だよと言われ今日は車なので1本買ってみました。そのほか蒟蒻や小菊の苗等も売られていました。こういった対面販売では何かしら買ってみたくなるのよね

地元の人に「カリビアンビーチ」とは何ぞやと聞くと、北関東最長大級の屋内プールの事だそうです。
すぐ近くにあって人気があり夏場の利用者も多いとの事でした。若い年齢ならきっと行きたいと思うのでしょうが・・・今は、春日部からでは一寸いいかなって感じです。

   
                      日本最古の学校「足利学校」

小菊を観賞しての帰り道、足利学校があり、私の大好きな足利の銘菓「古印最中」もあって寄り道を思いつきました。

               
                    「学校門」 寛文八(1668)年の創建
               江戸、明治、大正、昭和そして平成と継承されている。

    
                         復元された方丈と庫裏

         方丈・・・・・学生の講義や学習、接客の為の座敷として使用されたところ。
         庫裏・・・・・学校の台所、食道など日常生活が行われたところ。

      
                  方丈の部屋 では 曝書(ばくしょ)が行われていた。

何回も足利学校を訪れてはいましたが、曝書をしているのを見たのは初めてです。収蔵庫には典籍が収められていますが、湿度の低い良く晴れた日にはこの写真の様に書物を日陰の部屋に並べて虫干しをするのだそうです。
専門の方が来て書物を念入りに見てカビや虫食いetc.をチェックするのです。何だか気の遠くなる様な仕事です。典籍には宗時代の漢籍のほか、元、明、朝鮮本や我が国の古写本などの典籍が一万七千冊もあるそうです。

                      国宝・・・・・・・・・四種 七十七冊 
                      重要文化財・・・八種 九十八冊

       
                       書院から「孔子廊」が見えます。

 

                
                             宥座の器 
                             ( ゆうざ)

庫裏に入る入口にこの宥座の器があります。以前にもこれに関して書きましたが、戒めとして有るので己の心に再度確認の意味で水を入れる事にしました。  

              
この器は常に身近に置いて戒めをするという意味で孔子の説いた「中庸」という事を教えるものです。
壺状の器に水が入っておらず空の時は傾き、丁度良い時はまっすぐに立ち、水を一杯入れるとひっくり返ってこぼれてしまいます。
孔子は「いっぱいに満らし覆らないものは無い」と慢心や、無理を戒めた。と説明がされています。

学校の事務の人に、お昼ご飯にしたいのですがこの界隈で安くて、美味しいお店はありますか!?とお聞きしましたなら学校の門を出てすぐに右手に「中川」と言うお蕎麦屋さんが有名と教えてくれました。言われたとおりに行くとすぐにわかりました。最近は蕎麦も食べる様になったので意気揚々と暖簾をくぐりました。

       
                 相田みつおが良く注文したと言われている「てんぬき御膳」

なんでも〝相田 みつお”が愛したランチが有名だそうで、TVにも出るそうですのでここまできては食べてみなくてはと思い注文しました。〝てんぬき御膳”お待ちどう様・・・って運ばれてきたものはなんとニシンの甘露煮が付いてきました。

ニシンは子供の頃母親がナスとニシンをよく煮て食卓に出しましたが私はニシンは大っ嫌い小骨が多いし味が何となくエグイ  げっ 何故ニシンお店の方に聞くとニシンと蕎麦は付き物なのだそうです。おまけにお値段は¥2000也 あきれて開いた口がふさがらない
食べないわけにもゆかず・・・何とかお腹に収めることが出来ました。   誰を恨むことは無い自分で決めた事なんですから

さ~~て気を取り直して、お目手の「古印最中」は足利学校の駐車場内にあるお土産売り場には、いつも置いてあります。たまに春日部の西武デパ-とで売り出しをする時がありますが・・・最近はめったにお目に掛かりません。店員さんに、たまには春日部の西武デパートで売る様にお願いをしておいて下さいと頼み込んでおきました   が・・・・・

        

      

古印最中にずっしりと詰まっている〝あんこ” お味が良いんです。箱で買うと箱代¥30が掛かるのでバラで買います。さっきのまずい気分は吹っ飛んで早く帰って渋いお茶と共にこのあんこを食べてお口直しとします。

帰宅すると我が家の百日紅の木の葉っぱが秋の風に吹かれて沢山の落ち葉となっていました。

あ~~秋深し