ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

写真コンテスト

2010年02月28日 | Weblog
写真を愛好するグループである風の強い日に春日部東口周辺を撮ってみる。と言う事でテーマは「風」です。
1時から4時までの間、何を写せば良いのか・・・被写体を求めて歩き回り、テーマに相応しいものが無いかと探しました。

これと言ってテーマに相応しい写真は思うよう取れずに終わってしましました。
そして今日その写真を持ち寄っての批評会が公民館で行われました。約30名ほどのカメラマン達が集まって、県展の審査をされる先生が来て、一人4分の持ち時間として提出した5枚の写真の批評をしてもらいました。

私は納得した写真が撮れずにいたので恐る恐る差し出し、批評を受けました。
何がかけているかを親切丁寧に言われるのですが、今一、説明の意味が良くわからない状態で終わってしまいました。時間が許せばもっと質問をして納得したかったのですが・・・残念でした。なんとなく理解したようなしないような・・・状態です。

何年も写真を経験されている方に聞いてみましたら、もっと写真をどんどん撮って見ることだそうです。1枚撮っただけで納得しないで、その撮った被写体を角度を変えて何枚も撮ってみるとおのずからわかってくるのだそうです。
5枚提出した中でしいて言うとこの写真が良いと選ばれました。

他の人たちの写真の批評を聞く事で、自分にかけているものは何かという事が少しわかったようです。とても参考になりますが、まだまだ経験が足りないようです。
突き詰めると難しいです。ため息が出ます。 ふぅ~~!
いつかは私だって・・・と言う意気込みはありますが、中途半端にならない様がんばって被写体を追っかけていくつもりです。

セツブンソウ

2010年02月20日 | Weblog
栃木市にある「星の町」そこには1月にはロウバイが咲き2月にセツブンソウが咲きます。小高い山の日陰の斜面に小さい妖精のような可憐な花、セツブンソウ。2月は節分と暦の上では春ですが、まだまだ寒さ厳しい時に楽しませてくれます。
知人が咲き出していると教えてくれましたので見に行きました。自宅から車で約2時間です。9時半到着。早速カメラを抱えて山道に入り、セツブンソウを探しましたがあまり咲いていません。土地の人が来ていたので聞いて見ましたら、まだ早いそうです。
雨があまり降らないのできっと遅れているのでは?と言う事でしたが、雨は結構降っていたと思うのですが栃木は降っていなかったのかしら?

お話が好きなようで、何も聞きもしないのに、「私も安い一眼レフを持っていてこの花を写しに来るのよ!」「今日はカメラを持ってこなかったんだけどよ」「趣味だから花を写しても人に写真を売ったりはしないのよ!」「なかなか上手に写せないよね!」「この網は写真を撮る人が山に登って花を写したり出来ないように網は、はってあるんだよ!」「小さい花だから踏まれるとひとたまりも無いんだよ!」「ひどい人がいるものよな!」
初めはいちいち話しに対して答えていましたが、なかなか何時までも離れてくれずひっきりなしのおしゃべりに私はへいこうしてしまい、しまいには口をつぐんでしまいました。
やっと気付いたのか・・・「邪魔して悪いな!」と言ってぶらり、ぶらりと離れてくれました。

やっと静かにセツブンソウと向き合う事が出来ました。良い顔のセツブンソウはないかと探しました。今年はセツブンソウの周りにおが屑が敷かれていました。管理する人の花に対するいたわりなのでしょうか?背の低い花なので地べたに座り込んでカメラを覗き「べっぴんさんに写してあげるね」と心で語りかけながら良い表情を追いました。

11時になると人達が花を見に繰り出してきました。引き上げ時です。
今一良い表情に逢えなくて一寸残念なのでした。
もう一度機会があれば咲き乱れているだろうセツブンソウに逢いに来たいと思いました。
写真は精一杯のおすまし顔のセツブンソウ

映画 「おとうと」

2010年02月18日 | Weblog
昨夜の天気予報で日付が変わる頃に雪は降る。と言っていましたが雨戸を開けると今年2度目の雪が目に飛び込んで来ました。地球温暖化・・・と耳にタコが出来るほど聞いていますがその言葉が嘘みたいにこのところ寒く感じています。
百日紅に積もった雪、花が咲いたようです。

話題の映画、山田洋次監督「おとうと」兄弟の絆を考えさせる映画とあるのでどのような絆なのか?見に行きました。
笑福亭鶴瓶演ずる“おとうと”吉永小百合演ずる“姉”破天荒な弟のする失態を姉はその尻拭いをし、無償の愛をそそぐ。と言った内容です。無償とは見返りを求めない事で、血のつながりがないと出来ない事なのかもわかりません。
その“おとうと”は酒を好みその為に身を崩して行ったことに私は興味を持ちました。
もし酒さえ飲まなければ身も崩さずにすんだのではないか?と思いました。酒飲みは前後の境も無く酒に飲まれ理性をなくす、始末の悪いものだと思っています。

又“姉”も“おとうと”を過保護にしているようにも感じました。映画の中のあの姉のように物静かには私には絶対出来ない事だとも思いました。
最後の場面では“おとうと”は行方不明になっていて、病気に掛かり野垂れ死にする所を運良くNPOの団体のホスピスに救われそこで手厚い介護を受けていました。ガン蝕まれた体は元に戻らず姉に看取られて一生を終えます。

昔から親は子供が手が掛かるほど可愛い・・・と申しますが、それと同じで姉もどうにもならないおとうとがふびんで可愛くて弟につくしたのだとも思いました。
自分の心に無償の愛とは・・・と考えさせられる映画でした。

午後からは朝の雪はとっくに溶けて雪景色は一瞬の幻の様でもありました。

日帰りツアー

2010年02月15日 | Weblog

思いもよらないお誘いがあって日帰りツアーに便乗できました。昨日まで降っていた雨はやみまだ薄暗い朝、一寸滑りそうな道路に気をつけながら出かけました。新越谷駅ロータリー7:00出発です。
34名のツアー客を乗せたバスは定刻にスタート。
駿河湾ミニクルーズがメインのスケジュールです。東名に差し掛かったとたんの事故渋滞にはまり、ノロ々運転となってしまい海老名サービスエリアには約40分のロスをしてしまいました。
車窓からは低く立ち込んでいる雲が気になりました。“かつらぎ山”海抜452mの山にロープウェイ片道約7分で到着。かつらぎ山からの見えるはずの富士山は残念ながら雲に厚く覆われていてさっぱりでした。

昼食の後、駿河湾のミニクルーズ(約20分)港には「かもめの餌」が並んでいました。
なるほど船の周りには既にかもめが、右往左往と飛び交い餌が飛んでくるのを待っているようでした。舟が動き出すと、かもめも追いかけてきました。もう誰かが、かもめの餌をばら撒いている様でそれを争うかのようにめがけて飛んでいました。
かもめの間でも餌を上手にゲットするもの、横取りされるもの、人が手にする餌を恐がりもせずついばみにくるもの・・・と見ていると人間生活の中でも見られる光景と同じ様なものだと思いました。
かもめって本当な何を餌にするのでしょうか?人間が撒く餌が無ければ海の魚を自分で捕りに行くのでしょうね?一日何隻がクルーズするのでしょう?その度に人間が投げる餌ばかり食べていると自分で餌をとる事を忘れるのではないかと心配してしまいました。

次のコースは、修善寺の梅林です。今を盛りと紅梅・白梅が咲き乱れていました。
樹齢1000年を越える古木から30年程度の若木を逢わせて20種1000本の梅が小高い丘陵に有りました。
ついで、御殿場高原・時之栖(イルミネーション)見学。クリスマスでもないのに今頃なんで?と思いましたがイルミネーションのトンネルになっていて眩しいくらいのイルミネーション。海外からのツアー客も多く見に来ていました。

朝の事故渋滞からしてもっと帰りが遅くなるかと思いましたが、時間を調整しながら進んで来たのでたいした遅れも無く帰路に着きました。















































梅一輪の暖かさ

2010年02月11日 | Weblog
参りました! 8日、久し振りの仕事から帰宅し普通に夕食も済ませた所から胃の調子が良くないことを感じ、胃もたれを強く感じました。もう直ぐに横になりたくて早々と床に就いたのですが、うとうととした頃に生唾が込上げ“やば!”と思ったとたん一気に胃の中の物が逆流してきてしまいました。

久し振りのこの苦しさ!何で、こうなるの??食べ過ぎ?食あたり?体調不良?風?・・・とあれこれ思い巡らしました。

日曜日(7日)は牡蠣フライを昼食に食べたのでこれが引き金に?いやいや、その後は強風の中、写真クブのイベントで春日部東口界隈の写真撮影会をし、その日に風邪を引いたのかしら~?いや月曜日は一日仕事で緊張をしていて疲れたかな?と考えました。
ま、胃の中がすっきりしたのでその日はそのままで朝を迎えました。

次の日9日は昨年より予約していた観劇の日で今更キャンセルも出来ず、食欲の無いままとりあえず三越劇場まで出かけ演目「初蕾」の公演を1F6列6番の席で観劇。今回は忘れずオペラグラスを持って行ったのですが、前席なので良く見えて不要でした。11:30からの公演で、途中に一度中休みになり、その折観客は昼食を摂っていましたが私は全然食べたくなく、一応好きなコーヒーを飲んでみましたが、まったく美味しくなくてやはり調子が悪いようでした。
帰りの電車ではなんと、ひっきりなしの下痢で途中下車を余儀なくされ最悪!やっとの思いで帰宅し、娘に医者にいくように進められ、それもそうかとその足で医者に行きました。

点滴をした方が良いと言われましたが・・・頻繁のトイレで点滴も出来ずとりあえず下痢止めの薬を貰ってきました。先生は風邪から来ている様だと説明されました。
熱もセキも無いのですが・・・今流行っているとか・・・。

10日今朝はまだ食欲なし、お腹がグルグルと唸っていました。でも“おかゆ”を少し食べてみました。薬を飲む都合上食べなくてはね。
今日は歯医者さんの予約あり。毎回歯医者さんの診察台に乗るのはドキドキものです。5年ぶりの治療です。歯周病になっているので歯石を取って歯茎の治療が始まりました。30分もガリガリと嫌な音との戦いです。冷や汗をかきながら足を踏ん張り手に力を入れて耐えてやっと開放!まだ前歯を半分終わったとか・・・。エェ~~まだ半分!又半分は次に! 死ぬ思いです。 一寸オバー?

11日雪が降るようなことを予報では言ってましたがとにかく寒い一日でした。習字の提出日が迫っているので今日の日に書き上げないと間に合わないので今日一日は習字三昧。いつもの事です。切羽詰らないと行動に移せない優柔不断な私です。一気に書き上げホッ!
なんとなく今夜は胃の試に“刺身”を振舞ってみる事にしました。おかゆも8分粥にして食べてみました。今現在は異常を感じなく刺身はクリヤー!体調も平常心が戻ってきたようです。
どこが悪くなっても良い気分ではないので健康には充分に気をつけたいです。

とあるお家の庭先で咲いていた白梅が、もう直ぐ春だよ~~といっているようでした。


成田山節分会

2010年02月04日 | Weblog
2月3日節分。いつもTVで見る節分会ですが今年は初めて成田山新勝寺の節分会を見たくて出かけて見ました。野田線にて柏→我孫子→成田へと約1時間掛かりました。
成田山界隈はみやげ物や、飲食店と所狭しとひしめき合っていてそれぞれに大声でお客を寄せ集めていました。
お目当ての豆まきの時間はAM11:00、PM1:30 と PM4:00の3回です。
有名人が出る豆まきは前の2回だそうで、もう11時には間に合わず2回目を狙います。それまでに昼食を済ませようと考え、さてどこのお店に入ろうか?と悩みましたが、人が集まっている店を選びました。順番待ちですが記入するカードに名前をいれて呼ばれるのを待ちました。

この店は鰻のお店で“駿河屋”古風な名前でいかにも老舗らしく看板も黒光りをしていて重みが有りました。待っている間は暇なので同じく待っている人に声をかけて世間話をして待ちました。約20分ぐらいで呼ばれ席に着き“うな重”(1890円)を頼みました。
ふと隣を見るとうな丼を食べている人達がいました。早速メニューに載っていないのですがその丼はどこに書いてあるのか?ときいてみると、限定定食“うな丼”とチョークで書いてある看板があるとの事。しまった、見落としてしまったようで、直ぐ係りの人に変えてもらえるか?と聞くともう注文されたものが出来ている・・・という事で変更は残念ながら没。
うな丼は(1600円)でお吸い物なしなのでした。一寸の事なのですが主婦としては少しでも安い方が良いと思うので内心、しまったと後悔をしてしまいましたがたまにはいいか~?と開き直りうな重の重箱は米粒一つも残さず食べました。


そんなこんなしているうちに豆まきの時間となり、どこの場所を選べば良いのか迷いましたが、報道陣が陣取っている場所なら間違いないかと思い、その場所で始まるのを待ちました。脚立が2台あって銀行の名前が張られていましたが誰かが来るまで使わせていただく事にしてちゃっかりと踏み台にして高い場所をゲットしました。
豆まきは年男がすると決まっている様です。今年は横綱「朝青龍」関脇「把瑠都」前頭「稀勢の里」十両「山本山」NHK大河ドラマ「龍馬伝」出演者「香川照之」「宮迫博之」「奥貫薫」「近藤正臣」「倍賞三津子」といった面々が特別参加とポスターに書かれていました。
残念ながら「朝青龍」は欠席でした。

特別参加者が用意された高台に進み新勝寺の神殿へと入ってゆき、僧侶の読経が延々始まり、式典がとり行われました。続々と人が集まってきて脚立の周りもぎっしり埋め尽くされました。1台の脚立は銀行の人が現れてしまいました。一応使わせていただいているとお願いをしておきました。係りの人が来たら遠慮してくれとの事で、それまでは使わせてもらえる事になりました。ラッキー!

どれくらい待ったのでしょうか・・・座りたい気持ちでしたが踏ん張っていました。塔を囲ってある鉄策があって一寸腰掛けると、直ぐ警察の人が、そこで座らないでくれと注意を受けました。なんで?と聞きたかったのですがきっと危ないからなのでしょう。余計な事を言うとそこから離れなさい!と言われそうで素直に腰を上げておきました。

さ~読経も終わり、大きな枡を持った歳男たちがお立ち台に進んできました。ところが把瑠都、稀勢の里は遙遠い所に立ってしまい、いくら望遠のカメラであっても手持ちで、脚立の上では良い写真は望めそうにありません。でも狙いはつけますがどの様に写るのでしょうか?警察の人達は豆まきが始まる頃になると真剣なまなざしで人々の間に立っていました。
豆は拾ってはいけないようでした。事故につながるようです。落ちてきた豆をキャッチするなら良いようです。人々は上に手をかざしています。中には紙袋や帽子を広げて差し出しています。その様な行動もやめるようにとアナウンスされていましたが効果なし。

やがて豆はいっせいに撒かれ始めました。途中一度危険性があったのでしょうか中止の声。再び5分程撒かれて終わりました。脚立の人はとうとう来なくて最後まで使わせていただきました。有難うございました。

3時ごろに節分会は終わり、成田山を散策しました。とても広く初めての所なのでゆっくりと時間をかけて巡ってみました。昨日降った雪がまだ陰の所には残っていました。
朝青龍が欠場したので人は例年より少なかったという声が聞こえてきました。結構多かったように思いましたが、身動きが出来ないほど集まるのだそうです。朝青龍はやはり人気が有るのですねぇ~!新聞沙汰になる事が多いようですがそれなりのファンはいるのですね。

夕方のニュースで「朝青龍、引退」の声が聞こえてきました。自ら引退を表明したと伝えていました。蛇足ながら、日本の国技である相撲はやはり生粋の日本人が横綱になるのが良いように私はおもいました。相撲界も長い間の古い因習を破って新しい風を吹かすのも良いのかな?とふと思いました。