ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

秋の七草寺

2010年09月24日 | Weblog

9月22日 もう、いや!っと言うほどの今年の夏は猛暑となりました。
少し、朝晩はなんとなく涼しさを感じるようになり、秋の気配です。
秩父にある「七草寺」を訪ねてみました。



        (尾花)

尾花の寺(道光寺)

尾花は一般には、ススキやカヤと呼ばれて野原では良く見かけますが
この本堂にある尾花はそれより立派で、丈は1m~2mになり、穂が獣の尾のような形をしています。
                         
藤袴の寺(法善寺)

境内にはもう盛りを過ぎた藤袴が群生していて、本来ならその芳香を漂わしているのでしょうが・・・淡紅紫色の小さな花はすでに色あせていました。
花言葉は“他人の恋の相談役” なんと複雑な花言葉です。

                           

                               



                                  (藤袴)


      (桔梗)

桔梗寺(多宝寺)

お寺の畑には沢山の桔梗が植えてありましたがこれも元気がなく、枯れているのが目立ちました。 
花言葉“清楚・気品” 



 
                 
 萩の寺(洞昌院)

萩は秋の七草の中でも大変種類が多く、山萩、白萩、宮城野萩、屋久島萩、夏萩があって1mから2m前後で赤、白色の萩は高台の本堂の方まで植えられていて、時期は過ぎていても見事でした。
 
               
                            (萩)
花言葉“柔軟な精神” ちなみに宮城県の県花



女郎花(真性寺)

女郎花=オミナエシは丈1m前後となり小さな鮮黄色の花がビッチリと咲いていました。
花言葉“「約束を守る」

        (女郎花)


 
                                            
葛の寺(遍照寺)
つる性の宿根草、茎は10m以上も伸び、素敵な香りのする花が咲くそうですが、花はもう枯れて哀れな色と姿しか残っていませんでした。
境内ではその葛で作った葛きりを一杯400円で食べさせてくれます。
折角なので、食べてきました。

                            (葛)

撫子の寺(不動寺)


一年に一度だけの願い事をすると必ず成就すると言われる不動明王があるそうです。境内には、カワラナエシコやトコナツナデシコが植えられています。
その花言葉は「深い愛情」

この境内の直ぐ側にはロープウェイがあり、保登山へと行けるのです。
保登山は1月中旬に“蝋梅”が咲くので有名です。
これで七草のお寺を全部巡ってきましたが、七草の花はお寺の由縁にはかかわらず、観光的なものとして作られた様に思いました。

秩父なので涼しいかと思いきや・・・真夏の暑さがぶり返していて、朝は一応綺麗に?お化粧をしていきましたが・・・約3時間のお寺巡りで塗りたくったお化粧は何処へやら。流れる汗と共にふき取られて行きました。

お前!なんちゅう顔しとるんや!? 情けない顔をして見られへんよ~!と、撫子寺にいたニャンコになめられてしまいました。

そうかい!そうかい!
悪かったな!!




七草の由来(真性寺)に書かれていたものです。
万葉集「山上憶良」
“秋の野に咲きたる花を指折て、かき数えれば七草の花”

“萩の花、尾花、葛花、なでしこ、女郎花また藤袴、朝顔の花”と詠ったものから出たもの

この歌の尾花=ススキ・朝がお=アサガオではなく、桔梗であろうとも言われている。女郎花に対して男郎花(オトコエシ)もあるが、白花が全体に毛が生えておりたくましいので、七草に入らない。とありました。

      何故か6枚の御朱印

七草寺、それぞれの御朱印を戴いて来たのですが・・・
帰って整理すると何故か6枚??
全部揃っているはずが、
ない?どこかで置き忘れてきたのか?買い忘れたのか?
ムムム <(_ _)> 残念!
力が抜けてしまいました。
ア~~残念!


運動会

2010年09月18日 | Weblog



今日9月18日、春日部小学校20校全部が一斉に運動会が行われました。
長い猛暑が過ぎてやっと秋らしくなって涼しさを感じる様になり、待ってましたと運動会シーズン!天高く青空の下、校庭には熱気がありました。
1年生になって初めての運動会を迎える孫に見に着てね~!と催促されましたが、娘と息子の子供達がいるので2校を掛け持ちで応援する事になりました。



さすが暑い日なのですが、湿り気のないカラッとした空気で蒸し暑いのではないので助かりました。
親達は朝早くから応援席を取るのに必死で6時30分から席取りでした。
一時は昼時には生徒は教室に戻って昼食を取りましたが、いつの間にか校庭で父兄と共に昼食が出来て思い思いのお弁当を楽しんでいました。

私の頃には宴会のように一升瓶を下げてくる父兄もいてお祭り気分だったような記憶があります・・・・・!自分の子供の運動会の時、主人が久し振りで運動会の開場に珍しく現れた時、やはりその手には
一升瓶をぶら下げてきた時には顔が赤くなるのをも記憶しています。その頃にはもうアルコール類はご法度なのに・・・・。



しかし運動会となるとつき物の曲ですが、調べると随分沢山あります。運動会にもってこいの・・・ウキウキする曲、例えば
○トランペットの休日 ○天国と地獄 ○クミコスポストなど等


ついでに運動会の歴史も覗いてみますと、日本で最初に行われたのは1874年3月2
1日、海軍兵学校で英語教師の指導で競闘遊戯会として行われたそうです。しかしその運動会は単発的なイベントであり、継続的に学校に普及するきっかけとなったのは1878年6月1日に札幌農学校で開催された遊技会であったと考えられているようです。

僅か数年で北海道の小中学校に広がったそうです。
その後初代文部大臣「森 有礼」が体育の集団訓練を進める為に学校で運動会を行うようになった。とありました。

日本統治を経験した、韓国・北朝鮮・台湾・中国東北部の学校にも日本時代の名残で運動会が存在しているそうです。

参考: ウィキペディア (フリー百科事典)



掛け持ちの暑い一日が終わり、孫たちの自慢話に花が咲く夜です。
来年にはリレーの選手になりたい・・・と3人も抜かした1年生の孫が
自信満々に希望を言ってましたが世の中そんなに甘くないよ~と
チョッピリ釘を刺してみました。
はだしで走ったので良かったとの感想も述べていました。