ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

緑そよぐ風の中で茶摘み

2015年05月29日 | Weblog

 

                         茶摘みの歌       文部省唱歌

 

       1.夏も近づく八十八夜
         野にも山にも若葉が茂る
         「あれに見えるは茶摘みじゃないか」
         あかねたすきに菅の笠

 

 2・日和つづきの今日この頃を
     心のどかに摘みつつ歌う
摘めよ摘め摘め
摘まねばならぬ
        つまにゃ日本の茶にならぬ
 
           
                        おづつみ園の社長

 

昔、童謡で茶摘みの歌をよく歌っていましたがその歌詞のように夏も近づく八十八夜にお茶屋さんでは茶摘みが始まるのです。 五月って若葉の緑が瑞々しくてとても綺麗に思います。

 以前にも同じ場所で体験を致しましたが、また知人に勧められて参加を致しました。参加費用 \1500 以前より\500UP今回は25名参加しました。
おづつみ園の社長がこれから私達がお茶の葉を摘むにあたっての説明がありました。摘むところは新芽の柔らかい葉っぱの1芯2葉の所をつまんで軽く折るのだそうです。そして用意された籠に入れて行きます。

    
  参加者は真剣に新芽を摘んで籠の中へ    会長さんの お茶に関するクイズも出ました。

  御茶園の肥料は″豚の糞” 土の中でミミズが発生して土をうまい具合に耕してくれるのでいい土になるようです。お茶の産地は他にどこにあるかとか「やぶきた」と言う名前のお茶は何かお茶の栽培で冬の寒さを防ぐ方法とは・・・この様な具合で茶を摘みながら頭をも使っての茶摘みでした。
摘みたてのお茶は敷地内での工場で加工作業をするので私達も見学出来るのです。

        
          摘みたての新茶               ベルトの載せてお茶の加工に入ります
                                          (給葉機)

            
給葉機に乗って葉っぱは冷却器に入って風送器で「租揉機」に送られおちゃっぱは揉まれます。
 

     
          「揉埝機」             揉捻機 ではこの程度の葉になる。

     この後は「中揉機」があって、そこで更にも揉まれてくる。(写真はありません)       
                      「精揉機」 

この精揉機で一層揉まれてお茶の葉として整ってくる機会です。その後は乾燥機に入れて乾燥させ「荒茶」となって風送器で冷風倉庫に送られるのです。 風送この温度は 常時14度に保たれて五月の陽気に設定されているようです。中に入らせてもらいましたが寒い蔵に感じました。製品にするまでの工程がいろいろありました。 

         
             お昼のお楽しみ「お茶料理」

お盆の上に揃って乗っているのは◎新芽の天麩羅 ◎おちゃ葉めし ◎茶葉の入った味噌汁
後は佃煮とおしんこ お茶色したカステラなどが付きました。

お昼を楽しんだ後は社長によるお茶に関する講義でした。

    

 
                      緑茶の力 
 
① 糖分なしのゼロカロリー緑茶で健康ダイエット
② 緑茶でうがい、虫歯や風邪、口臭予防
③ 頭すっきり 記憶力と集中力をUP
④ 緑茶の「老化防止効果」はビタミン E の20倍も
⑤ 妊婦さんに朗報赤ちゃんに緑茶は不可欠
⑥ 緑茶の成分が二日酔いをスッキリ解消
⑦ 糖尿病の予防に、効果絶大緑茶成分が血糖値を下げる
⑧ 高血圧・動脈硬化・ガン・にも生活習慣病に効果あり
⑨ 愛煙家に朗報緑茶を飲めばタバコの害が減少。
⑩ 殺菌・解毒作用で怖~い食中毒も防止
 
随分とお茶の威力ってすごいものがあるものですね~~~
ちなみに人工的に作られているペットボトル緑茶には自然の健康成分は期待できないようです
だからペットボトルへは自然のお茶を使って入れていく事が 良いようです。
 
          
            お茶を入れる袋を手掛けている業者の方も列席
 
後の講義はお茶の美味しい入れ方、お茶の買い方と上手な保存法、お茶の歴史 etc.
 
午後11時30分から15時30分の時間を費やし、お茶に関するあれ、これを思う存分に習得をすることが出来、冒頭で参加費がどうのこうのって申してしまいましたが・・・大変失礼いたしました知らない事をいっぱい吸収できて、私にとってはいい勉強になりました。
機会があれば参加されると良いと思います。  如何でしょうか
 
 
 

 

 

 

    

 

 
 
 
 

 


第34回・藤まつり

2015年05月03日 | Weblog

平成27年4月26日(日)

文句なしの晴天に恵まれ春日部の花「藤」も見ごろを迎えこの藤棚のある″ふじ通り”1kmに於いて今年も藤まつりがおこなわれました。

        

    

  

         

 

春日部市が平成17年10月1日旧春日部と北葛飾郡庄和町と合併して新春日部となって10年になります。新春日部施行10周年の垂れ幕を先頭につづき春日部の工芸品「麦わら帽子」をかぶった一団がパレードに参加していました。
各団体の参加パレードと続きこの後には市民が参加するパフォーマンスが始まりました。

   

 

   
           
 

           

次から次へとどれくらいの団体が参加しているのでしょうか・・・ふじどおり1kmの間に三カ所の場所にそれぞれのレーンや団体のパフォーマンスが披露されていて見るのにも忙しい限りです。

    

歩道の両サイドにはこれまた出店が所狭しと並び、人〃々で見て歩くのも一苦労です。目はつかれる足も疲れる汗は噴き出る・・・これで少しはダイエットにつながっているのかなぁと思うと・・・もう少し見て歩くこともいいかと思いました。

   
消防隊による救命救急のパフォーマンスもありました。イザこのような場合に、もしも直面すると救急車が来るまでにどれだけの人が処置が出来るのかが気になりました。
勿論わ・た・し は 無理です。

     
              似顔絵かきの女性(隣にいるのは彼女の旦那)

    私の藤まつりの一つの楽しみは、似顔絵を描いてもらう事です。料金は\1000

何度も込み合う出店の中に似顔絵かきの人を探していましたが・・・なかなか見つからず断念しようかと思った時路上でばったり知り合いに会い、その人に聞いてみると・・・あの辺に居たという情報を得たのでもう一度探しました。見にくい場所に似顔絵屋さんはいました。

今迄の似顔絵師は高齢で来ないのですと女性は言いました。この女性は今年初めての事の様でした。やはり餅屋は餅屋で同業者の事は知っていました。私は少々ガッカリで同じ人に書いてもらって自分の移り変わりを見てみたかったのです。

          

 

旦那の似顔絵、有名人では茂木健一、石川良三と書いた見本がありましたが・・・似ている様で一寸にてない所もあってちょっと躊躇しましたが、折角出会ったので、初めての人はどの様な顔に書くのか興味もありましたので書いてもらう事にしました。

上2枚は今までの人が書いたもの、下はその女性の絵
見たとたん「エェ~~似てない
       「似ているのは髪の毛の色とスカーフの色」      というと  その旦那は
       「似ていますよぉ」  さすがに″妻”をかばってんだ

全くどこの人を書いたんだか・・・でも・・・はて、2年間で私はこの様に変わったのかとも少しは思いました。
とても気にくわないけれど一応時間を使って絵の具を使って書いたのだからその作業としての報酬は出さなければならないと思う反面、似顔絵書きなのだから、その人に似て書けて何ぼじゃないかとも思いました。
思わず気に入らないから半値にして よ と言いたいところだったのですが、いい歳をした私が言うべきことではないと思いグ~~~っと飲み込みました

その後、何人かの人にこの色紙を見せて聞いたところ誰一人似ていると言う人はありませんでした。来年の藤まつりに又同じ女性が来たならこの3枚の絵を見せて何というかが楽しみです。

       

このテントは毎回出店の「たつ吉」の名物 ″厚焼き玉子”を作っての販売です。買おうかと思いましたが、腹の虫の居所が悪いので買う気も起きませんでした。
時刻は3時そろそろ藤まつりも終わりなのか人通りも少なくなり出店を片付けする所もあって すっきりしない気分で帰る事にしました。  ア~~ア