おはようございます。京都夏の旅日誌、第三弾です。
7月23日(火)
夕方に宵山巡りすることだけが決まっている。昼間は何処を見物するか、そうだ、蓮にしよう、それもこの暑さ、あまり歩かないで済むところ。駅前ホテルからJR嵯峨線で花園駅まで行き、そこから数分の法金剛院が蓮の名所。まずそこへ。4年前の8月中頃にも行ったことがある。そのときは蓮はもう終盤だった。さて、今回はどうか。
山門
境内い入ると、いきなり鬼百合が迎えてくれた。
本堂前に蓮の鉢植えがいくつも並んでいる。90品種もあるとか。
しおからとんぼも極楽とんぼ
鉢植えの向こうに蓮池が。
池の蓮。
お寺の案内に西行法師がここの美貌の待賢門院に深く思慕していたそうで、こういう和歌がある。
なんとなく芹と聞くこそあはれなれ/摘みけん人の心知られて
青女の瀧 日本最古の人工滝で国の特別名勝に指定されている。平安時代の遺稿。西行法師も見たでしょう。
本尊・阿弥陀如来坐像
僧形文殊坐像(左)、地蔵菩薩立像(右)
そのあと、花園駅から嵯峨嵐山まで乗り、天竜寺へ。本堂に向かう途中の放生池の蓮が結構咲いていた。
一番の盛りの頃はこんなふうらしい。
本堂へ。
達磨さんがお出迎え
名勝・曹源池庭園
曹源池庭園を写しこむ雲竜図
さて、次は大覚寺の蓮をと思ったが、あまりの暑さに断念。嵐電に乗って〇〇へ。(つづく)
(京都夏の旅#3)
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます