こんばんわ。
今日は千鳥ヶ淵の桜を見に行く予定にしていたが、気が変わり、近場の八幡さま（鶴岡八幡宮）にした。ここの段葛の桜並木と神苑（牡丹苑）の桜は見事なものである。とくに満開の桜と見頃の牡丹を併せて見られる場所はめったにないと思う。では、第二鳥居から始まる段葛の桜並木から。
段葛の桜並木
段葛とは、若宮大路の中央に一段高く盛り土された八幡さまの参道のこと。第二鳥居から境内入り口の第三鳥居までつづく。この段葛は、頼朝が政子の安産祈願のため造成した。
2014年から桜の古木が植え替えられ、２０１６年３月３０日にリニューアルオープンされた。今年で９年目の春を迎えた。幼木も育ち、すっかり頼もしくなった。数年前から桜のトンネルが見られるほどになった。
満開！
桜のトンネル
第三鳥居に到着。その先に本殿、舞殿が見える。
第三鳥居をくぐると源氏池とその周囲の桜。千鳥ヶ淵の桜には及ばぬものの、濠や池と桜は相性がいい。
この桜の向こうが神苑（牡丹苑）。
では、神苑（牡丹苑）に入場。
桜咲く牡丹苑。
美を競う、桜と牡丹。
桜だけでもうつくしい。
牡丹だけでもうつくしい。「百花の王」だもの。
胡石の庭。太湖石とも相性がいい牡丹。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
思い出の２０１６年３月３０日の段葛の桜↑
この日、故・中村吉右衛門丈も渡り初めに出席され、盛大にリニューアル・オープン式が執り行われた。↓
