九月の晦日、朝早くから随分と遊んだ。通勤ライナーで東京へ出て、まず日本橋。三井記念美術館に一番乗りで、蔵王権現さまをみて、高島屋で山崎豊子展、そこでランチを頂いてから、東西線で竹橋へ。そこから東御苑に入り、十月桜をみたり、三の丸尚蔵館でモダン・エイジ展をみた。さらに、大手町から半蔵門線で東向島へ。そして、萩のトンネルが見頃の向島百花園に入った。順には紹介せず、いちばんあとに訪ねた百花園からの紹介に致しまする(笑)。
向島百花園は、この夏、大輪朝顔市に出掛けて以来、今年、二度目となるが、見頃の”萩のトンネル”は、何十年振りかである。わくわくどきどき。もう午後4時になっていたので、混雑というほどではない。ゆっくりとトンネルをくぐることができた。トンネルの内側には花はあまりなく、外側に紅白の萩が見頃を迎えている。
萩のトンネル
トンネルの外側を覆おう萩
萩のほか、園内で目立って多い花というと
フジバカマ
アザミ
ススキ
数は少ないが存在感がある花というと
シオン
ワレモコウ
シモバシラ
サクラタデ
あまりみかけない花というと
メイゲツソウ(ベニイタドリ)
ダンギク
アキノカラマツソウ
ちょっととぼけた実というと
寺島なす
夕顔ひとつ
スカイツリーと池。夏にみたカルガモ母子はどこにもみえなかった。
素晴らしい、九月晦日の向島百花園だった、萩のトンネルだった。